サルタンはフランス原産のイチジクです。

夏秋兼用の品種で秋果は特に果実の風味がよく糖度も高くなるようです。

果実はやや小粒で黒い果実をならせます。

耐寒性が非常に強いようなので寒冷地でも栽培可能かもしれません。

 

2023/5/21追記

 

 

1カ月少々が経過して順調に育っています。

 

2023/6/28 追記

 

 

 
 
1ヶ月の経過でかなりの生長を見せてくれました。

すくすく育つ姿は見ていてとても楽しいですね。

 

2023/8/5  -追記-

 

 

サルタンも秋果が順調に大きくなっていますので収穫ができそうです。


2024年6月15日追加




実の着きも良く早くから収穫できそうです。

ほんのり色づいてとても綺麗な品種ですね。

 

 

2024年8月3日追加




秋果が収穫できました。

ロンドボルドー、LSUオルーク、ロングドゥートに続き収穫できましたので早生品種のようです。






皮は硬めですがネットリして甘くシードクランチは強めでパリパリした食感でした。


 

メイ リー ヤーの原産国はアメリカとされています。

中国や東南アジアで主に栽培されている大きな黄色の果実のなる品種です。

夏果は200gを超えることもあるようです。

糖度も高く豊産性であり中国では生食用の品種として商業栽培されているようです。

 カリフォルニア大学が育種したゴールデンリバーサイドを中国山東省の農業試験場が導入してメイリーヤーと改名したようです。

 

 

2023/6/4 追記


 

鉢増しを行いました。

 

2023/6/23 追記

 

 

 
 
順調に育っています。
 
 
2023/8/12 -追記-
 
 
秋果が着果しました!
 
2023/10/9 -追記-
 
 
秋果を収穫しました。
 
LSUゴールド、メイリーヤー、LSUエバービーリングです。
 
鉢植えの初収穫でこのサイズ、なかなかの大きさですね。
 
 
収穫が少し早かったのか糖度は17度。

イチジク臭薄めの無難なお味でした。


2024年6月23日 追加






秋果が着果しました。

 

2024年8月3日追加





秋果が収穫できました。

美味しいですが特徴があまり無くちょっと薄味で

イチジク臭はなかったです。

 

カリフォルニア大学リバーサイド校にて1950年代にコンディット博士によりホワイトアドレアチックとカプリフィグの交配により作出された緑果皮品種です。

コンディット博士とアドレアチックからコナドリアと命名されました。

モザイクウィルス耐性があることから丈夫で育てやすい豊産品種で実は大きめ。

皮は分厚いながらも皮離れ良く食味良好と評判の高い品種です。

夏秋兼用のコモンタイプです。

 

 

2023/7/1 追記

 

 

 
60リットル鉢に植え替えてから一気に大きくなりました。
 
収穫を楽しみにしている品種の1つです。
 
2023/8/12 -追記-
 
 
大きく育ちましたがまだ着果はみられず。


2024年6月15日追加



着果しました。

収穫までいけるでしょうか。


2024年8月1日 追加


去年は結局収穫できませんでした。




秋果が収穫できました。

夏果は全て落果してしまいました。




60リットルポット栽培ですが結構大きな実がなりました。




赤い果実のはずですが果肉の色は栽培条件によっても変動するようです。


糖度は21度。



 イチジクは皮ごと食べる派ですがこの品種は皮は硬いために皮ごとだとおいしくありませんでした。
その代わり噂通り皮が剥きやすく酸味がないためか糖度の割に甘みも強くねっとりした果肉で美味しいです。
芳香はあまりありませんがそれがかえって万人受けするかもしれません。

 

LSU O‘roukeはオルーク博士によってセレストを母親にカプリフィグを交配して作出された品種です。

1991年にリリースされたLSU公式6品種の一つです。

LSUシリーズの中では比較的流通量も多く入手難易度は高くありません。

しかし、海外でLSU Inproved Celesteと混同されていた時期があり日本で一般流通しているものがどちらなのかは把握できていませんので注意が必要な品種です。

果実は小さいながらも良質の実を沢山ならせるとても良い品種のようです。

 

 2023/6/30 追記

 

 

 
上記苗を地植えにしました。
 
 

 着果しそうな予感。

収穫までいけるといいのですが。

 

2023/8/11 -追記-

 

 

無事着果しました。

 

2023/10/9 追記

イチジクの生長の速さには驚かされますね。


さすがLSUシリーズ、とても良い着果です。




 雨予報だったので早めの収穫でしたが糖度は27度と、かなりの甘さでしかも風味が素晴らしい!

