*愛してやまない甲州弁 | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 マンサックからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

 早速ですが、本日のお題は

 

愛してやまない甲州弁

 

 facebookを使っていますが、友人知人が載せる動物ものに「いいね👍」をしていたことが多かったのか、お勧めでゴリ写真が上がって来て🔽

 

(画像をお借りしています)

 

思わず「いいね👍」をしたら、毎日のようにゴリラが現れるようになった滝汗笑い泣き

 

たとえ写真が可愛いくても、ゴリラで埋まるのは本望ではないので「いいね」を押さないようにしている笑い泣き

 

そんなある日、登場したのがこの写真🔽

 

(画像をお借りしています)

 

これを見て真っ先に浮かんだのが甲州弁の「おちんぶりをかく」🤣

 

何を隠そう、私は山梨の出。

 

海外に出たことで、嫌悪感を抱いていた甲州弁に、深い愛情を持つようになった。

 

おちんぶりをかく」とは、簡単に言うと「すねる」という意味。

 

でも、私の体感では、子どもがあまりにもつまらないことで、聞き分けのないことを言って我を張るイメージで、下くちびるを突き出したこの状態が「おちんぶりをかく」そのもの🤣🤣🤣

 

山梨県民ならわかってくれるはず爆  笑

 

「おちんぶり」のインパクトもさることながら、甲州弁の破壊力は甚だしい。

 

他の方言もそうだと思うが、方言というツールは、ジモティにしかわからないニュアンスを瞬時に伝え、懐かしい顔が並ぶあの場所に引き戻し、大笑いさせる。

 

それは宝としか言いようがないキラキラキラキラキラキラ

 

甲州弁のそれを可能にしてくれたのは、こちらの本🔽

 

 

 

 

帰国した折、優しい兄がプレゼントしてくれたラブラブ

 

発刊された年だったので、それももう2009年のことポーン

 

今でこそ、家族や友達とタダでつながって甲州弁を聞くことが出来るけれど、それもネット環境があってこそ。

 

どんな状況下に置かれても、間違いなく笑える必須アイテムで、引っ越しても必ず持ち歩いているラブ

 

以前、山梨にずっと住んでいる友達に、この本の話をしたら、

 

「(本を)買わんさよう。(方言を)ずっと使ってるだもん。」

 

訳:買わないよ。ずっと使ってるんだもん。

 

と言って、私を和ませたニコニコ

 

友達はもちろん真顔だったけど。

 

方言は、一度ベースから切り離されて初めて、愛着を持ったり、より面白く感じられたりするものらしい。

 

これを書きながら、思い出した話🔽

 

進学で都会に出ると、無意識のうちに方言を使ってしまい、地雷を踏む地方民滝汗

 

山梨では、私たちが幼い頃「ジャージ」はなぜか「ジャッシー」と呼ばれていた。

 

ジャージが出回り出した時代、町の洋品店に「ジャッシー、あり〼」という看板があったし、学校からの通知にも「持ち物:ジャッシー」と記されていて、多くの人はそれが方言だとは知らなかった。

 

ある友達が大学に入り、体育の授業の前日、友達に「明日ジャッシー要るよね?」と聞いてしまい、友達のあだ名は「ジャッシー」になった🤣🤣🤣

 

一瞬、外国人ぽい響きなのがみそ🤣🤣🤣

 

あぁ、今日は自分で書いていて、1、2を争うくらい楽しかったかも音譜音譜音譜

 

山梨に生まれて良かったー爆  笑

 

また、生甲州弁を聞きに帰りたいなぁラブ

 

というわけでまた🙋‍♀️

 

最後はお祈りでお別れですお願い

 

一人でも多くの方が、1日でも早く、平穏無事な日を送れるようになりますようにお願い

 

 ではまた次回、A la prochaine !ア・ラ・プろシェンヌ!