2018年1月2日午前4時起床。無理矢理目を覚ますためすぐにシャワーを浴び、前日実家から持ってきた冷凍パスタを食べる。いつものルーティーンでおとなの基礎英語を観て、DUOの1センテンスを覚える。1年の始まりだからこそ意識高め。そういえば昨年末、めちゃイケのバカを決めるテスト企画を会社でやってみた。一番笑ったのは、「【四面楚歌】(周り敵だらけという意味)を使って文を作りなさい」という問いに
「今日は四面楚歌日和だなぁ」
バカの栄冠を勝ち取った男は理科だけ全体2位。確か濱口も理科だけ得意だったような。バカと理科には相関関係があるのかもしれない。打ち上げの飲み会で本家のように面白回答をイジってイジってイジりまくると面白いのでぜひやってみてください。ちなみに文章作成、英訳和訳、絵描き問題は笑いの宝庫です。
ルーティーンを消化し爆弾の処理に入る。爆弾とはつまり大きい方のアレ。食事中の方申し訳。最近、年齢のせいか胃の消化機能が低下気味。大食漢なのに消化が追いつかず、食べたくても食べられなくなるという生き地獄。こうなったときは胃を休めるために3,4日断食をするのだが、昨年はそれで4キロ落ちた。ダイエットにおすすめです。年末、連日忘年会等での暴飲暴食でこの症状が現れ、回復してきたところに30、31日の会社のビュッフェで食べまくるという。つい貧乏根性が出てしまう。つまり今年は爆弾処理に失敗しました。
録画していたガキ使笑ってはいけないの大西ライオンを見ながらいつもの装備を重ねていく。下半身にパンツ、ヒートテック、アンダーアーマーのトレーニングスパッツ、デニム、靴下2枚。上はアンダーアーマーの真っ赤なアンダー、ヒートテック、野球用アンダー、10周年記念Tシャツ、ユニクロのウルトラなんとかダウン、コロンビアのピンクのマウンテンパーカー。昨年よりアンダーアーマー色が強くなった。職場で野球大会があり買い揃えた。バッティンググローブも買った。試合は先発完投し、サヨナラホームランで負けました。これからも一生懸命頑張りますのでファンのみなさん応援よろしくお願いします。靴下は年末にwithMのお2人から貰ったもの。ありがとうございます。
最後に溜まっていたゴミを出し、5時15分出発。この日はバタバタするので昨日のうちに出しておこうと思ったが、元旦に掃除をすると福の神まで掃き出してしまうと聞いたので踏み止まった。結構こういうの気にします。
駅前のコンビニでメロンパンとコーヒーとサッポロビール箱根駅伝缶を購入。安定のメロンパン。
梅ヶ丘5時36分発の各停から始まる。その前に早朝のガランとしたホームの様子を満月とともにインスタのストーリーにアップ。今年は臨場感もお伝えしようという試み。メンバーの合流とか観戦中の様子とかレース後の流れとか芦ノ湖の雰囲気とかインスタ映えをアレしていく試み。
5時47分成城学園前発の急行に乗り換える。ここでシゲと合流。例年、爆弾処理にてこずるこの男だが今年は成功したらしい。史上初かもしれない。爆弾とはつまり大きい方のアレ。食事中の方申し訳。喜ばしいことのはずだが、いつもと異なる状況にこれが逆に嫌な予感となっているようだ。応援している東海大は今年優勝候補の大本命、明らかに優勝へのプレッシャーを一身に受けていた。ここから箱根までの旅路の間ずっと「東海大は今年は優勝狙ってないから」とか「世界に向けてスピードに特化した練習しかしてないから箱根は見据えてない」とか負けたときの言い訳の布石を打ち続けていた。その度に「自分への保険が強ぇ!」とツッコまれるのである。
エース長島さんは家庭とニューイヤー駅伝の関係で欠場。ニューイヤー駅伝の関係でと書くとなんかカッコいい。魂だけでも連れて行ってと力強い言葉を残した駅伝娘。我々が責任を持って芦ノ湖に導きます。ワンピースのDの意志を最果ての地へ導く的な感じで言おうと思ったけど上手いこと言えませんでした。
町田でもりもりと合流するのだが、ここで懸念が。あの男、前日飲みに行っている。毎回記憶をなくすほど飲みまくる大酒飲み。ただ、あらかじめ集合場所と時間を伝えておけば携帯をなくそうがちゃんと来る忠義の持ち主。寝坊さえしなければ…。
電車は町田に到着。しかし、もりもりの姿はない。LINEも既読にならない。電話も繋がらない。どこかのベンチで寝ているかもという噂も。6時6分、無情にもドアは閉まり電車は箱根に向けて出発した。そういえば小田原合流予定のケンチからの連絡もない。まぁこれはいつものことで、戦争に行っている人の返信頻度と揶揄して笑い飛ばしている。便りがないのは良い便りと、とりあえずシゲと2人で先に進む。
