※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


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みなさまこんばんは✾
満です♪

今回は、終遠のヴィルシュ-EpiC:lycoris-のebten特典ドラマCD、『それは、英雄なる親友への』の感想です。
収録時間は、約16分くらい。

【出演者】
イヴ(CV/斉藤壮馬)
アドルフ(CV/八代拓)
アンクゥ(CV/興津和幸)

こちらは終ヴィル特典CDには珍しく、シリアス系でした。

最終決戦の直前、イヴに励まされ決意を固めるアドルフの姿を、陰からひっそりアンクゥが見守っていた。
アンクゥの脳裏に浮かぶのは、前の世界のイヴ。
アンクゥがアドルフだった頃の、大切な親友との思い出。

セレスを亡くし、悲嘆にくれるアドルフをイヴがどのように励ましてくれていたのか、詳しい描写が描かれました。
やっぱりイヴの言葉はあったかい…。
すぐにパッと立ち直ることはもちろんむりでも、いつか必ず、少しずつ顔を上げられるようになりそうな言葉だったと思います。

アドルフ(=アンクゥ)あってのセレス、そのセレスと友達になりたいとイヴは思った。
アドルフがセレスを形作った大事な存在なのは間違いなく事実。
そのことをイヴはわかっていて、アドルフに教えてくれるところが思いやりに溢れていて、ふたりの間の空気がとても優しいのが伝わってきた(?)というか。

イヴがアドルフをどんなふうに支えていたか想像はしていたけれど、知ることができてよかったです。

どの世界線でも、何百年経とうと、イヴはイヴのまま。
憧れ、信頼した親友のまま。
あの子を救うため、己の身体を作り変えて姿や声も変わっていく中、友達が変わらないでいてくれること。
それがどれ程アンクゥの支えになったかと思うと…。
いつだってイヴは自分の信念を貫き、自分の生きたい生き方を全うします。
一方でアンクゥも、アドルフも、本来持っていた忍耐強さとあの子への決して揺らがない慈愛で救済を掴み取りました。

そしてこれからも、イヴとアドルフとアンクゥはいつまでも変わらない親友であり続けるんだろうと思います。
これまで大変だった分、たくさん笑い合ってたくさん幸せでいて欲しい…、大親友の3人であり続けて欲しい…!