電験一種一次試験勉強日記1 | 電気技術者エクレアの資格取得日記

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地方在住の電気技術者です。現在は施設の電気設備管理及びリニューアル工事の設計・工事監理を担当。元電験一種受験生。スキマ時間を活用した資格試験勉強術や今までに合格した資格試験の体験記を中心に書いていきたいと思います。

試験まであと一週間少しですが、今更ながら電験一種一次試験の勉強日記書いてみます。

今回使っている参考書はオーム社の『電験一種一次試験の徹底研究』。
オーム社から出版されているおそらく唯一の電験一種一次試験の参考書です。
ただ、今年の春に後継本として『電験一種一次試験の完全研究』が出版されています。
どちらの本も構成は似ていて、過去問をジャンルごとに分けて解説している本です。
解説はわかりやすく使いやすい本ですが、過去問を見る限り重箱の隅をつつくようなマニアックな問題が多々出題されていますので、この本だけでは限界があるのかと思います。

この参考書を使用しての勉強は技術士第二次試験が終わった8月上旬から取り組んでいます。
ですが、数ヶ月取り組んだ技術士試験の知識がここでも活用できると思っています。
重箱の隅対策は電気を幅広く理解するのが唯一かつ最大の方法のはず。
万全の対策とするには、地道にオーム社のOHMや電気書院の電気計算をじっくり読んで幅広く深い知識を習得しなければならないのでしょうが、今回はそこまではできませんでした。
勉強すればするほど地道な対策の重要さを思い知らされますね。

全科目択一問題ではありますが、見かけ以上に厳しい試験であると思っています。
残り一週間は新しい問題には手を出さず、今勉強している本を繰り返し読んで理解を増したいと思います。