町田を出てから20分が経過した6時30分頃、もりもりから連絡がきた。やっぱり寝坊していた。これから怒涛の追い上げをするとのこと。男だろー!(c大八木監督)と檄を飛ばす。朝から笑わせてくれる。
車内ではシゲと終始駅伝トーク。職場の方々からいただいた青学大タオルを披露。するとシゲも東海大タオルを取り出す。第84回と書いてあったので10年前のもの。年季があった。優勝候補の東海大はメディアの扱いも大きく、1区~3区の關、阪口、(鬼塚)翔太のSSSで主導権を握るという記事に対しシゲは「シゲタのS」も加わるから強いと根拠のない自信を見せ始める。その割にLINEでは阪口をずっと坂口と書いていた。
海老名を通過。会社にここから通っている後輩がいるが、毎日こんな遠いところから通っているのかと唖然となった。
東海大学前を通過。シゲがまた東海大が負けたときの保険を打ち始めた。
7時小田原が最終集合ポイント。小田原到着まで残りわずかとなった6時45分、もりもりから連絡が来た。
「7分遅刻します」
「!?」
7分遅刻で済むの!?6時30分くらいまで綱島にいたでしょ。タイムパラドックスが起こった。新幹線を使うということだが、30分ちょっとでは着かないでしょ普通。
7時に小田原に到着し、3年振り8回目の出場となるケンチと落ち合った。ぴったりニットキャップとマスク姿、このスタイルが後にヒーローへと変貌を遂げる。とにかく久しぶりに会えて嬉しかった。
7時7分、新幹線で大寝坊の(と言うと「小寝坊だわ」と怒る)もりもりが到着。階段をテラダッシュ(國學院大の寺田くんのようなダッシュ)で駆け上がってきた。小田原から別々で芦ノ湖を目指すことになると思ったが、時系列がおかしいくらいの追い上げで繰り上げスタートを回避してくれた。まさにタイムフライヤー。
小田原からタクシーでゴールを目指す。車内はもりもりの奇跡話で持ち切りだった。とりあえずカバンを手当たり次第持って出たけど何も入っていない。カードはあるけどお金はない。イスはある。豪快過ぎである。「そもそも箱根の前日に飲むなんて考えられない、この日にピークを持ってくるためにちゃんとピッキングしないと!」とシゲは言っていたが、ピーキングのことである。空き巣かよ。何はともあれ合流できてよかった。現金を持たないもりもりはタクシー代をカードで払い、錬金する。もし間に合わなくてタクシー代6500円を一人で払うとなっていたらなかなか悲惨であった。
いつもの場所で写真を撮る。昨年iPhone8に替えたのだが、写真がホント綺麗。携帯開いたときに野球の結果が見られるからという理由でアンドロイドを使い続けていたが、替えて良かった。この話をもりもりにすると、何回も聞いたと怒る。
オーロラビジョンの前に座って観戦するのだが、なぜか右サイドに大きなスペースができていた。空いていると逆にいきにくいという日本人の性。陣取ることもできたが、機材運搬とかでわざと空けているのかもしれないと念のため避けた。するとしばらくしていつもの中央学院の人たち(過去の観戦記参照)がそこにきた。94回目の継走が始まった。
1区 アンパンマン号が快走する中、もりもりの顔が曇る。前にいるおじさんとおばさんが立って見ており、画面の右側しか見えない。しかし上武大の選手は右側で走っていたので良かったじゃんと慰める。上武大とは縁も所縁もないし別にファンでないが、上武カラーの黒のベンチコートを着ているということだけで上武大担当となった。もりもり自身2年連続2回目の参加であり、上武大の10年連続10回目という近い響きを気に入っているようだった。あとから分かったことだが、仕事で群馬県を担当しているということなのでこれはもう上武決定で。
ここで箱根駅伝ファンの間で話題となっていた「あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド」からうんちく。途中流れる今昔物語のVTRはメインスポンサーのサッポロビールのライバル企業の事業所を通過するときに流れるんだとか。ちなみにシゲは今昔物語が嫌いだそうです。
2区 ニャイロスター(ニャイロ)の登場で山梨学院ファンのケンチが目を覚ます。防寒対策もバッチリで、ズボンを3本も持ってきていた…上は?
