射手座 | My-Hero

My-Hero

ヒーローに憧れた夢。

拝啓 お星様


キラキラ光る 夜空の星よ


いつの時代も、人類は宇宙に想いを馳せてきた。大地より天を見上げ、神秘的なその広い空間に惹かれている。その広大さに、魅せられている。


夜空に輝く星は、一番身近な宇宙であると言える。その昔、人は顔を上に向け何を見たのか。満天に光輝く星たちを目の前に、何を思ったのか。


あるとき、星が形を成していることに気付く。それも一つではなく、いくつも、いくつも。星と星を繋いでゆけば、様々なカタチが夜空に浮かび上がる。ロマンチストな誰かはそのカタチで、人や動物を作り出していった。


射手座もその一つ。


星のカタチに名前をつけて、宇宙をより身近に感じる。真冬の夜空に浮かび上がる射手座は、人々を魅了した。


彼は、何を射止めるつもりで弓を引いたのだろう。何が獲物だったのか。きっと、愛に違いない。彼は好きな子に、アピールしてたんだ。


想いのアピールは、見ていて微笑ましい。第三者からすれば、なんともストレートな表現ではあるのだが。当の本人からすれば、なかなか気付かないものである。


そんな甘酸っぱい想いを、空いっぱいに繰り広げる射手座。空というキャンパスに、想いを彩る。全身全霊で弓を引く。本気になって、真剣に射止めようとしたもの。それは、愛だ。


この男らしさに、人々は夢中になったのかもしれない。男女問わず、世代も関係なく、誰もが一様に抱いている愛。射手座の愛。かっこいい。


現代でも、射手座の男性はアピールが上手い。美しい。相手に警戒心を与えない。心も顔も、イケメンさんだ。スポットライトを浴びて、恥ずかしがる謙虚さも可愛らしい。


どんな人が好きなんだろう。本気で好きになったら、射止める為に真剣に弓を引くのかな。
かっこいいなー。好きだなー。


瞬きしては みんなを見てる



若輩者の私も、射手座を応援しています。

では いってきます。                                 敬具