ソレイユ ☆ -66ページ目

金子みすず さんの詩 蜂と神様

金子みすず さんと言えば、311の東日本大震災後にテレビCMで流された、

「こだまでしょうか」 の詩人である。


みすずさんの詩は、深く見ることによって詩のすばらしさが増してくる。

そして、ことばに力があり、心にやさしさのスイッチを入れてくれる。


蜂と神様の詩もみすずさんのすばらしい感性が見える。



「蜂と神様」


蜂はお花の中に、


お花はお庭の中に、


お庭は土塀の中に、


土塀は町の中に、


町は日本の中に、


日本は世界の中に、


世界は神様の中に。



さうして、さうして、神様は、


小ちやな蜂のなかに。



みすずさんを少しづつ知るたびに、驚きの連続だった。

みすずさんは明治の生まれで、1902年(明治36年)4月11日、

山口県長門市仙崎に生まれた。

幼い時に父を亡くし、大黒柱を失った母は本屋 金子文英堂を始めた。

1926年(大正15年)に結婚。娘が一人いたが夫の行いが悪く離婚している。

その後、26歳の若さで生涯を終えている。


みすずさんは詩を書くために、生まれてきた方ですね。

すばらしい方です。