ディオール展に行ってきました! | 薔薇の香ともふもふと・・・

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美しいもの、可愛いもの、美味しいものが大好き!
10歳になるラグドールの女の子と、
小さな庭に咲く薔薇に癒されています。

 

 

昨日からまた気温がグーンと下がりましたね!
不安定な天候で体調を崩しがち、
寝具や衣類の調節も大変です。あせる
 
昨日の午後からはまとまった雨が降り出してしまいましたが、
なんとかもっていた午前中に庭仕事を集中して済ませました。
毎日薔薇の花ガラ切りに追われております。あせる

そのほか寄せ植えの植え替えなども少しすることができました。

今朝も引き続き花ガラ切り。

 

うちの薔薇の中では遅く咲き始め、花もちがいい“ロウ・ブリッター”ですが、

少し汚くなり、たまに散り始めたところで強制終了!

 

華やかに彩られた薔薇ポストも・・・

BEFORE

AFTER

元のシンプルなポストに戻りました。あせる

 

壁面に誘引した“ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド”も汚くなった房をカットして、

ずいぶん寂しくなりました。あせる

 

玄関の庇の上もお花はほぼありません。

 

 

出窓の横の“アンジェラ”もこの通り!

少し遅れて咲いた枝だけ残してありますが、

花が汚くなってきたら早めに切ってしまうのが薔薇の為!

“アンジェラ”も散りにくい薔薇なので汚くなってきたところで強制終了です。

 

あっという間に薔薇の季節が終わり寂しくなってしまった庭ですが、

鉢植えの薔薇の中にはまだ少し咲いているものもあります。

こちらは“ハンス・ゲーネ・ヴァイン”

“アンジェラ”の下のエアコン室外機の上では

“グリーン・アイス”や“スィート・チャリオット”もまだ咲いています。

二番花の蕾が膨らんできた薔薇もありますよ!

 

西側の通路庭では“ホスタ”が元気モリモリ!

(今年の秋には株分けして減らし、庭友さんにもらっていただく予定です。)

 

今年はあまり調子良くない“紫陽花”も蕾が色づき始めました。

(こちらは“モナリザ”。 今年は青く咲きそう?)

 

 

さて、とても暑かった一昨日、娘と一緒に東京都現代美術館に行ってきました。
今月28日まで「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展が開かれています。

 

 

 

ネット情報などでその人気の高さ、
素晴らしい展示内容については聞いていましたが・・・
 

想像を超える素晴らしい内容!

娘が撮った写真でその一部をご紹介しましょう!

(持参したモバイルバッテリーが壊れていて、

電池の消耗が早すぎる私のスマホは使えませんでした。あせる

 

まず最初のコーナーは今展覧会の主題の一つであるディオールと日本の絆!

幼少期から生家にある喜多川歌麿の作品を眺めて育ったディオールの

日本への強い憧憬をを感じさせる作品が、

和紙でかたどられた空間に展示されています。

 
胸元にあしらわれた折り紙のモチーフ・・・
 

こちらの作品は日本の桜のイメージかな?

 

そばのモニターにショウの様子が映し出されていました。
ラフィアなどの軽やかな素材で作られたスカートは
モデルさんが着て動くことでその美しさの本領が発揮されます。

 

 

 

ディオールの死後メゾンを引き継いだアートディレクターごとの作品展示コーナー

イヴ・サンローランを始めとする名だたるアートディレクターによって引き継がれています。

 

2016年からアートディレクターに就任したマリア・グラツィア・キウリの作品

 

1996年から2011年までアートディレクターを務めたジョン・ガリアーノの作品・・・

娘が好きなディレクターらしく、たくさんの写真を撮っています。

「ロンドンのパンクファッションの要素をディオールの世界に上手く取り入れている」ところがいいそうです。


大きな吹き抜け空間を利用した展示には思わず「わあ~ッ!」と声が出てしまいました。
渡り廊下のような場所から見ると、下のフロアから上の方、
さらに天井の鏡にはドレスのうしろ姿が写り、
プロジェクションマッピングの映像も加わります。
 
次は真っ白な世界・・・
 
天井の高い空間に並ぶのは仮縫い(?)のホワイトドレス!
(ではなくて、「トワル」だそうです。あせる
image
よく見ると細かい線が描かれていたりします。
真っ白な生地で見ると、ドレスの造形的な美しさがよりはっきりと感じられますね!
 
次は洋服以外の小物を含めたディオール作品が色別に並ぶコーナー・・・

ミニチュアのドレスも展示されています。

 

次は庭園をイメージしたコーナー・・・

(ディオールもお庭好きだったみたいです!)

たくさんのお花が散りばめられた手前のドレスは

香水の「ミス・ディオール」のイメージで作られたそうです。

 

天井からは白いお花の切り絵が無数に下がり・・・

床には鏡!

 

雲の上のお花畑でピンクの花が踊っているような不思議な感覚になります。
 
次は世界の文化の影響を受けたドレスのコーナー・・・
このあたりはちょっとわかりにくいけれど、
スペインやアフリカのコーナーは私にもパッとわかりました。

 

このコーナーに有ったこのドレス・・・

見たことがある方も多いかしら?

私はピンと来なかったけれど、
「お母さん知らないの? セーラームーンのドレスだよ!」
娘に言われてしまいました。あせる
そう言えば確かそうだったような・・・あせる
(セーラームーンってディオールのドレスを着ていたのですね!びっくり
 
パンフレットにも使われているこちらの写真は高木由利子さんの作品。
光と動きを駆使してディオールとそれを引き継いだアートディレクターたちが追い求めた美を表現しています。
この写真の他にも今回の為に撮った作品がたくさん展示されていました。

 

私のつたない表現で上手く伝えられたかどうかわかりませんが、

展示されたディオールの作品の充実度はもとより、

素晴らしい展示法、空間演出・・・

見に行くことができて本当に良かったと思います。

 

オマケ・・・

娘は明日までうちにいます。

すっかりうちの子・・のようになってしまったMちゃん・・・

ピアノの上で眠ったり・・・

 

 

窓からバードウォッチングを楽しんだりして充実した毎日を過ごしておられます。

 

片やこちらのお嬢様・・・

image

ブ「ひたすら耐える毎日でしゅあせる

 

あなたの心の狭さが問題なのですけどね・・・

あと少しの辛抱!

ブランシュも頑張ろう!