4月に異動して、当然ながら求められるスキルは以前と異なっています。
これまでに取得した技術士や電験の知識は十分使えそうですが、もっとも業務と重なる資格は建築設備士になると考えています。
建築設備士は建築士法による資格です。
建築士の求めに対し、建築設備の設計・工事監理に関する適切なアドバイスを行えるというものですが、アドバイスというのは義務ではないので、正直微妙な位置づけではありました。
ただ、今は建築設備士取得後4年で一級建築士を受けられるようになり、また設備設計一級建築士を取得することもできるなど、メリットは大きいです。
この試験のネックとして、情報が少ない、受験料が高い、参考書の種類が少ないなどがありますが、何よりも資格の内容と業務の内容がほぼかぶるので、受けたいという気持ちが強くなっています。
以前であれば合格できるか不安でしたが、技術士を取得した今の自分ならいけるのではという思いもあります。
こんな状態なのでぜひとも受けようと思うのですが、実は今年度の試験というのは、3月に申し込みが終了しています。
受けるとすれば令和4年度の試験になります。
それでも何かできることはないかと思い、参考書を取り寄せました。
総合資格学院が無料で配布しているものです。
学科試験だけでなく製図試験もありますが、これに合格できれば、今の業務もより一層の自信を持って進められるのではと思っています。
製図試験の参考書があれば独学でもなんとか進められそうなのですが、現状はないので、何かいい方法がないか考えていきます。
まだ時間はありますが、業務の勉強と合わせて勉強を進めていきたいと考えています。