ロイターが前のホンダ副社長で旭テック会長の入交昭一郎氏にインタビューした内容です。

>再建策を評価するに当たって重要なのは、どれだけ商品計画への言及があるか。自動車ビジネスというのは単純で、ベストセラーの車が1つあれば良い。マツダはかつて『ファミリア』で、ホンダは『オデッセイ』でよみがえった。売れる車が出てくれば会社全体が勢いづいて、周囲からのイメージも向上し、ディーラーも活気づく。
ホンダ オデッセイ L 4WD サンルーフ HDDナビ
>日系メーカーの中でビッグスリーの凋落(ちょうらく)をチャンスと考えている人はいない。今以上に大変なことが起きると心配しているはずだ。GMの社債には米国債と同じくらいの信用度があったわけだから、リタイアした人たちの年金が運用されているケースが多い。仮にGMが破たんすれば、その人たちの財産は紙切れになり、米国経済は大混乱し、市民生活もおかしくなる。
>物作りに全身全霊を投入するという姿勢が足りなかったように思う。米国でテクノロジーというと発明の部分に価値が置かれ、その発明を市場で勝者になれるまで根気強く育てることに弱い。重要なのは顧客からフィードバックを受け、米国人が軽視する『ちまちました』改良を重ねていくこと。
>日本は商品化に結びつけて大量生産し、コストを下げるのを得意としてきたが、気になるのは日本の製造業も米国化しつつあることだ。最近は優秀な学生が物作りに興味を示さず、金融やIT業界に行ってしまう。
わかりやすい解説ですね。
ホンダ S2000 TYPE S