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受験振り返り②受験した学校リスト
長女の高校受験
振り返り記事の続きです
また長くなっちゃったです
長女が高校受験で
受験した学校は
①近隣県の私立５教科受験校
②併願優遇私立高校
③MARCH附属高校
④本命都立高校
でした
全部合格しました
最後まで迷って
国立（こくりつ）は受けませんでした
でも今年は都内
国立の高校も軒並み
倍率が低かったみたいですよね
東京都の
私立授業料無償化が
こんなに影響するなんてびっくり
授業料の問題で
国公立を選んでいた層が
東京にもいたということよね
それは私だって
国公立に行ってくれたら
いいなーとは思っていたけども
ここまで受験市場を
揺るがすとは思っていませんでした
娘が受験した
①の近隣県の学校に関して
千葉埼玉は東京よりも
受験が始まる日程がはやいので
塾からも
どこか受けるように
言われていました
「本命にぶっつけ本番するよりも
事前に練習でどこかを
受けておいた方がいいです
過去の受験生に聞いた話でも
一番最初の入試が本命の子より
一度ほかの学校で練習した子のほうが
成功率が高いです」
という話がありました
この話は
本当かウソか
微妙だなと思って
多少大袈裟に言ってるかも
とは思いつつ
長女に聞いたら
本命高校は５教科受験なので
一度５教科を受けてみたい
というので
受けることにしました
事前に散々模試を受けたけど
模試だと
５教科の模試だとしても
お弁当持参で受けるものは
無くて
お弁当食べて
午後までかかる受験の経験が
模試ではできなかったので
高い模試代になるな
と思いつつ
近隣県の５教科受験をしている高校に
受けに行きました
合格しましたが
入学金は支払わず
完全に模試的な扱いで終了
②はみんな受けておく
いわゆる滑り止めと言われてる学校
東京近郊では
「併願優遇」という言葉があって
事前に相談会にいって
内申や持っている英検等を
見せると
本命の学校が落ちた場合は
この学校に来ます
というお約束をすることで
入学金を本命合否判定まで
待ってくれる制度
これは
私の時代にもありましたが
学校のラインナップは
だいぶ変わっていて
全然知らない学校が
いくつもあって
迷いました
いくつか併願優遇をしている
私立高校を見に行って
１つに決めたわけだけど
相談会というものも
よく知らず
夏くらい？？に
長女といったんだけど
まだ
その時期は
確定
をもらえる時期じゃなかったようで
何とも微妙な
反応のまま
帰宅することになりました
また別の模試の結果が
出たら郵送してもらえれば
そのクラスに併願優遇が取れるか
お伝えできます
みたいな内容をいわれ
帰ってきたんだけど
その日の夕方
その学校から
電話がかかってきて
03-〇〇〇〇‐××××
の電話番号だったから
近所の図書館からかな？
とか思いながら気楽に出ちゃったら
高校名を言われて
びびりました
何かと思ったら
「今日の相談会にきていただき
ありがとうございます。
娘さんの成績をその後ほかの職員とも
共有して会議をした結果
〇〇クラスで併願優遇を
お取りいただけることになりました」
みたいな内容で
その高校の
一番上のクラスに
確約をしてくれたようでした
こんなわざわざ
電話くれちゃうんだ
と驚きでした
想定外の電話だったので
わりとポカンとしちゃってたら
「ええと、一応
お喜びいただいていい内容の
ご連絡です・・・」
みたいなことを
いわれちゃったというね
笑
その日持って行った長女の成績が
とてもとてもよかったので
そういう判断してくれたのかも
内申はオール５で
持って行ったV模擬も
とてもいい結果出てて
都内の私立国公立の上位校すべて
S判定が
出ていたものでした
あと一緒に持って行った
英検2級の合格証についても
「こんなに点数が高いんですね」
と驚かれました
英検については
あんまり獲得した点数までは
分析してなかったから
よく理解してなかったんだけど
評価高かったみたい
その後学校で
役員のお母さんたちと話したとき
聞いたところによると
わが家が住んでる地域って
わりと教育熱心な地域なので
私立によっては
内申点が足りなくても
プラスポイントを
つけてくれたりもするみたいで
そういうのも
あったのかな
レベルの高い地域で
オール５取れてることって
高く評価してもらえるのか
と思いました
絶対評価の今だと
そんなの関係なさそうだと
思っていたけど
9月以降の模試の結果を
もう１つ送ってください
と言われていたのが
その電話で
併願優遇の約束を
取り付けることができました
９月くらいに出た模試の結果が
前のほど思わしい結果で
なかったので
あの時アレ持って行って
決まってよかったわね
と
長女と話をしました
③のMARCH附属高校は
これも
塾から
受けてほしいと言われました
併願優遇高校だけじゃなく
そこらへんのレベルの学校も
お願いしたい
という内容を言われたりもしたし
なんなら
挑戦するレベルの高校（早慶レベル）も
日程が合うなら受けてほしい
と言われました
娘も私も
併願優遇高校に行ったとき
全然テンションが上がらなくて
もうちょっと
ウキウキできる学校に
行きたくない？？
と思うようになってきて
娘も相当悩んでいたけど
受験をしました
ただ
大学付属校は
生徒の9割以上が
そのまま大学に上がるので
付属大学以上のレベルに
進みたいと思っている長女は
本当に悩んで
（優柔不断娘なのでそれはそれは…）
MARCHのどこを受けるかも
結構悩んで決めました
下手なところにいって
