夫が適応障害になって3ヶ月が過ぎた時、思い切って一人のママ友に病気の事を相談した。


彼女は私とは正反対の人だった。


夫婦は共働きで、彼女は朝から夕方まで正社員として働きに出ている。

お客さんの接待で各地を周り、寝落ちするくらい疲れても頑張って仕事と育児を両立させている。

尊敬出来る人だった。


彼女とは子供が幼稚園に通っている時に、私の子供と同じクラスになり知り合った。

幼稚園帰りに子供達が一緒に遊んでいるので、その親達が集まって話をしていた中の一人。

その程度の付き合いだったが、私と同類ではない人からのアドバイスが欲しかった。


私には友達と呼べる存在がいない。

幼稚園、小学校、中学校、高校、職場、その時々では一緒に遊んだり語り合う友達がいた。

でも、長く付き合う友達がいない。


隣にいる人は沢山友達がいて楽しそうでいいなと思う。


自分の感覚が他人とズレてるんだろうな。

周りは楽しんでいるけど、私には何が楽しいのか理解できない事が多々ある。


ノリがいいってどういう事なのか分からない。


それでも友達になってくれる子はいた。

私が彼女達をキズ付けた事も分かってる。

仲直りの仕方を知らなかった。


そして今回一人のママ友に夫の話を聞いてもらった。

彼女は私の話を聞いてくれた。

彼女の知り合いがうつ病になって、良くなるまでどれくらいの時間が掛かったかも話してくれた。


私はその時、気持ちが軽くなった。

夫の病状が一生続く訳じゃないんだ。と、思って。


私は母親に「結婚は地獄だぞ」と言われ続けながら育った。

だから結婚にも、ましてや子供を産むことも考えていなかった。


今の夫とは出来ちゃった結婚だけど、結婚が地獄だなんて思ったことは今でも一切思っていない。


旦那は段々回復したものの、1年経過しても以前のようには戻っていない。


再発するんじゃ無いかとハラハラしながら過ごしていた。


相談したママ友とはその後に子供の悩みを一度聞いてもらったっきりだったが、仲のいいママ友4人グループで年に3回ほどランチに行ったりする。


本当は彼女と話がしたかったが、彼女は仕事が忙しいし、私も小学校のPTAや学校の周年祭、町内の子供会も請け負っていたのでなかなか誘えなかった。


そしてこないだのランチ会。

一人は都合が合わなくて、3人でレストランへ行った。

何を話したか鮮明には覚えていないけど、その話の中で彼女が私の夫の事を口にした。


もう一人の夫の病気について何も知らないママ友は「えっ?」っとなり、詳しくは話さなかったが夫が病気で休職してた事を教える事になってしまった。


ショックだった。


彼女が私の夫の事について他の人に言った事が。


そんな軽い事なのかな。

そんなものなのかな。


彼女への不信感をだいてしまった。