百八十六日目 ~にゅーとりしょん、に~ | カラダCR7化計画

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クリスチアーノ・ロナウド化を目指して日々のトレーニングや日常の出来事を記録したブログです。
何故クリスチアーノ・ロナウドを目指すことになったかは秘密です。

こんばんは




前回に引き続き

グリコーゲンローディングについて

書きたいと思います



まずはその効果について



グリコーゲンは通常体内(筋肉や肝臓)に

約400g蓄えられていますが

グリコーゲンローディングを行うことで

その量は2~3倍になると言われています



つまり約1,000gのグリコーゲン

約4,000kcalのエネルギーを

蓄えることができる訳です



これだけあればマラソンを走る際に

エネルギー切れになる可能性は低くなります



ではそのグリコーゲンローディングの

方法ですが

昔はレースの1週間前に

疲労困憊となるような高強度の運動を行い

高脂肪低糖質の食事で

体内のグリコーゲンを枯渇させた後

高糖質低脂肪の食事でグリコーゲンを

多量に蓄えるというものでした



しかしこの方法では

1週間前の高強度な運動によって

コンディションが崩れレースまでに

疲労が回復しない恐れがあることや

高脂肪低糖質の食事によって

下痢や風邪などの体調不良を起こす

可能性があるなど問題点が多々ありました



そこで改善策として以下のような

グリコーゲンローディングが開発されました



①レースの1週間前から

運動強度70~75VO2maxでの運動を行い

徐々に運動時間を短くしていく


②1週間前からの3日間は

糖質量が全体のエネルギーの

50%を占める食事を摂り

その後レースまでは

糖質70%の高糖質食を摂る



この方法ならレースに向けて運動量を

徐々に減らしていくので

コンディションを整えやすく

食事内容に大きな変化がないので

消化器系に負担を与えることもありません



また貯蔵されるグリコーゲン量も

以前の方法と同水準まで増加することが

明らかにされています



注意点としてはグリコーゲンが貯蔵される際

体重も増加する訳ですがその増加幅が

大きくなりすぎないようにすること



単純計算でグリコーゲン量は

400~800g増える訳ですが

グリコーゲンは貯蔵される際

一緒に多量(約2.6倍)の水分も取り込みます



このため実際には

貯蔵されたグリコーゲン量以上に

体重が増加するのですが

それでも体重増加が2~3kgになってくると

パフォーマンスに影響を与えかねません



体重増加のデメリットよりも

グリコーゲンローディングの

メリットの方が大きいので

問題ないとも言われますが

それでも不用意な体重増加は

避けるべきでしょう



なので体重増加が大きいときは

食事量を調整する必要があります



こういったことは本番のレース前に

トレーニング期や本番以外のレースで試し

自分の適切な食事量を把握して

おくようにしましょう



具体的な食事内容や実施例は

また後日時間があるときに書きますので

よろしくお願いします




一昨日の実績

…腹筋 15回×3set

…懸垂(ワイドグリップ) 8kg10回 8kg7(3)回 8kg3回+0kg3回 0kg5(3)回

…1ロウイング(ダンベル) 26kg10回10回8(2)回