二次試験は記述・論述形式になり、パッと見でもかなり難しく感じます。
それでも過去問を解いていくとわかるのですが、頻出問題というのは決まっていて、対策を立てやすい部分もあります。
この試験に向けて気を付けるべきことをまとめました。
【電力・管理】
・送電におけるパーセントインピーダンス計算、水力発電の計算、火力発電の計算がよく出ます。
・論述問題は避けられがちですが、二種の論述は意外にも基本問題が多いように思います。論述問題は知っていたら確実に点が取れるので、捨てずに勉強するべきだと思います。
【機械・制御】
・変圧器、誘導機、同期機のうち1問が出題されることが多いです。
・3問目はパワーエレクトロニクス、4問目は自動制御が出題される形式がずっと続いています。
・ここ数年論述問題は出ていないので、こちらは論述問題は思いきって捨てていいと思います。
・自動制御問題は演習で対策を立てやすいのでおすすめです。ただ、H28年度は過去に一度も出題されたことのない現代制御が出題されており、油断なりません。
これらのことを踏まえて次の参考書をおすすめします。
電験二種二次試験の徹底研究(新井信夫)
私はこの本で合格したと言っても過言ではありません。
(私はこの第2版の前の初版を使いました。)
何よりも大事な過去問の演習になりますが、詳細な解説で試験合格のために必要な知識をほぼ全てカバーできます。
これを何周かしてきちんと理解できれば本番で十分対応できると思います。
キーワードで覚える!電験2種二次論説問題 (植田福広)
上の気を付けるべきことでも書きましたが、論述問題は知っていれば確実に得点源になります。
計算問題は過去問と同じ出題形式でも、ちょっと変えられた条件だけでわからなかったり、計算ミスなどのケアレスミスも考えられます。
なので、論述問題は捨てずに勉強するべきでしょう。
私はこの本は電験二種二次試験終了後に技術士試験対策として購入しました。
これ一冊を読むだけで、電験の論述対策だけでなく、電気設備全般について広範囲かつ深い知識を身に付けることができます。