思考のクセを改善して幸せ体質に
ココロの体質改善セラピスト 渡辺佳奈子です。
このところ少しバタバタしていて
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ということで、早速ですが
今日のテーマは『叱り方』について。
○○さんは『怒る』と『叱る』
その違い、分かりますか？
何となく
怒るはイライラを感情的にぶつけること
叱るは相手の成長を思って指導すること
というようなニュアンスで使い分けられますが
辞書で引くと「怒る」の意味として
「叱る」と記されていたりします。
本来は同義語なのですよね。
でも
部下が上司に対して『怒る』ことがあっても
部下が上司に対して『叱る』というのは
変な感じがしますね。笑
これは親子でも同じこと。
ここでは『叱る』は
立場や年齢が上の者から下の者へ
行われる行為としてお話しますね
さてさて、日本ではここ十数年の間
「褒めて育てる」に重点が置かれたことや
パワハラ問題への関心の高まりから
「叱る＝悪いこと、嫌われること」
という風潮を感じませんか？
確かに、下手な叱り方をすると
パワハラになったり人間関係を壊すなどの
マイナスな面もありますが
叱ることで状況が改善されたり、
相手が成長できるというようなプラスの面もあります
そう考えると・・・
叱ること全てが悪いわけではなさそうですね。
そう、要は『叱り方』が問題なのです
では良い叱り方とはどういうものでしょうか？
それはただ感情をぶつけるのではなく、
ましてや相手の人格を非難することでもなく
「今後こうして欲しい」という
リクエストを伝えることです。
でも、
私達がやりがちなのが怒りの裏に隠された
「ネガティブな第一次感情のみ」を伝えてしまうこと。
（あなたのせいで）
こんなに迷惑が掛かった！
こんなに悲しい気持ちになった！
こんなに心配したのに！
というように「気持ちを理解して欲しい」
という想いから出る言葉ですが
ここにはリクエストは含まれていませんよね？
それでは、相手は何をどうして欲しいのか
分かりません
上手な叱り方とは
／
（主）こうして欲しいというリクエスト
＋
（副）私の気持ち（第一次感情）
＼
です。
反対に悪い叱り方というものもあります。
あなたは部下や子どもを叱る時
どんな言葉や態度で叱っていますか？
上手な叱り方への第一歩は
今の叱り方を理解することから。
まずは普段の叱り方を
振り返ってみてくださいね
効果的な叱り方を知りたい方はこちらがおすすめです
最後までお読みいただきありがとうございました。
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