もはや死語となりつつあるコロナ禍の言葉を並べてみよう。
- 密です・3密
- 新しい生活様式 または ニューノーマル:私が最も憎悪する言葉
- 不要不急
- ゆるみ
- ソーシャルディスタンス
- ステイホーム
- 在宅勤務
- クラスター
- アベノマスク
- フェースシールド
- 濃厚接触(者)
- PCR(検査)
- 陽性・陰性
- エクモ
- 9月入学
- 黙食
- 会食(による感染)
- マスク会食
- 時短営業・夜8時まで
- ロックダウン
- 緊急事態言
- まんぼう
- 第〇波
- 感染者数〇人
- 変異株
- 英国型・ブラジル型・インド型(昔は地名で呼んでいたんだとびっくりする)
- ベータ株・デルタ株・オミクロン株
- COCOA(接種確認アプリ)
- go to トラベル
- 東京五輪
- ファクターX
- ファイザー・モデルナ
- mRNAワクチン
- (ワクチン)接種券
- 副反応
- 大規模接種
- 職域接種
- ブレイクスルー感染
2020年から2023年までの4年間、振り返ればあっという間だが、一体何だったんだろうという徒労感のほうが大きいのは、やはりこの国のこの国たる所以か。他国では、2022年春にはすでにコロナ禍を抜けて日常に戻っていたのだから。
コロナ禍で、この国はますます形式主義・現状維持主義を強めて後進国への道を駆け出した。やってる感を出すためだけの無意味な対策の数々。若者たちは、大人たちの馬鹿馬鹿しい対策を目にして、疑問を持たなかったのだろうか?
滑稽ですらあるが、一番の問題は自分自身もこんな滑稽な国の国民であることだ。情けない、そして若い人たちに対して申し訳ない。