かつて
キミの唇に触れたことのある、この唇にできた

風邪の華

チクリとしながらも
痒くて
すこし痺れるような感覚が
キミのいた日々に
似ているようで。

ねぇ、
緩やかに
でも確実に

温かく
キミを取り巻いてくれた
人々が
キミから去っていくよ

キミは今
何を想う?

その先に
何があっても
もう後戻りは できないよ

風邪の華が
ズキズキとしてる。
でも
ワタシは
キミのもとへは
戻らない、
戻れない。
振り返らない


風邪の華がしぼむ頃
また一歩
キミが遠くなって
いくのでしょう

それで
いいのです。

ワタシは
人として大切なものを
失ってまで
生を往きたいとは
思わないのです



「コリント人への手紙 第一
第13章」より



愛は寛容であり
愛は情け深い。
人を妬まず、自慢せず、
高慢にならない。

礼儀に反せず、利益を求めず、怒らず、
人のした悪を思わず、
不正を喜ばずに
真理を喜ぶ。

すべてを信じ
すべてを期待し
すべてを耐え忍ぶ。

愛は決して絶えることは
ない。

(コリント人への手紙第一
第13章 4~8節)

神様、
ワタシは
誰かを想うことを
許されるような
人間でしょうか?

大切な人々が幸せで
ありますように―


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St.Valentine's Day, 2012



馬鹿ネ。
蜜月ガ永遠ニ
続クト思ツテ オイデデスノ?

マァ!
ソノ刹那ノ為ニ
全テヲ オ捨テニナリマシタノ?
ホホホ、
貴方ツテ本当ニ
オ若イノネ。


蜜月ノ果テハ 地獄。
飼ヒ殺シノ館ニ ヤウコソ。

全テヲ投ゲウチ
甘イ蜜ヲ
召セバ召ス程
底ナシノ闇ガ
手招キヲシテ 居ルハ。

「此ノ醜女(シコメ)ガ!」
ナンテ
仰ラナイデ。
ソウヨ、
アタシハ清ヒ乙女デハ
御座ゐマセヌ。
故ニ 酸ヒモ甘ヒモ
オ見通シナノ。

蜜ハ毒ニ、
館ハ牢ニ、
恩ハ恐怖ニ、
金ハ呪縛ニ、
良心ハ狂気ニ、

ヒラリ、ト
スリ替ハル。

嗚呼、恐ロシヒ事!

嘘ダトオ思ヒナラ
蜜月ノ果テマデ
イラシテ御覧ナサイナ。

殿方、御婦人問ハズ
誰ニモ等シク、延々ト
身悶エルヤウナ世界ガ
広ガツテ 居ルハ。