「ふと」思うことは突然やってくる | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「突然やってくる」

 

 

以前、

師匠の

心屋仁之助さんが言っていました。

 

「ふと思ったことに従う」

 

と。

 

 

これって、

言ってみれば

 

ひらめき

思い付き

 

であり、

スピ的に言うと

 

お告げ

降りてきたメッセージ

 

みたいなものだと思うのですが、

こういうものを

ありがたがる人って

いるじゃないですか。

 

 

そういうメッセージ通りに動いたら、

人生が好転していった

みたいなエピソードを聞くと、

 

「わたしにもそういうメッセージが

 降りてこないかな」

 

って思うと思います。

 

 

でもね、

この

 

「ふと思ったこと」

 

っていうのは、

時と場合によっては、

 

「それだけはないわ」

 

みたいなやつもあるから、

結果として

いいことになるにしたとしても、

そのときの自分にしたら

決して

良いことばかりとは

限らないと思います。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

「降りてきたメッセージ」

「ふとしたひらめき」

 

そういうものの中には、

 

「え”ぇぇぇぇぇぇぇーーー!!!

 ちょいちょいちょいちょい!!

 待て待て待て待て待て待ていぃ!!!」

 

みたいなやつも

絶対にあると思うんですよね。

 

 

たとえば、

「ふと」

 

離婚したいとか

会社やめたいとか

海外行きたいとか

一度OKしたやつを反故にするとか

言ったことを覆すとか

一番嫌な人にお願いしてみるとか

 

そういう、

「それだけは嫌だ」

みたいな

ものすごい抵抗があるやつも

含まれると思うんです。

 

 

そして大抵、

「わたしにも

 そういうメッセージが

 降りてこないかな」

と思っている人に限って、

そういうやつだけ

なかったことにしている。

 

 

それで、

「わたしにはそういうひらめきとか

 メッセージが降りてこない」

って言うんです。

 

 

来とるわいっ!!

 

 

既読スルーしてるのはそっちやろがい!!

 

 

ということが

よくあると思います。

 

 

仁之助さんもよく言っていました。

「ふと」思ったことに対して、

 

「ああ”ー

 マジカー

 それすんのかい」

 

っていう風に

はじめは抵抗があったと。

 

 

でも、

一度でも

「それ」を思ってしまったら最後、

ずっと

頭の中にそれが残るから、

やっぱり

「それ」をやることにしていると。

 

 

仁之助さんは、

スピ的な能力は

自分にはないと言っていましたが、

いやいや実は、

ちゃんと聞けていたんだと思います。

「ふと」思ったこととして。

 

 

その「ふと」思ったことを、

 

「いやいや、それはないっス。

 さすがにそれだけはないっスわ」

 

として

なかったことにしてしまうか、

それとも、

何故、そう思ったのか、

何故、そうする必要があったのか、

という頭の声に従うことなく、

「ふと」に従うかで、

人生は大きく分かれるんだろうなと思います。

 

 

スピ的な能力を求める人が

跡を絶ちませんが、

「声が聞こえる」みたいな、

そういうものじゃなくても、

実際は、

自分にとって

必要なメッセージは

実は受け取れていて、

ただ単に、

それに従うか、

なかったことにしているか、

それだけなのかもしれません。

 

 

「ふと」思ったことって、

突拍子もないことだったりするので、

頭の声が大きい人は、

おそらく

秒で

 

「ない」

 

とかき消してしまっているんだろうと

思います。

 

 

でもその人にとって、

人生が飛躍していく道は、

その「ない」と思った方向に

あるかもしれないので、

 

 

「ええ!!

 いやさすがに

 それはないだろう」

 

という「ふと」した声に

従ってみると

いいかもしれませんお。

 

 

大体、

なんで降りてくるメッセージが、

「良いもの」ばかりだと

思っているんでしょうか。

むしろ、

その人の中には「ない」発想だからこそ、

人生が好転していったり、

飛躍していく可能性が

あるんじゃないかと思います。

 

 

いままでと

同じことであったり、

あまり抵抗がないものだとしたら、

結局のところ、

あまり変わらないということに

なるのではないかと思います。

 

 

そして、

「ふと」思ってしまったことは、

その時には、

何故、そうなのか

とか

それで今後どうなるのか

とかは

一切明かされません。

 

 

実際にやってみた人にしか、

どうなるかは

見せてはくれない。

 

 

だから、

「やる」しかないのです。

 

 

勿論、

スルーしてもいいのですが、

すでに来ているメッセージをスルーしておいて、

 

「わたしには

 そういうメッセージが

 何も降りてこない」

 

とか言わないでぬ。

 

 

来てるから。

 

 

「ふと」思ってしまったことが

あるじゃろ。

 

 

それじゃ、それ。

 

 

それをやるんじゃ。

 

 

その「ふと」が

あなたを

どこに連れて行くかは知らん。

そしてそれは、

突然やってくる。

 

 

間違いなく、

 

「ええ……ウソでしょ……」

 

みたいなものばかり。

 

 

でも、

その「ふと」に従ってみた結果、

思いも寄らない展開が、

待ち受けているかもしれんから、

そしてそれは、

実際にやってみることでしか

確かめることができんから、

だから

「やる」だけなんじゃ。

 

 

「ふと」思ってしまったことがあるじゃろ。

それを秒で

 

「ない」

 

ってしたじゃろ。

それだってば!

 

 

《終わり》image

 

 

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