この記事と次の野村HDの記事を見ると、ふたたび日本資本がプレゼンス(存在感)を示す時が来たという感じを抱かせますが、どうなのでしょう。
案外…。
日本がふたたび世界の中で活躍することを期待してしまいます。そんな記事に見えたけど、現実は厳しい。
<追記>
リーマンの欧州部門も買収=顧客基盤、投資銀行部門を手中に-野村HD(時事通信) - Yahoo!ニュース
9月23日23時0分配信 時事通信
共同通信ニュース特集:米金融危機
ゴールドマンに数千億円 三井住友が出資へ
三井住友フィナンシャルグループが米証券最大手ゴールドマン・サックスの要請に応じ、最大数千億円規模を出資する方針を固めたことが24日、明らかになった。米金融危機による市場の混乱などで経営環境が悪化したゴールドマンへの出資を通じ、国内外の投資銀行業務などを強化するのが狙いだ。
サブプライム住宅ローン問題を発端に経営不安が強まる米証券界に対し、邦銀が積極的な戦略を描いていることが鮮明になった。
三井住友は既にゴールドマンから非公式な出資の打診を受けているもようで、正式要請を受け次第応じる方針。具体的な出資額などは今後詰めるが、出資規模は数%程度になる見通し。
三井住友銀、米ゴールドマンに2000億円規模を出資へ (読売新聞) - goo ニュース
三井住友銀行が米証券首位のゴールドマン・サックスに2000億円規模を出資する方向で最終調整に入ったことが24日、明らかになった。
米証券会社に対しては、三菱UFJフィナンシャル・グループが米証券大手のモルガン・スタンレーへ最大9000億円の出資を決め、野村ホールディングスもリーマン・ブラザーズのアジア太平洋、欧州・中東部門の買収を決めた。相次ぐ日本の大手金融機関の米大手金融機関への出資で邦銀の存在感がさらに高まりそうだ。