～明日も生きていくあなたへ～
ようこそいらっしゃいませ
スピリチュアルカウンセラー/ヒーラーの
みずほです。
週末は外出自粛の要請も強化され、
電車も街中も人が少ないです。
昨日わたしは用事があって外出したのですが、
大型施設はどこもお休み。
時間より早く着いたのでカフェでブログを書こうと思ったらお休みのところばかり…
仕方なく
駅の改札口で書き始めたというわけです
この間、パートナーの20年ほど前の写真を見つけました
当然ピチピチして若い！
今よりも肌に張りがある！
でも渋さには欠ける！
輪郭が淡い！
もちろんその頃の彼も知っています。
若い時の良さもあるけれど、
わたしはやっぱり今ここで向き合っている彼が一番好きです。
写真の彼を見てパッと感じたのは
「？？？何か違う。この彼に魅力を感じない」
同じ人間なのにちょっとしたタイミングや、
自分の状態によって、その人に対するイメージって変わってしまうのですね。
昔すごく好きだった人としばらくぶりに会ったら、あれ？どうして？って経験もそうですけど、
それが悪いことではなく、前へ前へ進むように出来ているのがわたしたちなんです。
過去でもなく、未来でもなく、
今を生きている時点で感じることでしか、
自分を知ることはできないのです。
そこから未来の自分が
「こうあったらいいな」とか
「わたしはこうする」が見えてくる。
たとえば、
今どうにもならない恋愛に苦しいとき、
「もっと早く出会っていたら良かったのに…」と悔やむことがあるかもしれません
でも出会うタイミングも
そこで経験する恋愛も、
今だから起こるのであって
過去にさかのぼっても、
多分今のあなたは、その頃の彼を本当に好きかはわからないのです。
多分その頃のあなたは、
誰か他の人が好きで
楽しかったかもしれないし、
他に夢中でやっていることがあったかもしれない。
むしろ何をしても、
彼に気持ちが向かなかったかもしれない。
だから過去にさかのぼって
「あの時もっと早く…」なんて悔やんだとしてもあまり意味はないのですね。
お互いどんな立場にあろうが出会うタイミングがやってくる。
そこから始まるのです。
そんなわたしもかつては、
「あの時もっと早く…」と何度も悔やんだことがありました。
ところが昔の写真の彼を見て、
「あの時もっと早く…」なんて思えなくなったのです。
だってちょっと違うの(笑)。
あの時なら良かった…と思っていたのは幻想だったのです。
その代わり、今は愛しています。
でも決して楽しいことばかりではないし、
お互いの立場や都合もあります。
きっと多くの人と共通することです。
お互いを知るためにどれだけ痛みを味わったかしれないぐらいですし、出会ったことを恨んだりもしました。
今でも嵐はありますけど、出会ったからには、それもお互いの噛み合わせを調整することなんでしょう
この先どうなるかはわかりませんが、
今、今、今の積み重ねと、今の延長に、
やっぱりずっと幸せを感じているわたしがいたらいいなあと思います
わたしが昔の彼（の写真）を見て思うのは、
あの頃じゃなく、
今のわたしは今の彼が好きなんだ
そこでしか生きているお互いが存在しないのだから、
この関係をどうしていくかも、今しか出来ないんですね。
昔の彼（の写真）のおかげでモヤモヤが晴れて、幻想にも気づけて、
出会う意味の答えは今にある！
そんな実感をともなった出来事でしたよ。
みずほ