そこで満足しちゃう自分が
出てきたらどうしよう
みたいな不安もあったみたいで
私から言わせてもらったら
MARCH附属校だって
十分素晴らしいと思うのだけど
娘としては
納得いかないところが
強かったみたいです
みんな
高校入学の時点で
ある意味
「あがり」
と思ってる子たちの中で
他大学受験をするって
相当根性がいるだろうと思うので
附属校は悩ましい存在でした
どこを選ぶかギリギリまで
わからないなと思ったので
受かった時
入学金も払いました
(約30万円）
併願優遇の学校に行ったときに
学校見学中
普通クラスの教室に
入る機会があって
ふと
本棚をみたら
大学受験の赤本が数冊あって
それが
「ん？？？」
って思う大学名で
ちょっと
よく知らない感じの
大学名のとかもあったりして
なるほど
・・・
と
思いました
その後長女と話した結果
併願優遇高校って
トップ高校を落ちて入った
頭のいい子も少数いるけど
基本的には
普通にそこに入る子は
だいぶレベルとしては下がるので
普通の公立中学校
みたいな感じなのかもね
ということになりました
頭のいい子が少数いて
中間層が大多数を占めている
という
よく公立学校にある分布
まあだから
環境としては
中学時代と変わらないかもね
とはいいつつ
東京全域や
首都圏から生徒は集まっているだろうので
わりとレベルの高い同級生が
多かった今の中学校と比べると
もしかしたら
ワイルドなタイプの子も
いるかもしれないわね
という話はしました
部活動とかは
そういう子たちと一緒にすることに
なるだろうから
平和な今の中学校と比べると
アレかもしれない
という懸念はありました
その点
MARCH附属高校については
その高校を本命にしている
同じ中学校の同級生とも
話をしたけど
男女とも
陽気なキャラクターながらも
心優しいタイプの
好感を持てる同級生が多かったようで
最初のうちは
併願優遇校のトップクラスで
難関大学を目指す子たちと
一緒に頑張っていこうかな
と思っていた長女が
MARCH附属に
心が傾いていっていました
たぶん
本命高校に落ちていたら
そこに通っていたと思います
国立（こくりつ）の高校については
最後までだいぶ迷いました
長女
何度もいうけど
優柔不断なので
本当に最後の最後ぎりぎりまで
迷ってた
ただ
見学も行きましたが
国立の高校って独特で
私はなんとなく
「？？？」
と思ってしまって
長女が一番行きたいと言っている
高校のほうが
わくわくする感じがありました
というよりも
長女が今回進学することになった
学校の見学会みたいのに
行った時の
印象が良すぎて
行く前までは
私はあんまり乗り気じゃなかったんだけど
行ってみたら
断然
すごくよかったんですよね
なんとなく
ビビビときちゃったんです
それに比べて
見学に行った国立の高校は
あまりに
個人主義的
なところが散見されて
これ
ぼーっとしてたら
大学受験失敗するな
と感じました
自主性
といえば聞こえはいいけど
「環境は与えるけどあとは
自分で決めるのだよ」
みたいな印象を受けました
（１つしか見に行ってないけど）
国立って独特な雰囲気あるから
あれが好き！っていう人は
とても好きになるんだろうと
思います
迷ったので
塾の先生に聞いてみたら
全ての学校に受かった時に
「国立の高校に行く」
と思うくらい行きたい気持ちがあるなら
受験した方がいいと思います
でも
全部受かった時に
選ばないだろうと思うなら
やめていいと思います
それくらい
問題にクセがあるし
対策をしっかりする必要が
でてくるので
ということでした
国立（こくりつ）は
5教科の対策が必要なのでね
大変です
東京都の都立高校は
上位校は英数国が自校作成で
それぞれ違う問題が出ますが
理社に関しては
共通問題なので
実質３教科を
重点的におさえていけばいいため
難関国立高校よりは
対策としては楽と言えます
そのかわり
理社は100点近い点数を
獲得する前提です
で
散々悩んでやめたんだけど
長女の友達は
受かってて
すごいね
って言ったら
「今年は倍率低かったから」
って謙遜してきたとかで
倍率を確認してみたら
国立に関しても
確かに今年は例年と比べて
倍率が低かったということです
ただ
トップの高校の倍率が低かった
ということって
レベルがダダ下がりした
ということではないので
日比谷高校が２次募集をかけた
というのも
「定員割れ」
なわけではなく
ほかの上位のおそらく
国立（こくりつ）高校に受かった人たちが
辞退したのかなと思うので
そんな大きな変革があった
ことではないのかなと思います
今後専門家たちが
来年の受験生のために
分析をするんでしょうけど
ひとまず
今年の東京の高校受験に関しては
最初から国公立を目指していた子にとっては
ラッキーだったのかな
とは思います
受験って
運を味方につけるもの勝ち
みたいな部分もあるので
長女には
「あなたはとても運が強いから
今後もいい方向に行けるわよ」
と言い聞かせています
もともと長女は
運があまり
よくないと感じてしまう出来事が
幼稚園あたりのころ
多くて
おそらく
長女は早生まれなので
早熟なお友達に
いいように扱われることが多かったから
そう感じたのかもしれないと
今となると思うけど
わりと悩ましく思っていた
時期がありました
どうにかしたいと思っていたから
運の良さを感じたら
伝えるようにしていますし
本当に実際
最近の長女は
運も味方につけられていると
感じます
（自分にも言い聞かせてる）
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