コロナ禍時代の死語を2024年からミタ | 青い球。blauekugelという名に捧ぐ。

青い球。blauekugelという名に捧ぐ。

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花鳥風月、理の系の人間が超感覚的に追求する美学。やや欧州、技。

もはや死語となりつつあるコロナ禍の言葉を並べてみよう。

  • 密です・3密
  • 新しい生活様式 または ニューノーマル:私が最も憎悪する言葉
  • 不要不急
  • ゆるみ
  • ソーシャルディスタンス
  • ステイホーム
  • 在宅勤務
  • クラスター
  • アベノマスク
  • フェースシールド
  • 濃厚接触(者)
  • PCR(検査)
  • 陽性・陰性
  • エクモ
  • 9月入学
  • 黙食
  • 会食(による感染)
  • マスク会食
  • 時短営業・夜8時まで
  • ロックダウン
  • 緊急事態言 
  • まんぼう
  • 第〇波
  • 感染者数〇人
  • 変異株
  • 英国型・ブラジル型・インド型(昔は地名で呼んでいたんだとびっくりする)
  • ベータ株・デルタ株・オミクロン株
  • COCOA(接種確認アプリ)
  • go to トラベル
  • 東京五輪
  • ファクターX
  • ファイザー・モデルナ
  • mRNAワクチン
  • (ワクチン)接種券
  • 副反応
  • 大規模接種
  • 職域接種
  • ブレイクスルー感染
2020年から2023年までの4年間、振り返ればあっという間だが、一体何だったんだろうという徒労感のほうが大きいのは、やはりこの国のこの国たる所以か。他国では、2022年春にはすでにコロナ禍を抜けて日常に戻っていたのだから。
 
コロナ禍で、この国はますます形式主義・現状維持主義を強めて後進国への道を駆け出した。やってる感を出すためだけの無意味な対策の数々。若者たちは、大人たちの馬鹿馬鹿しい対策を目にして、疑問を持たなかったのだろうか?
 
滑稽ですらあるが、一番の問題は自分自身もこんな滑稽な国の国民であることだ。情けない、そして若い人たちに対して申し訳ない。