ネットオークションで獲得した(してしまった)CRAのコンポーネントは、R3000シリーズのSORAなので、それほど型は古くない。
でも、トップチューブに高校の通門証が貼ってあったので、学生が少なくとも3年間は乗っていたのでしょう。
高校生なら、よほど自転車趣味でもなければ、お手入れなどするはずもなく、案の定ドライブトレーンの汚れがひどかったです。
まず、雨ざらしだったのでしょう。サビで固着したチェーンの交換は当然ですが、同時にスプロケットも交換するというのが正解なのです。
(チェーンとスプロケが馴染まずに歯飛びの恐れがあるため)
調べてみると、歯の山があまり削れていないことが見て取れました。11-32Tとワイドなスプロケです。
これは、引き続き使うことにしました。
あと、シフトのインナーですが、これこそ高価なものは不要です。シマノの純正のポリマーコーティングなどもってのほかです。
ということで、サイクルベースアサヒブランドのステンレスインナーをチョイス。店頭では一本500円也
ブレーキのインナーも同様に、あさひの店頭販売です。
タイヤについてですが、通勤用バイクに求められるタイヤ性能は、耐久性と耐パンク性能です。軽さなどは日常使用にとって、二の次、三の次。
Continental ULTRA SPORTS 3かIRC JETTYか迷いましたが、結局はPanaracer ELITE Plusを発注しました。700×25C
GW期間中なので、バーテープ、ボトルケージ、ブラケットカバーなどの小物は届いていませんが、タイヤ2本は届きました。
そのようなわけで、雨の5月初日、前後のホイールのひび割れタイヤと古いチューブをまずは取り外し。
次に、センター出しと振れ取りを実施。
ひび割れタイヤは可燃ごみ(注:横須賀市では)で廃棄。早速、エリート プラスを取り付けます。
かつて、使っていたエリートプラスと異なる点がありました。
① ローテーション方向が刻印されている。
② シーラントを使えば、チューブレスレディーとして使用可能(ただしチューブレス専用リムで)
そもそもが堅牢で耐摩耗性が高いタイヤなので、クリンチャーとして使用するつもりです。
一応、仮組しています。
結局の話し、本体は安く落札できても、何せユーズドなので、不具合部分を買い足したりしなければならないから、総額で五万円を超えてしまいました。
まぁ、そんなものです。修理というよりもレストアですね。
出来上がりはいつのことやら。
では。