最近読んだ本の紹介です。
今から20年くらい前に出版された本ですが、現在でも十分通用する手法が書かれているように感じました。
上司への報告はポイントを整理する、代案を用意する、想定質問を考えて臨む、必要最小限のことを伝えるなど、基本的なことになるのかもしれませんが、実際には抜け落ちていることが多々あるので、この本を読んで重要さを再認識しました。
また文字で情報を伝える、連絡した証拠を残すなどの手法も強調されていましたが、この本が書かれた頃はFAXによる情報伝達が主流で、メールがようやく使われ始めた時代です。
今はメールが主流になるでしょうが、この時代から文書による情報伝達の重要性を強調しています。
そして特に意識しようと思ったのが次の質問。
部下から相談があったときに、以下の質問をはっきりすればいいとのことです。
(1) 何が問題か?
(2) どうしてそうなったか?
(3) どうしたらいいのか?
(4) 何かまずいことはないか?
全て論理的にきちんと組み立てよということだと思います。
これは相談に対してだけでなく、何らかの問題に当たったときに、問題整理のためにも使える手法だと思います。
これは技術士試験で使った骨子法にも通じる部分があると思います。
共通するのは『なぜそうなるのか?』をクリアにするところです。
どんなことでも直感的に処理するのではなく、理由や証拠というのを常に意識していきたいと思います。