やはりエースの集う花の2区は盛り上がる。朝早くから集まる観衆を見てケンチは「ここにいる人で箱根駅伝好きじゃない人いないよね!」と興奮気味で話していたが「ケンチがいるじゃん」と言うと「そうだった」と笑っていた。
この地ではいろいろなものが貰える。みかん、甘酒、豚汁、食パン、ホットチョコレートetc…もりもりがみかんを大量に貰ってきてくれた。せっかくだから温泉に入ってから畳の部屋でゆっくり食べようと提案した。
3区 中央学院の横川くんが坊主でハチマキだったので応援する。我々は坊主頭を応援します。今年も天気に恵まれたとはいえやはり寒い。寒さと箱根駅伝缶での乾杯が重なり、トイレが近くなる。トイレ帰りに湖の方へ行くと青空に富士山が映えて文字通りインスタ映えする。「キレイだ!」前日おもしろ荘に出ていたレインボーというお笑い芸人のネタで、文章で説明するのが実に難しいのだが、とにかく「キレイだ!」というやつで、まだ知名度は高くないので来年この観戦記を見たとき先見の明があったということを示したい。ホントは長島さんがいればこのネタできたのに今日は男しかいないので無念である。
4区 終始もりもりの冷酷ツッコミが冴えわたっていたのでここで紹介したい。
ニャイロの日本語でのインタビューを見たシゲの「日本語上手いね」に対し「そのための留学だろ」
シゲの「ゴールの瞬間見たい」に対し「みんな見たいだろ」
下位に沈む東海大に「誰だよ強いって言ったの」と野次を飛ばすシゲに対し「誰も言ってないだろ」
追い上げを見せる駒大を「平成の常勝軍団!」と応援するシゲに対し「平成終わるけどね」
なかなか先頭に追い付けない青学大の田村くんを見て「本調子じゃないな」と分析するシゲに対し「本調子だろ」
「シ、ゲ、シゲタのゲ」と鬼太郎の歌をうたうシゲに対し「シゲゲのゲの方がいいだろ」
上武大のタオル買ったら?「いらねぇだろ」
5区 逃げる首位東洋大を猛追する青学大。今年から母校・青山学院を応援するようになったわけだが、これに関してはメンバーからのブーイングが強い。メディアに出まくる青学の感じが嫌いなようだ。言っとくけど青学が強いから応援するわけじゃないよ。あくまで母校なわけだから。うんホントホント。だから、下位に沈む山梨学院を見て「もう応援するチーム変えようかな」と言い出したケンチを叱りました。「そんなに簡単に自分が信じるチームを変えるんじゃねぇ!」と。
昨年もりもりが見つけたゴールが見届けられる穴場スポットで東洋大と青学大のゴールの瞬間を目に焼き付け、ゴール付近で選手たちにお疲れ様と(心の中で)声を掛けながらウロウロする。東洋大の優勝インタビューを見る。アナウンサーが可愛い。酒井監督がカッコいい。
号外を貰ったり、ケンチが昔元祖山の神・今井正人さんを撮ったときに写りこんできたおばさんを見つけたり、いつもの場所で記念撮影したりし、また来年とこの地を後にした。これから関所(トイレ)を経由しいつものそば屋・小松屋へ向かうのだが、ここでモヤモヤした事件が起こる。4区辺りで僕がある曲の鼻歌をうたっていたら、途中からシゲが歌詞を「シゲタ」に替えて鼻歌泥棒していった。で、それどんな曲だったか思い出せなくなってしまう。ケンチに聞いても「何だっけ?確かシゲタって3回くらい繰り返してたよね!」そう、でもそれ以上思い出せない。ここから何とかアハ体験しようと必死で思い出そうとするのであるが、もりもりは面倒くさがってそんなの歌ってないと冷酷に突き放す。張本人のシゲも思い出せないようで、むしろおれが悪いみたいとイライラし出した。ここからアハ体験に向けた長い戦いが始まるのであった。※アハ体験とはひらめき、または何かに気づいたことを感じる体験のこと。脳が活性化する。
小松屋では1.5倍カツ丼を食べる。そしていつものように座敷のテレビで高校サッカーをチェック。明秀日立の10番が坊主だったので応援する。我々は坊主頭を応援します。そしてなんと今年は僕ともりもりの母校・桐蔭学園が出場。試合終了間際に追い付かれPK戦で負けてしまった。僕が応援したチームはことごとく負ける。結局青学も往路優勝できなかったし、元旦の天皇杯もマリノス負けたし、ロッテなんて目も当てられない。ちなみに僕とシゲは13年この芦ノ湖に来ているが、贔屓チームの優勝を拝めたことがない。何か後味悪くなっちゃったねと、小松屋を出た。
