今日からは電験三種の科目別の対策を簡単に書いていきたいと思います。
まずは理論科目です。
電験三種を勉強するにあたって、おそらくほとんどの方が最初に勉強するのが理論科目です。
この理論科目で難しい公式がいきなり出てきて、それを見て受験に対するモチベーションが下がってしまう方がいるのではないかと思います。
ここで考えてほしいのは、公式というのはあくまで理論の最終形ということです。
なぜこのような公式があるのかという過程がありますが、その過程を覚えることが理論の勉強の中心になるかと思います。
公式の丸暗記に走るのではなく、公式ができるまでの過程を知ることで強い記憶となります。
この流れを自分のものにするには以前も書きました『実戦力を磨く』ことが必要です。
そして、問題を解くときというのは、公式を機械的に使うのではなく、どんどん数値を図に書き込んでいくべきでしょう。
最終形の公式ではなく、どのような電気現象が起こっているかを考え、それをどんどん図示していきます。
合成抵抗の計算問題、点電荷により働く力の問題、ローレンツ力の問題、スターデルタ変換の問題などが当てはまるかと思います。
理論科目以外でも、電力科目の無効電力計算の問題、電圧降下計算の問題などでも同じことが言えます。
テキストを読むだけでは理解が難しい分野もありますが、問題を解いて内容を理解することで理解が進みます。
勉強の前に図示して理解することを意識して勉強すると勉強がスムーズに進むのではないかと思います。