長野県の秘境駅あたりまで、念願の電車旅に行ってきたおもち。

おみやげをくれました。

 

『飯田線 大自然の中の何もない駅 秘境駅最中』

箱の絵がとてもいい。

小和田駅と田本駅が描かれています。

 

母「どこで買ったん?」←秘境駅そのものにはお店がなさそうなので気になった

もち「天竜峡駅でおばあちゃんが売ってくれた」

 

いいなあ。

 

おもちが「虚無」というコメントと共に撮って送ってくれた秘境駅のホームの様子はこちらです。

 

 

 

 

もち「いったん降りたらその後7時間、店も何もない大自然の中に立ち尽くす事になるから降りへんかった」

母「真夏日の下で7時間かぁ……確かに厳しい」

もち「あとな、秘境駅として有名な駅は逆に人多いねん」

母「そーなんや」

もち「人呼べるから自治体から予算もらえてたりすんねん。けど、ほんまに秘境になってるのはさほど知名度がない微妙な駅」

母「ほー」

もち「一般の人も鉄道ファンも降りないから、ほんまに誰も降りへん」

母「すてき」

 

そういう所に、私は行きたい。人多いところ苦手

 

夏休みに入ってすぐ、夏風邪でダウンしたおもち。

母からうつったものと思われます。うつしてごめんやで

幸い3~4日ほどで治ったのですが、その間は部活を休むことに。

 

母「オンラインで連絡できる?」

もち「できる~。報告しとく。エニグマで」

エニ……グマ……? ※ナチスドイツが使用していた暗号(機)

 

母「なぜ暗号で?」

もち「3年の先輩忙しいからよく部活休むんやけど、先輩、みんな代々ボードにアッサム語やベンガル語で『やすみます』って書いてんねん」

 

もちが部の伝統を継いでいた。より伝わらない方向で

 

誰が解読しているのか気になる母でした。

母が夏風邪をひいて熱を出していた時のこと、洗濯をしているとやってきたおもち。

 

もち「今何度?」

母「38度5分~」

もち「干しとくから休みなさい!」

母「ええー」

もち「寝てなさい! Do it!」

 

変なポーズを見せながら手伝ってくれたおもちでした。やーさしー!

 

Do it! のへんなポーズの元ネタはこちら↓

 

シャイア・ラブーフさんが冒頭で「Do it!」って言いながらしてる謎のポーズがほんとに謎。

遅めに帰ってきたおもち。

 

もち「はー、ほんと部活疲れたわ……あー、ほんと疲れたわー」これみよがしに言う

 

???

おもちが入っているのは、これ以上ないほどゆるーい活動の理科部のはずですが……。

 

母「? 疲れるようなこと部活でしてへんやん……」

もち「いや、俺はみんなの横でずっと反復横跳びしてた」

自発的に疲れにいってるんやん!!

 

もち「めっちゃがんばった」

母「そうか……よくがんばった」

 

あいかわらず動機が謎ですが、運動するのは悪くないかと思い、ほめた母でした。

もち「夏や~!」

 

と、帰ってきて目を輝かせていたおもち。

もち「蝉鳴いてた! 汎用の蝉が!!

母「汎用の蝉って何?!」

 

『よくいるやつ』と言いたかったようです。

 

もち「『しゃわしゃわしゃわ~……ジー――――――――』って鳴く蝉」

 

多分クマゼミですね。

以前おもちが、「都会はアスファルトで覆われてるから、それでもふ化して地上に上がって来られる身体的に強い蝉(クマゼミとか)しか鳴いてない。……って国語の教材に書いてた」って言ってました。理科の教材じゃないんや

『カナカナカナ』って鳴くひぐらしとか、『ツクツクボウシ』って鳴くツクツクボウシが母は好きですが、住宅地ではあまり聴こえてこないのはそういう理由だったんだなと思いました。

 

夏ですね!