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Oral Beautyのための情報Blog

〜My life with My teeth〜

皆さん、こんばんは。


今日は前回のお話の続きで、金歯の値段についてです。

『銀歯』は「保険治療」ですから、
1本あたり3000円~5000円くらいで治療できますが、


『金歯』は「自費治療」のため、
↓このくらいの大きさで、治療費は4~5万円くらい。



↓このくらいの大きさで8~10万円くらいです。


この価格の中には、普通の「金」を歯科用にするための加工料や技工料、
歯を削ったり、型を採ったりする治療費が含まれています。


金歯は18金相当の金が配合されていますので
もちろん、貴金属専門店に持って行けば買い取ってもらえます。

1つの金歯には、重さで言うと2g~5gくらいの18金が使用されています。


今は、金の相場が高騰していますが
だからと言って、治療費を値上げするわけにもいかないので、

今、金歯を入れることは、
もしかすると歯医者さん泣かせかもしれませんね。


話は反れてしまいましたが、

金歯は銀歯に比べて少し高価ですが、
その分、銀歯のように口の中で成分が溶け出したり、劣化するということがなく
体にも安全な上、丈夫で長持ちするということですねハート






皆さん、こんばんは。


これまで5回に渡って銀歯のお話をしてきました。

【銀歯がまた虫歯になるのはなぜ?】
【銀歯はどのくらいでダメになる?】
【銀歯は何でできているか知っていますか?】
【銀歯がさびやすい人の特徴】
【なぜ銀歯はさびる?】



それでは、金歯ならこういうことはないのでしょうか?




答えは....



金歯なら大丈夫です!


皆さんもアクセサリーの『金』を思い出してもらえると
イメージしやすいかと思います。


『金歯』の特長は、

■まず、丈夫でさびないので長持ちします。
■銀歯と比べて歯にぴったりと合うため、虫歯の再発もしずらいです。
■ちょうど歯と同じくらいの硬さでつくられているため、
     噛んだ時の感触が良く、使っていくほどに歯に馴染んできます。
■銀歯と比べて金属アレルギーの心配がないです。


などなど、
金歯は歯にも体にもいいことばかりなのです。


その代わりに....
保険が効かないため自費治療となります。


価格についてはまた次回お話します。
いくらくらいか想像してみてくださいね。

今は金相場も上がっているので、ちょっと高価かもしれませんねハート




皆さん、こんばんは。

前回は銀歯がさびやすい人の特徴をお伝えしました。
まだ読まれていない方はこちらを→【銀歯がさびやすい人の特徴】


当てはまる項目はいくつかありましたか?
今日は詳しい解説をしていきますね。

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ボーダー□ 夜寝る前に歯を磨かないことが週に3回以上ある

歯についているベトっとした白い汚れは、

歯垢(プラーク)という細菌が固まりとなったものです。
※歯垢について詳しくはこちらを→【歯垢は細菌のかたまり】
                 →【歯垢と歯石どう違うの?】
                              
歯垢は強い酸性なので、歯磨きがおろそかになって
銀歯に長く付いてしまっていると腐食しやすくなるのですね。

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ボーダー□シュガー入りのコーヒーや、炭酸飲料、ジュースなどを毎日飲む
ボーダー□1日の食事の回数が間食を含めて5回以上ある
ボーダー□毎晩お酒を飲む

これらいずれかの習慣がある方は、お口の中が酸性になっている時間が長い方なので、銀歯の腐食が早い傾向があります。


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ボーダー□口が渇く感じが良くある

お口の中は唾液で潤っていることで中性に保たれていますが、
唾液が少ない方は酸性に傾いている可能性が高くなります。

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ボーダー□タバコを吸っている

たばこに含まれる一酸化炭素、ニコチン、タールなどの成分が、銀歯の腐食を早めます。
また、たばこを吸う方は唾液が少なくなりやすいので酸性になりやすい方です。

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皆さんのお口の中には、

 


↑このように壊れかけたり、さびはじめている銀色の詰め物や被せ物が
入っていましたか?


銀歯は酸性の環境や、たばこに含まれる成分に弱いということが分かりましたねハート







皆さん、こんばんは。


お口の中に入っている銀歯がどんな金属でできているか分かりましたね。
その金属が劣化や腐食などで溶け出しているとしたら、体には良くなさそうですね。



↓こちらの銀歯は比較的新しいものです。



↓こちらは、5~6年ほど経った銀歯です。


表面がさびてきて、光沢感がなくなってきているのが分かりますね。

こうなると、金属はもろく壊れやすくなってきますし、
表面がざらざらしてくることで、お口の中の細菌が集まりやすくなってきます。




このように、金属が腐食しやすい人には生活習慣に特徴があります。


ボーダー□ 夜寝る前に歯を磨かないことが週に3回以上ある

ボーダー□シュガー入りのコーヒーや、炭酸飲料、ジュースなどを毎日飲む

ボーダー□1日の食事の回数が間食を含めて5回以上ある

ボーダー□毎晩お酒を飲む

ボーダー□タバコを吸っている

ボーダー□口が渇く感じが良くある



この中の2つ以上に当てはまるという方は、

お口の中が酸性になりやすい方なので、金属もさびやすい傾向にあります。


銀歯が腐食してくることで、再び虫歯になる可能性も高くなるのですね。







皆さん、こんばんは。



前回は、銀歯が『2~5年くらいで劣化、腐食していく』ことがある
というお話をしました。


『保険内』で虫歯の治療をした場合、『奥歯』はこの銀色の詰め物になるのはご存知ですよね?


↓虫歯の範囲が小さければ、銀色の詰め物


↓虫歯の範囲が広ければ、銀色の被せ物が入りますね。



皆さんのお口の中には、このような銀色の詰め物や被せ物は
いくつくらい入っていますか?


そして、ご自分のお口に中に入っている
この金属の詰め物は何でできているのかご存知ですか?



1約50%が銀

2約20%がパラジウム

312%が金

4その他、銅や亜鉛などが含まれる



13の配合率は国で決められているので、
どの歯医者さんで治療してもほぼ同じ成分の銀歯になります。


『銀歯』と言っても、銀は半分だけで、他には別の金属が入っているのですね。


銀歯が何でできているかなんて、あまり考えた事ないですよね。



でも、

ご自分の口の中に、こういった金属が入っていることをどう思いますか?


その金属が年月と共にさびたり、劣化していくことをどう思いますか?