バス ガス爆発
…。
人は、心配事を抱えているとき
怒るって動作を忘れてるんだ。
怒りって感情は、
どこかで大人しく静かに眠ってるんだ。
何かに集中するとき、険しい表情になる。
何かを強く表現するとき、目力が鋭くなる。
力に変わる一番有効な気持ちは、怒り。
怒ることが、力にスムーズに繋がりやすいのだろう。
だから、自分のことでいっぱいいっぱいになっているときは
周りのことに注意を払えなくなる。
他人のことを気にしてあげられなくなる。
怒る感情すら忘れて、ただただ自分に悩んでいる。
時分を案じ、心配し、悩んで、それでも答えは出なくて。
時間は過ぎ、日々が去り、だんだん慣れてくる。
不安な自分に慣れてくる。
そして、ある日突然に怒りの感情が戻ってくる。
眠っていた気持ちが一気に目覚め、心を支配する。
力が入り、一見かつての自分を取り戻したかのよう。
元気には、多少の怒りが不可欠なんだ。
実際に元気になった訳じゃないけど
見せかけるには十分だ。
また みつけます。