今日は朝から晴れたブランシュ地方・・・
気温は再び30℃を超え暑くなってきました!
昨日、雨の合間に出かけた散歩で見つけた景色・・・
“ひまわり”好きの夫に「うちにもあるよ!」って言ってみましたが・・・
「え? あれは“ひまわり”じゃないでしょ!」って、
さすがにバレてしまいました。
![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
さて、上高地旅行記(植物編)を続けてまいりましょう!
2日目の朝
ちゃんと底のある新しいスニーカーを履いた夫と足取りも軽く大正池に向かいました!
その途中でもしっかり植物観察を楽しみました。
写真を撮りすぎてバッテリー切れやメモリー不足に陥りましたが、
夫が持っていたカメラやSDカードを借りて頑張りました。
(その分写真の整理に手間取っています。)
“ニッコウキスゲ”
「本種は、分類の紆余曲折のため和名・学名ともに混乱が見られる。」(wikipediaより引用)
とのことですが、ワスレグサ科の禅庭花と言われています。
ところどころに少しだけ咲いているお花が見つかりましたが、
群生する様子は確認できませんでした。
“ノラニンジン”(セリ科)??
野菜の人参の野生種で葉や茎は人参と似ていますが、根は細く食べられません。
“ツマトリソウ”(サクラソウ科)
葉の縁あるいは花の縁(薄い赤色)が縁どり(つまどり)されているのが名前の由来と言う説があるようですが、
パッと見たところそれは確認できません。
通常花びらは7枚だが、6枚や8枚のものもわずかに存在するそうです。
確かに先ほどのお花は花びらが6枚!こちらのお花は8枚です!
こちらに群生しているのも“ツマトリソウ”かな?
いろんなところに咲いていた可愛いピンクのお花・・・
“ベニバナイチヤクソウ”(ツツジ科)
「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草です。
上高地に着いて最初に見つけたお花!
可愛いピンクのお花が群生する姿に目が留まりました!
夏には赤い実を付け、秋になると地面を這うように伸びた葉が真っ赤に紅葉するそうです。
“ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
白山の最高峰御前峰から「御前橘」と名付けられた。
4枚の白い総苞に囲まれた花は“ハナミズキ”や“ヤマボウシ”にも似てますね!
でもこちらは木ではなく多年草です!
環境省のレッドリストの指定はありませんが、
奈良県では絶滅、鳥取では絶滅危惧種に指定されています。
こちらは前回ご紹介済みの“ラショウモンカズラ”
“レンゲツツジ”(こちらも既出)
良く晴れた穂高連峰をバックに田代湿原で撮った写真です!
(前記事の写真は岳沢湿原)
ちょっとわかりづらい写真ですが・・・
たぶん“ミヤマニガイチゴ”(バラ科)だと思います。
“ニガイチゴ”の高山種で夏にはラズベリーのような実を付けます。
(美味しいのかしら? もしかして苦い??)
不明③
葉は“ヨモギ”に似ていますが、
花期からしても“ヨモギ”のお花とはちょっと違うような・・?
この後大正池に行き林道コースを通って田代橋方面に戻ります。
こちらは特に珍しくもないかもしれませんが・・・
どこにでも見られる“タンポポ”のようなお花
“オオジシバリ”(キク科)
葉の形からするともしかしたら“イワニガナ”かもしれません。
こちらの写真は・・・
周りに映っている白い小さな穂状のお花は既出の“ズダヤクシュ”と思われますが・・・
真ん中のもわもわっとしたお花は・・・??
その部分を拡大してみました。
“エナシヒゴグサ”(カヤツリグサ科)でしょうか?
京都府では2002年に絶滅寸前種に指定されたそうです。
不鮮明な写真ですが・・・
たぶん“オオバミゾホウズキ”(ハエドクソウ科)だと思います。
水辺(溝)に生え、実がホウズキに似ていることから付けられた名前です。
ウエストン碑を過ぎてすぐに見つけた黄色いお花は・・・
“ツルキンバイ”(バラ科)かな?
こちらも写真が不鮮明ですね・・・
別の場所で撮ったこちらのお花も同じものだと思います。
植物観察は河童橋近くで
昼食を食べたあとも続きました。
その様子は次回に改めましょう。
オマケ・・・
今日は暑い中下校時パトロールでした!
ネッククーラーを着けていたけれど小1時間歩いただけで汗だくです!
今日ものんびりですのお嬢様・・・
ブ「暑い日はひんやりピアノが最高でしゅ!」