お気に入りの品種となりました。


2024年6月15日追加





夏果。結構大きな実が着きました。



秋果も沢山ついています。

去年は小果でしたが今年は比較的大きな実がなっています。




34gと42gでした







糖度は低いものの桃のような風味があり酸味が無いためか数値以上の甘味も感じれて夏果としては十分に美味しいと言える品質でした。


2024年7月26日追加


秋果が収穫出来ました。



木が成熟したためか去年よりかなり大きな実で形質も大きく変化しています。

個人的にネックの長い品種は見た目が良く気に入っています。


やはり風味は桃のようで個人的にかなりお気に入りの品種です。

樹勢も強く葉の付け根ほぼ全てに結実し豊産性の高さ、食味、栽培のしやすさからとてもオススメの品種です。


糖度は27度。

通常秋果は収穫初期は甘味がのらず秋が深まるほど甘味が増していきますからこの季節でこの糖度はかなりの高糖度品種です。


 

イラキーはアフリカ北東部からエジプト、アラビアと温帯アジアを通ってインド北部、ネパール、パキスタンまでに生息するクワ科イチジク属のFicus palmataというイチジクの近縁種の単為結果する品種です。

イチジク属はその種ごとに異なる種のイチジクコバチ類と共生関係にあるためにほとんどの種は本来の生息地以外では栽培しても結実することはありませんのでイチジク以外のイチジク属の植物の果実が食べられるイラキーはとても貴重な存在です。

葉はイチジクとは違い大きく生長してもスペード型です。

イチジクとは異なった風味の小さな濃い紫の果実をつけるということで収穫が楽しみです。

イチジクよりも強健で遥かに根の張りがよくイチジクモザイクウィルスに耐性を持つためにイチジクの台木としても用いられるようです。

 

 

 2023/7/1 追記

 

 

 
 
コンテナに植え替えました。
葉の形も違いますが茎の質感も違います。
果実の味がイチジクとどう違うのか結実が楽しみです。
 
2023/8/11 -追記-
 
 
生長がはやいですね。
果実も沢山なっています。
豊産性のようです。
 
 
 
イチジクのようでいてイチジクでない不思議な実が沢山なっています。
 
 
2023/10/9 -追記-
 
 
イチジクだと一つ一つ順番に熟していきますがわりと一気に熟しました。
 
 
上はLSUパープルで下がイラキーです。
 
 
シードクランチはかなり強めでパリパリした食感。
甘みはそれほど強くないです。
香りはイチジクとはやはり違いますね。

2024年6月15日追加





 夏果は全て落下しました。
現在秋果が大量に着いています。


2024年7月26日追加



秋果が収穫できました。

昨年の秋果より丸みを帯びブルームがかかりまるで別品種のような見た目です。

木の成熟と共に葉の形や実の形質が大きく変わるので品種詐欺や取り違えが多いイチジクですが簡単に真贋を見分けるのは容易ではありませんね。


果皮は薄いですがフィシンが多めなのかピリピリしますので内部だけ食べるのが良いと思われます。

いわゆるシナモンのようなイチジク臭さは無くサッパリした味でシードクランチは強めです。



糖度は16〜17度ほど。

スーパーの桝井ドーフィンくらいですのでサッパリとした甘さですがかなり甘味が強いとの評価もあるのでプランター栽培で年数が浅いからかも知れません。

地植えしてみたい非常に興味深い品種です。