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Oral Beautyのための情報Blog

〜My life with My teeth〜

皆さん、こんばんは。


歯磨きは虫歯予防や歯周病予防には一番大切です。

でも、
“歯はちゃんと毎日磨いています。”という方がほとんどですよね。

歯磨きしていても虫歯が再発してしまうのはなぜでしょうか?



皆さんは、毎日の歯磨きに、どのような道具(デンタルグッヅ)を使っていますか?


私は、歯ブラシの他に、デンタルフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシの4種類のアイテムを使い分けて、毎日歯を磨いています。


デンタルフロスについてはこちらを読んでくださいね。
《歯ブラシよりもずっと大切な歯磨きアイテム》
《in南の島》
その他のアイテムについてはまた詳しくお伝えしていきますね。


私たち歯科衛生士は、歯磨きのプロであり、
虫歯予防、歯周病予防のスペシャリスト
なのですが、

その私たちでも、歯ブラシ1本だけで完璧に磨くことはできません。


毎日100%完璧に汚れを落とせていれば、虫歯や歯周病になることは決してないです。


でも、
少しでも汚れの取り残しが続くことで、

その取り残した汚れがどんどん蓄積していき、

歯磨きでは取ることのできない汚れ《バイオフィルム》となって
皆さんの歯にこびり付いているのです


この汚れは歯科医院にある専門の機械でしか取ることができません。この汚れが付いていることで、虫歯や歯周病が繰り返されてしまうです。


この続きは、また詳しくお伝え話していきますねハート







皆さん、こんばんは。


銀歯は段差がある部分に汚れがたまり、そこから再び虫歯が再発してしまうことがあります。


銀歯は、他の治療方法と比べて精密度に欠けるので、歯との間にどうしても段差ができています。

ですから、銀歯も入念に磨くようにしましょうね。


↓このような詰め物(インレー)の周りや、


↓このような被せ物(クラウン)の場合は、歯ぐきとの境目のあたりも丁寧に磨いてくださいね。



さらに、銀歯は年月と共にさびたり劣化していくことで
細菌の温床になりやすいなど、虫歯を引き起こしやすくなってしまうのでしたね。


銀歯の腐食や劣化を防ぎ、なるべく長く使うために、
《銀歯がさびやすい人の特徴》
《銀歯がさびるのはなぜ?》でお伝えした注意点をよく読んでくださいね。


日本歯科医師会の調べによると、銀の詰め物の平均寿命は約5年、銀の被せ物は約7年だそうです。

「虫歯の再発」や「銀歯の劣化」によって、約5~7年ごとに再治療が必要になるということですね。







皆さん、こんばんは。


《虫歯の再発が気になる》というお話から、

銀歯を、『虫歯の再発がしにくい金歯やセラミックなどに替えた方がいい』というお話をしてきました。


ここまでをまとめると、

虫歯が再発する要因はいくつかありますが、
『銀歯が多い』ということが、一番のリスクになります。





『虫歯ができて、虫歯を削って、銀歯を詰めれば、もう大丈夫。』って思いがちですよね。でも、銀歯を入れてしまうことが一番のリスクなのです。


以前こちらの記事でも書きましたので、まだ読まれてない方は読んでくださいね。
《虫歯を削るのは最終手段、削らないで治そう》
《止まらない虫歯》
《この次は一体どうなってしまうのか》



銀歯を入れたということは、そこは他の歯と比べて虫歯になりやすかった部分(=リスクが高い部位)だったわけですが、たとえ銀歯を入れても虫歯になりにくい部位に変わるわけではなりません。


その上、銀歯を入れることによって細菌が増えるため、更に虫歯再発のリスクは高くなってしまうのでしたね。
《銀歯がまた虫歯になるのはなぜ?》
《銀歯がさびやすい人の特徴》
《なぜ銀歯はさびる?》


小さな詰め物が2~3個以下であれば虫歯再発のリスクは低いです。
それ以上に詰め物があったり、被せものが1つでもある場合はリスクが高い方と言えます。



虫歯が再発する要因は他にもあります。そちらもまたお伝えしていきますねハート





皆さん、こんばんは。


前回は『銀歯を白い歯に替える』というお話をしました。


↓こんな大きな銀歯でも


↓このように白い歯に替えることができます。



でも、
ここで心配なのは『強度』です。
ここまで大きいと、金属を使わないセラミックだけでは壊れやすくなってしまう心配が....。


そこで、
最近注目されているのが、『ジルコニア』を用いたセラミックです。


「ジルコニア」って聞いたことありませんか?
ダイアモンドに似ていると言われている人工石のことですねハート



ジルコニアはダイヤモンドほど硬くなく、
歯にはちょうどよい高い強度があるため、割れたり壊れたりという心配がなくなりました。

高い強度がある上、透明感ある白さはそのまま出せるのですね。

また、アレルギーの心配もなく、銀歯より虫歯の再発が少ないなど、
メリットが多くあります。


デメリットは、金額や高いということですね。
↓このくらいの大きさで、だいたい10万~15万円※くらいです。


※この金額には、削ったり型を採ったりの治療費、仮歯費、材料費、など全てが含まれています。


でも、宝石でできた歯なんて、なんだか大切にしたくなりませんかハート




皆さん、こんばんは。


前回は『金歯』のお話をしました。

「銀歯」より『金歯』の方が耐久性や体にも良いわけですが、
最近は『金歯』より、自然な歯と同じ色の白いものに替えたいという方が多いかと思いますので、

今日は『セラミック』のお話をしますね。


↓このように「銀歯」が入っています。


↓『セラミック』に替えることで、自然な色でキレイになりましたね。



治療費は、↓このくらいの大きさで約4~6万円。


↓このくらいの大きさで約6~8万円です。



セラミックの特長
■透明感がある自然な白さ
■ほとんど変色しない
■摩耗に強い
■汚れが付きにくい
■金属アレルギーを起さない

などです。


欠点は、
金や銀と比べてセラミックは衝撃に弱いため、
小さく硬いものを強く噛んでしまったり、
歯ぎしりや食いしばりが強い方はあまりおススメしません。

もちろん、通常の食事や生活をしていれば、
壊れるということは、まずありませんので大丈夫です。


「銀歯」がお口の中に入っていることはあまり体にもよくないですので、
「銀歯」がたくさん入っているという方は、徐々に
『金歯』か『セラミック』のものに替えることをおススメします。


「銀歯」をお口の中から除去することで、
原因不明だったアレルギーや、体調不良などの症状が改善されたり
ということもあるようですよハート