比叡山ナイトウォーク その二
01:45、延暦寺会館前。 御覧の暗さ。しかも冷えます。 ここで準備体操の後、02:00出立。 根本中堂、大講堂、戒壇院を経て弁慶水前を通過、浄土院を経て西塔区域に入り、にない堂、釈迦堂を経て、居士林跡の前を通り、行者道へ。 以前だと、狩籠の丘の説明、そして此処からは餓鬼坂、しゃべってはいけませんという注意が飛びますが、今回それはありませんでした。 ただ、皆が黙々と歩きます。 そして玉体杉にまで来た時、ここで撮影許可が。 そして横川地区駐車場で小休止、ここで延暦寺会館から用意していただいたお茶を頂き、横川中堂を経て恵心堂前を経由、長い下り坂に。 四明岳経由で日吉大社奥宮である八王子山まで一気に下る訳ですが、ここに来て、私の足、特に爪先に違和感が。 兎に角「痛い」んです。両足の親指の爪が。 もう、八王子山手前になるとズキズキしましてね。 八王子山奥宮から大津市内。 登る朝日と琵琶湖に感動を覚える反面、神経の半分は爪先に集中。 ここから七曲り坂という坂を下る最中、もう痛さはピーク、時には悲鳴をあげたくなるほど。それでも何とか先頭に付いて下りました。 日吉大社のこの位置まで下って来た時に、もう駄目だと思いましたね。 日吉大社に参拝した後、境内を出て市街地に入り、坂本の滋賀院にて朝食を頂きまして・・・・・ ここで、担当僧侶、スタッフの方に、これ以降の行程を進むことが出来ない旨伝え、残念ながらリタイヤする事に。 今、こうして書いていても 無 念 でなりませぬ。 当初はケーブルカーで登る予定でしたが、ケーブル始発まで随分と時間があり(この段階での時刻は06:30、始発は08:00) 無念なリタイヤ者9名、食事を運んできた延暦寺会館の車にて奥比叡ドライブウェイ 仰木ゲート経由で延暦寺会館に戻りました。 今回の失敗の原因は、靴下を二重に穿き、かえってそれが爪先を圧迫したことですね。 途中、激痛が走った時は、親指の爪が剥がれたと思ったくらいで、実際は紫色に変色している状態で剥がれてはいませんでしたが、左足の中指人差し指は出血しておりました。 そして、昨年来記事にしていますが、今までだと参加前に同様のいで立ちで必ず山を歩いてみるんですが、今回は一切それらをやっておらず、こうした事も裏目に出たんでしょう、起こるべくして起こった結果、すべて自分に返ってきただけの事です。事前の予行で気付けていれば、対策が出来た訳ですから、全ては私の怠慢という事ですね。 こうした失敗も次回に繋げていきたいですね。 会館に戻り、入浴して解散という事でしたが、他の方々はまだ無動寺坂を登っている最中で、先に帰るのも申し訳ないので、片付け、下山する準備などして暫くは室内に居りました。 さて、9時前、そろそろ無動寺坂を経て皆さん帰着したであろう頃合い、部屋を後にします。 完遂出来ず無念なれど、立つ鳥跡を濁さず。 使った布団は部屋の隅に。 気を利かして押し入れにしまう人もいますが、その場合、どの布団を使ったのか判らず、従業員さんが困りますから、仕舞わないのが正解。 09:00に延暦寺会館を後にして、坂本ケーブル延暦寺駅へ。 この景色も一年間見納め。 反対側。近江大橋が見えます。 近江大橋、あの近くで園児が犠牲になる交通事故が起きたのが3年前でしたね。合掌。 無動寺入口。 今回は御縁がありませんでした。 下ります。 京都経由。 のぞみ23号博多行 福山で下車、続いてこだま853号博多行で三原へ。 のぞみ車内で買った、スゴクカッタイことで定評がある冷菓子。 気温も高く、こだまに乗る頃には食べごろになっていました。 ナイトウォーク参加記念品。 大悲万行のカードです。 行者にとっての回峰行は歩く事が目的ではありませんが、一般参加者は歩く事も目標ですから、来年こそは踏破します、必ず。