高校受験振り返り③「内申美人」 | 転勤族の妻 14年ぶりの東京生活

高校受験振り返り③「内申美人」

 
 
 
 
 
長女の高校受験
振り返りの
続きです
 
 
 
高校受験で
たびたび目にする言葉がありました
 
 
「内申美人」
 
 
という言葉
 

 

 

 

 

 

 
なんとなく
内申点が高い女の子のことを
指していて
 
かつ
ちょっと揶揄している
言葉なのだろうな
とは思っていたんだけど
 
 
 
 
 
調べてみたら
思っていた意味とは若干
ちょっと違っていました
 
 

 

 

 

 

 

「内申美人」とは

 

 

 

内申点(学校の成績)は
高いけど
模試などを受けると
あまり上位にはいかないタイプの子のこと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
実力とはかけ離れた内申点を
取っている子のこと
 
を意味する言葉のようでした
 
 
 
 
 
だから
ちょっと馬鹿にしたような
言い方で書かれることが
多いのか
 
 
 
受験が終わった今になって
ようやく理解しました
 
 

 

 

 

いつだったか

Yahoo!ニュースで

ジャガー横田の旦那さんが

内申制度について

苦言を呈してた

 

 

みたいのがニュースで出てきて

 

 

 

たしかあの旦那さん

お医者さんで

一人息子さんが高校受験で

思うように希望校に入れなかった

んだったと思うんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

内申点を取れる子が

あたかも

 

教師に媚を売って

いい成績を取ってる無能力者

 

のような言い方をされるのは

少しモヤモヤします

 

 

 

 

 

 

 

実際うちの長女は

頑張って内申点を取っていたので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京に引越してきて

東京の受験のことを調べていくと

 

 

 

必ず

「内申制度」

に対しての苦言が出てきて

 

 

あんなもの廃止するべきだ

という意見が

多数出てくるんだけど

 

 

 

 

 

学校の先生方とうまく

関係性を作って

いい成績を取ること

(内申点が高いこと)

を評価されることって

 

 

別にそんな悪いことじゃないと

思うんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

その能力も必要

ということで

公立高校は

内申制度をいまも採用し続けてる

のではないのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと

東京の高校受験を経験して

感じたのは

 

 

 

 

内申美人

と揶揄される

 

 

実力はないけど

先生に気に入られているだけの子

なんて

 

 

 

少なくとも

トップ校には入れないと思うので

何をそんなに言われることが

あるのだろうと思います

 

 

 

 

都立高校の上位校は

当日点もしっかり取らないと

合格できないと思うので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ実際

長女の同級生で

 

 

 

内申は低いけど

頭がよくて

 

 

ちょっと次元が違う気がする

天才タイプ

 

 

 

と長女が言っていた

男の子

 

 

 

 

 

 

都立高校は最初から

頭になく受験をしてて

 

 

 

「塾の先生には内申がよければ

(都立)日比谷(高校)行ける

とはいわれている」

 

 

 

と言っていたらしいんだけど

内申はよくなくて

 

 

 

結局

私立国立を受験して

 

開成

筑駒

渋幕

全部受かった子がいました

 

 

 

 

 

 

 

あとは

 

 

親が二人とも高学歴だという

男の子

 

 

 

お父さんはお医者さんで

お母さんも高学歴

なんだけど

 

 

「うちのお母さんはバカなんだよ

大学推薦で入ってるから」

 

 

とか言ってたとかで

 

 

でもその大学も早慶なの

長女が私に話をしてきたんだけど

 

 

学歴のことばかり

話題にするという子で

 

 

 

 

 

 

でも

遅刻したり

提出物出さなかったり

学校の態度がよろしくなくて

 

 

 

先生たちからの

評価もよくない男の子

だったらしんだけど

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

受験前も

遅刻ばかりしていて

 

 

 

ある進路指導の先生が

その子のいる前で

 

 

 

「中3で遅刻ばかりして提出物も

出さないやつなんて

入試当日にうまくいくわけがない」

 

 

 

と発言したとかで

 

 

 

長女は

 

 

「先生なのに生徒に

そんな呪いをかけるのって

ひどいよね」

 

 

と言っていました

 

 

 

でも

先生からしたら

 

 

きっとイライラしたんでしょう

意地悪いことも

言いたくなったんでしょう

 

 

 

 

教師としてよくない発言だとは

思うけど

 

 

 

 

 

 

 

そういう子の親が

「内申点なんて…」

っていうのかな

とも思います

 

 

 

 

勝手な推測だけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その子

模試の成績などは

良かったはずなんだけど

 

 

 

 

結局

希望していた

早慶受からなかったみたい

 

 

 

上位の共通問題の都立も受けて

受からなくて

 

 

 

結局

長女も受けて受かった

千葉埼玉方面にある

私立高校に行くことになったみたいだけど

 

 

 

 

 

 

そうなったことで

その父親も

ようやく(?)焦ったのか

 

 

 

「最近お父さんが

勉強みてくれるようになった

今俺は大学受験の勉強をしている」

 

 

 

って言ってたとか

 

 

 

 

 

 

 

 

お医者さんのお父さん

もっと前から

息子の勉強みてあげたら

よかったのに

と思っちゃうけど

 

 

 

 

 

 

その子

中学校に

何かのイベントかなにかで

 

 

 

一橋大学卒の

なんかの人が来たとき

 

 

 

質問に手を挙げて

 

 

 

 

「一橋卒って、東京だと

かなりマイナー大学かと思うんですが

それについてどう考えていましたか?」

 

 

 

みたいなことを

聞いたらしく

 

 

 

長女がびっくりしてたんだけど

 

 

 

 

多分

趣旨と違う質問だしね

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら

家でご両親が

学歴のことあれこれ言ってるのかな

とか

勘ぐっちゃうよね

 

 

 

ジャガー横田の旦那さんとか

言いそうだし

(勝手な想像)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりその子

 

 

 

若干

扱いが難しい感じはするので

 

 

 

トップの都立高校が

そういう子を排除している

というのは

1つの方法では

あるのかな

とは思います

 

 

 

 

 

 

とかいって

 

 

 

我が家はこれから

次女の高校受験も

控えているわけだけど

 

 

 

今後ブログで

 

 

次女の中学校にいる

内申美人の子が

・・・

 

 

などと

愚痴を言い出す可能性も

無くはないので

 

 

 

そんなときは

温かい目で読んでいただけたらと

思います

 

 

 

 

 
 
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