西日がまぶしい湖畔を歩きながらさっきの歌の話になる。思い出せたら確実に今年の歌(過去の観戦記参照)に認定されるのだが、なかなか出てこない。そのときの会話とか、連想しそうな選手名とかから見出そうとするが出てこない。そんな僕とケンチに業を煮やしたシゲが「もう○○でいいんじゃない!?」と適当な歌を言ってこのくだりを終わらそうとする。「分かったよ、じゃあそれでいいよ」と折れると「違う!」と逆ギレする。諦めさせようとしてくるのに諦めたら怒る。どっちだよ。ただこの一連のやり取りが面白すぎて、帰ってからのLINEでも続けた。
箱根神社で初詣。日本有数のパワースポットは厳かな気分にさせる。「みんな違ってみんないい。こうじろう」と、シゲは思想の強さを見せ始める。おみくじ今年は大吉。ちなみに今年の誕生日別の運勢ランキングで僕と大谷翔平くんは6位でした。
元箱根のセブンイレブンでケンチが山梨学院のマフラータオルを購入。ついに本気になってくれた。そのまま首に巻いてタクシーでユネッサン(ス)に向かう。
ユネッサン(ス)の森の湯で1年の疲れを癒す。シゲもケンチも少し見ない間におじさん体型になっていた。がんばろう31歳!裸でいるからかみんな思い思いの話をさらけ出し止まらない。のぼせそうになったので続きは畳の部屋で話そうと風呂から出る。畳の部屋に着くとみんな疲れて喋らなくなる。裸って凄い。ケンチの顔を見るとキャップとマスクをずっとつけていたせいで目の辺りだけ日焼けで赤くなっていた。Mr.インクレディブルみたいだった。
いつもユネッサン(ス)でお土産を見ていくのだが、今年は売店が早々に閉まっていた。不況なのだろうか。もうすぐホテル小湧園閉館してしまうし。仕方ないので、1本早いバスで下山し、小田原で物色することにする。品揃え的にも商品的にもいい選択であった。ただ、ここにおいてあったみかんを見て思い出す、みかん食べ忘れたと。
人っ子一人いない箱根湯本とは違い小田原はまだまだ明るかったので、ラーメンを食べていくことに。スマホで調べると家系ラーメンがあるようだ。しかしもりもりは「わざわざ小田原で家系食べたくない」と拒否。とりあえず商店街を歩いてラーメン屋を探すことに。例の家系の店はすぐに見つかった。正直このときシゲとケンチと僕はこの店に行きたかった。もりもりは諦めず「この店綱島と同じだからもうちょっと探そう」と歩き始める。「分かった。もうちょっと探そう」の「ちょっと」を強調してついていく。結局、もっとどこにでもある餃子の王将に行こうとするもりもり。多数決で蹴散らし家系ラーメンに行きました。
先月職場に入った人が僕の小学校、中学校の先輩であったという話から、最近シゲの職場に入った人がもりもりのいとこだったという話に膨らみ、世間は狭いねぇという不思議な話で今年の箱根駅伝を締めました。
毎年僕らは今年も楽しい1日が終わってしまったということで「良いお年を!」でお別れする。今年はケンチともりもりは新幹線で帰るのでここ小田原でお別れ。時間を調べるともう迫っている。ヤバいと走り去る2人、慌てて「よ、良いお年を!」と叫んでしまうシゲと私。本当は周りから変な人と思われたくないのでボソッと言いたいフレーズ。
成城学園前でシゲとボソッと「良いお年を!」でお別れし、2018年の箱根駅伝は幕を下ろした。今年は陸王効果からか、少し観衆が多かったような気がする。陸王といえば竹内涼真くんの髪型が僕のと似ていたので親近感が湧いて来年はこの観戦に誘おうかと思っているぐらいです。
ちなみに例の歌についてその晩にシゲが思い出したようで、猿岩石の白い雲のようにでした。
「風に吹かれて 消えてゆくのさ」「シゲータ シゲータ シーーゲター」
この連絡見たとき寝ぼけていたのでアハ体験できていたのか微妙です。
2017年はいろいろな方々に支えられた1年でした。
毎日が本当にいちいち楽しい1年でした。
この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
今年も忖度なく笑い合えるメンバーたちと1月2日を過ごせたことに感謝。
そして、ご協力いただいたご家族の皆様にも深く感謝いたします。
2018年は転機の年になります。
人は一人では生きていけませんから
これからもたくさんお世話になると思います。
みんなで助け合ってキレイなハーモニーを奏でながら素敵な1年にしていきましょう!
See You Next Year!




















