*フランスで驚いたこと1:もらい◯◯ | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 モルディブからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

昨日はどんよりしつつも、日中はお天気に♪夕方5時半を過ぎて雨になるという、お客様思いのお天気でした。

 

ヤシの群れにせまる宵闇↓

 

 さて、今日のお題はフランスで驚いたこと1「もらい◯◯」

 

フランスでは、日本のようにそこらじゅうにコンビニや自販機がないので、困った時ー例えば家で調味料を切らしてしまった、あるいは夜たばこがなくなったときなどは、近所にもらいに行く。

 

また、カフェやバーでもたばこを切らした人が、他のスモーカーにもらいに行くこともよくあり、これを利用してホームレス風の人が各テーブルを回って集める姿もたまに見かける。成功しているかどうかは不明だけど。

 

 私が小さい頃、ご近所同士ではそういうことが行われていた覚えがあるけれど、もう随分前から、いつでもほとんどの物が買える環境に慣れ、近所にもらいに行くという発想自体なく、フランスで初めてそういう光景を見たとき、驚くとともに少し懐かしい感じがした。

 

日本では近所付き合いが希薄な中、フランスで見たこの光景は、ちょっと古き良き時代を思わせ、少し助け合いの精神も感じて、悪くないなと思った。

 

 ではまた来週*Bon week-end !(ボン・ウィークエンド!「素敵な週末を!」)