宿命の正体 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

 

【上田光俊公式メルマガ】
現在までに500名の方にご登録いただいてます!!
その名も『本から学んだ笑える人生論』 ご登録はこちらから

 

「自分であること」

 

 

使命とか天命とか、

あるいは、

運命とか、

そういう言い方は

僕はあまりしないのですが、

同じようなものとして

「宿命」

という言葉がありますよね。

 

 

じゃあ、

「宿命」って

一体何かというと、

調べてみると、

 

前世から定まっている運命。

避けることも変えることもできない運命的なもの。

 

という風に出てきます。

 

 

基本的に僕は

「前世」はないと思っているので、

というか、

一般的な認識としての

「前世」はないという意味なのですが、

それはさておき、

 

避けることも変えることもできない運命的なもの

 

ということであれば、

一番の宿命は、

僕は「これ」しかないと思っています。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

誰にとっても

絶対にあてはまる「宿命」

それは、

 

 

自分であること

 

 

です。

 

 

これ以外に宿命ってある?

と思います。

 

 

生まれた時代とか

環境、

持って生まれた才能や、

それに付随した役割なんかも

「宿命」みたいに言われることがありますが、

それらをぜ~んぶひっくるめて

 

「自分である」

 

っていうことでしょ。

 

 

つまり、

宿命って、

なにもむずかしいことはなくて、

 

この自分であること

 

それが「宿命」だと

僕は定義しています。

 

 

ぜってーに変えられんからね。

どんなに

「イヤだ」と思ったところで、

死ぬまで

「この自分」で

い続けるわけですから、

どんな人でも

「自分」からは

逃れられまへん。

 

 

他の人にはなれないし、

憧れのあの人にように

なろうとしたところで、

絶対に

その人のようにはできない部分が

浮き彫りになってくる。

そこで

挫折というか、

もう手の打ちようがなくなる瞬間が

訪れたときに

人ははっきりと

「宿命」を意識するのかもしれません。

 

 

つまり、

自分以外の何者にもなれない

ということを、です。

 

 

避けることも

変えることもできないもの、

それが

 

自分であること

 

これが

持って生まれた「宿命」です。

 

 

それなのに、

絶対に

自分であることは

変えられないのに、

僕たちはずっと、

 

「このままの自分ではいけない」

 

という風に教えられて

矯正されて、

「自分以外の何者かにならなければいけない」

という風に

思わされてきました。

 

 

僕は普段から

あまり断言はしませんが、

これだけは断言します。

 

それがそもそもの間違い

 

です。

 

 

自分以外の何者かに

ならなければいけないだなんて、

そんなことはありません。

 

 

僕たちは、

そもそも

無理ゲーなことを

ずっと言われてきたんです。

 

 

僕は、

多くの人たちが、

その呪縛から、

そろそろ

解放されるタイミングが

来ているように思えて

仕方がありません。

 

 

魚に向かって

 

「空を飛べ」

 

って言っているようなもんよ。

 

 

いや、無理やん。

 

 

逆に

鳥に向かって、

 

「海の中を泳げるようになれ」

 

って言っているようなもんで、

ちょっとは水の中に潜れる鳥は

いるでしょうが、

ペンギンみたいな種もいるけれど、

そもそも鳥は

空を飛ぶものであって、

泳ぐものではありませんし、

魚にしたって、

たまに飛ぶやつはいるけれど、

魚は水の中を泳ぐものです。

 

 

空飛ぶ魚がいたら、

さかなクンもビックリやで。

 

 

ギョギョギョどころの話やあらへんで。

 

 

このように(どのように?)

魚が急に

鳥になることがないように、

「自分」も急に

「他の誰か」になることはありません。

 

 

そのことからは

どうしたって、

避けることはできないものです。

 

 

だから、

「宿命」を生きるとは、

「自分」を生きることに

他ならないと

僕は思います。

 

 

他の誰かになる必要は全くなくて、

いまの自分のままで

生きることが

「宿命」をまっとうしていると

言ってもいいのではないでしょうか。

 

 

なにも特別なことをする必要はありません。

すでに誰もが、

「宿命」を生きています。

 

 

「自分」を生きています。

 

 

それでいいんやで。

できないことを

できるようにならなくても

できないままの自分でいても

全然かまへん。

「あの人」のようにならなくても

なれなくても

もうすでに

「自分」になっているので、

それでいいんです。

 

 

「赤」が「青」になろうとしても

それは無理です。

 

 

だったら、

ずっと

「赤」のままでいましょうや。

 

 

これも

教えられてきた間違いのひとつですが、

 

どちらかが優れていて、どちらかが劣っている

 

ということ自体が幻想です。

大きな間違い。

 

 

本来、

優れている、劣っている

というのはありません。

それぞれに

違いがあるだけなんだから、

その違いを

 

「ああ、これも自分かぁ」

 

とあきらめて

ひとつひとつ

受け入れていくことが

「宿命」を生きるという、

そのことになるのかもしれません。

 

 

断言します。

 

 

あなたの「宿命」は

あなたであること

です。

 

 

そして、

あなたであるということをもって

すでにあなたは

自分の宿命を

いままさに生きています。

 

 

それ以上は、

何もありません。

 

 

騙されるな。

 

 

世にある

「宿命論」的なものは、

全部「毒」ですぞ。

 

 

あなたを

あなたではいさせないための「毒」

 

 

POISON

 

 

 

 

それらはきっと、

他の何よりも

もっともらしく聞こえることでしょう。

それも

自己肯定感が下がっていたり、

自己評価が低い人ほど、

それらに捕まる。

コロッと惑わされる。

 

 

違うよ。

 

 

「自分であること」以外に、

この世界のどこを探したって、

「宿命」なんて

わかりゃしないよ。

 

 

そうやって、

「宿命」とは何かを考えさせ、

答えの出ない考えを巡らせることによって、

「自分」であることに

価値を感じさせないようにしているだけだよ。

 

 

そのほうが

「お金」になるからね。

 

 

もうすでに

「宿命を生きています」だなんてことが知れたら、

商売にならんからね。

 

 

だから、

騙されるな。

 

 

もうすでに

「宿命」を生きている。

 

 

どうやったって、

そこからは

逃れられない、

避けられないものなんだから、

いまこの時点で

そうなってないとおかしいでしょ。

探すような類のものではないのは、

自明のことでしょ。

 

 

そのままでよし。

 

 

すでにあなたは

「自分」を生きている。

死ぬまでずっとな。

 

 

それが「答え」じゃ。

 

 

《終わり》image

 

 

▼匿名質問箱始めました

 

プペコン 現在提供中のサービス一覧
プペコン ご予約可能日
プペコン お問合せ
プペコン ウエダミツトシ公式メルマガ
プペコン 上田光俊note
プペコン うえ様LINEスタンプ
プペコン 書評・ブックレビューリンク集
facebook Facebook
基本タイプ Twitter
Instagram Instagram