ブログネタ:ランニング&トレーニング時に何を飲んでいますか?
ぴったりのお題がきた!!
「トレーニング時に何を飲んでいるか」だって、聞いてよ聞いて。
私の場合、これが楽しみで運動しているようなもの。
食事をするとインスリンの出が悪くて、どうしても運動しなければならない事情があり、食事後30分のウォーキングが日課なのだ。効果は抜群で、運動すると間違いなく、血糖値が下がる。まず有酸素運動によって、食事で血液に取り込まれたグルコース(血糖)を消費する。有酸素運動とは、はあはあしない運動のことでウォーキングなどがそれにあたる。「はあはあ」するというのはたとえば短距離走などで、その時は酸素を使わずに運動し、あとで激しく肩で息をするわけだ。
メカニズムは、複雑なので、省略するが、さらに運動を続けると内臓脂肪を燃やしてくれる。
内臓脂肪は皮下脂肪に比べて実は落ちやすいのである。内臓脂肪と聞くと何か、落ちにくそうに思うが、実際は逆。代謝を高めてやると、内臓脂肪がエネルギーとして使われる。これには私も驚いた。実際に3か月でかなりお腹がすっきりとした。(低インスリン食と運動の効果)
以前には大体20分運動を続けると、血液中のグルコース(血糖)が最初に消費され、続いて脂肪を燃やすといわれていたのだが、最近の研究では、運動後すぐに脂肪も代謝され始めるそうだ。ようは30分くらい運動すると、脂肪もかなり消費されるということのようだ。だから、大体30分が運動の目安。これをウォーキングの距離にすると4~5キロになる。歩数で5000歩から6000歩。一日一万歩歩くといいといわれているので、これを朝と夕方、食事後に行うといいのである。
そんなわけで、私も歩き始めたのである。血糖値を上げないためには、炭水化物の摂取量を制限する。しかし、栄養不足にならないように、たんぱく質や脂質、ビタミン類、ミネラルは摂取しなければならないという課題を解決するために、カロリーの低いドリンク類を最初に飲む。
私の場合は、ずばりこれ!
アミノバリュー だ!!

カロリーは12Kcal(100mlあたり)とかなり低い。
そして、ひたすら歩く。はじめの頃よりもかなり早足になってきた。季節の移り変わりを楽しみながら、写真を撮ったりもしながら、とにかく毎日、歩く、歩く。
好きなJAZZを聴きながら歩くということも始めた。
そして運動後のお楽しみはコーヒー。さすがに公園でコーヒーを淹れるわけにはいかないので、近くのコンビニでスタバの砂糖不使用のカフェラテが最近の楽しみ。

おかげで血糖値はだいぶ下がって、先日の定期検査ではほぼ正常値。
<追記>
食事を取ったあと、インスリンの働きで普通の人は30分くらいで血糖値が下がり始める。
ところが肥満傾向にあり、内臓脂肪がついた人は、インスリンは出ていても、阻害物質が出て、血糖値が下がらなくなってしまう。高血糖の状態なのだが、この状態が長く続く(だいたい12年くらい)と、インスリン自体が少ししか出ない状態に陥る。糖尿病の発症だ。
高血糖の状態は糖尿病ではないので未病状態。しかし、放置すると、元に戻れない状態=糖尿病になる。