通勤用のRaleigh CRA
前々回のブログで、スプロケの摩耗について書きました。
9Sのスプロケットについては、かつてGIOS LESTAの2006年モデル、105シリーズCS−5500で経験したつもりでしたが、SORAのような下位グレードでは、1〜7速までは一体となっているんですね。
なので、6速一枚だけ交換するわけにはいかないのです。
そこで、今回は形態管理上の要求から、元々装備されていたCS−HG200−9の11-32Tにしようとしていたのです。
この、黒い表層コーティングのやつですが、一応、これの上位であるCS-HG400 9Sも見てみたい。するとこうでした。
なんと、HG200よりもHG400の方が安いという、逆転現象です。
まよわずCS-HG400 9S 11-32Tを注文。
先日、ブツが届きましたので、早速取り付けました。
まずは、現状のCS-HG200を取り外します。
見た目ではわかりませんが、とりあえず1枚摩耗しています。
ついでに、フリーボディーも外して注油とグリスアップします。
軸も抜いていますので、ベアリング球の脱脂清掃、カップ側の脱脂清掃。
実は、フリーボディー内のラチェットまでの分解は、メーカー(シマノ)の取扱説明では「やめてくれ」というので、今回はそこまでせず、注油だけにとどめました。
この部分だけは清掃しました。
これに、CS-HG400を取り付けます。
見た目は上位モデルなんですけれどね、値段は逆転しています。
組み上げて試走しました。スプロケットが、見た目シルバーになりました。
当然、歯飛びはなくなり快適なものでした。
そうそう、踏むとガタついていたWELGOは三ヶ島に交換。さすがは三ヶ島、回転がサラサラで加えてガタは皆無
そして、ガーくんも復活
さて、これで、通勤がより楽しくなるでしょうね。
では。