欧州のサッカーリーグって
優勝争いするチームがほぼ固定されていますよね。
名門はずっと名門だし
弱小はずっと弱小。
たまに金に物を言わせた確変的な例外もありますが
たいてい上位に来るのは決まったチーム。
だからこそビッグクラブの集まるチャンピオンズリーグという舞台が
異様な輝きを見せるのかなぁと
とりあえずプラスに解釈しておいて
一方アメリカスポーツの場合
基本的に戦力均衡に力を注いでいます。
サラリーキャップやドラフト制度、さらには潤沢な球団から贅沢税を取ったり。
これによりもたらされるのは言うまでもなくどこが勝ってもおかしくないというシーズンを通した楽しみ。
また最近まで弱かったのにいつの間にか強くなってるみたいな。
その逆も然り。
フェアなスポーツの本質と言えば本質。
欧州サッカーの場合他国とも兼ね合いがあるから仕方ないのかもしれませんがね。
さて毎年のように優勝チームが入れ替わるアメリカスポーツ。
その中でも常に優勝争いに絡んでくるレッドウイングス(NHL)やレイカーズ(NBA)やペイトリオッツ(NFL)って凄いですよね。
伝統の力というのは引き継がれていくものなんだなぁとしみじみ思います。
これこそ目指すべき姿なはずなのですが
その失敗例が日本のプロ野球。
開く一方な球団格差。
中途半端なドラフトウェーバー制度。
今回のWBCでプロ野球とメジャーの差というものをまざまざと見せつけられたように思います。
そういうところからなんでしょうね。
そして気になるのがJリーグ。
競技から言って欧州のように上位チームが固定されてもおかしくないとは思いますが
それがなぜか違うんですよね。
ここ2年はノーマークだった柏や広島が優勝したり
天皇杯ではJ2同士の決勝になったり。
意図して戦力均衡に尽力を注いでいるわけではないのでしょうが
不思議と均衡されている。
一つの理由として各チームが移籍やトレードのリスクに消極的だから。
高い移籍金を出さずに契約満了を見計らって獲得しにいく。
だから欧州の金満名門クラブのようなチームはなかなか誕生しにくい。
おかげで戦力が上手い具合に分散されるわけですが
その分問題もあるように思います。
ACLで勝てない。
まぁどうしようもないんですがね。
僕自身「どこが勝つか分からないリーグ」の方が好きなんでね。
でもここ数年の浦和はそれに反している傾向があります。
ガバガバッと有望選手を獲得していく。
今年のホーム開幕戦を観に行きましたが
選手が揃っているだけあって本当に面白いサッカーをするんです。
極端に言えばバルサのような一から繋いでいけるサッカー。
思わず「強いなぁ」と漏らしてしまうほど。
今日もデスゴール跳ね返してましたしね。
それでもACLでは辛酸を舐めている状態。
うーん。
正直どういうリーグ体系がいいのかは
ここでは結論は出せません。
お金があるのはそのチームの経営努力の賜物でもありますし
でもやっぱり僕は戦力均衡している方が好きだな。
なぜここで結論を出せないかというと
それは僕が今年大リーグから西岡、福留の2大スターを根こそぎ持っていった阪神の大ファンだからです。