「与えたい」という欲求を持っている生き物、にんげーん!! | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「変に思われる」

 

 

ある方との話しの中で、

「ふと」思ったことがあるんです。

それは、

 

人ってもっと与えたい生き物なんじゃないか

 

ということです。

 

 

クレクレ星人なんて言い方が

ありますが(ない)

人間って、

もらうことばかりを考えている生き物だ

みたいに思っているところが

多いように思うのですが、

いやいやむしろ

 

与えること

 

をしたいんじゃないかと。

真反対なんじゃないかと思ったんですね。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

シンプルに考えて

自分がしたことで

誰かが喜んでくれていたら

こちらとしても

とっても嬉しいじゃないですか。

 

「ああ、よかったなぁ」

 

って自然と思えると思うのです。

 

 

たとえ

見返りがなくても。

 

 

この記事に書きましたが、

 

 

そもそも人間という種は、

 

与え合っていた

 

んです。

 

 

与える代わりに

何かをもらうとか

そんなことは

考えていなくて。

 

 

ただただ

与えるだけだった。

 

 

自分の周りに

与えることしか起きていなかったら

どうなると思いますか?

 

 

絶対に何かを与えられるんですよ。

 

 

それも、

 

 

何もしなくても、です。

 

 

そうなんです。

古代の人々って、

「所有」という概念がなかったので、

「取引」ということも

していなかった。

そういう発想がなかったんです。

だからすることといったら、

たったひとつ。

 

与える

 

だけだったんだと

僕は思います。

 

 

「与える」しかない世界にいたら、

全員が

誰かに何かを与える

ということしかしなかったら、

自分が何もしなくても

勝手に与えられてしまうんですよ。

 

 

クレクレ星人っていうのは、

 

「自分にはない」とか

「奪われる」

「失う」

「減る」

 

という悪夢に取り憑かれた人たちのことだと

僕は思うのです。

 

 

事実じゃない。

ただの悪夢。

妄想です。

 

 

その悪夢を見ていると、

誰を見ても

 

「この人は自分から何かを奪っていく」

 

という風に見えてしまい、

それで

与えるということをしなくなり、

そして、

「所有」しようという発想になって、

「取引」が生まれてきたんじゃないかと思います。

 

 

よくよく考えてみたんです。

人って、

誰かから

何かを奪いたい生き物なんだろうかと。

 

 

そうしたら、

僕の中では

すぐに答えが出ました。

 

んなこたないんだよ!

 

です。

 

 

誰も

他人から奪いたいなんていう衝動は

「ない」と思います。

 

 

そうなっているのは、

悪夢を見ているからです。

どんな悪夢かというと、

 

「奪われる」

 

という悪夢です。

 

 

この悪夢に取り憑かれた人たちが

クレクレ星人となり、

人からもらうことばかりを

考えるようになる。

 

 

言い方を換えると

 

テイカー

 

になるんだと思います。

 

 

でも、

そもそもの人間という種としての在り方は

違うんじゃないかと。

 

 

人ってもって

誰かに何かを与えたい生き物なんだと

思うんですよね。

 

 

もらうことよりも

与えることのほうに

何倍も喜びを感じる生き物だ

ということです。

 

 

「奪われる」

「失う」

「減る」

 

という悪夢から目が醒めたときに

そういう本来の在り方が

蘇るのかなと思うのですが、

今って、

「ただ与える」っていうことが

しにくい世の中になってるなと思うのです。

 

 

どういうことかというと、

たとえば、

よくある話しで

災害があった地域に

多額の寄付をした人がいたとしましょう。

 

 

そうすると、

必ず

 

「売名行為だ」

 

みたいな

誹謗中傷って起こるじゃないですか。

 

 

その人は

「本当に」

自分にできることがあるのならということで、

寄付したかもしれないのに、

そういうことを言う人が

必ず現れてきますよね。

 

 

そういう大きなことじゃなくたって

日常生活の中で、

親切にしてもらったり、

何かをもらったりしたら、

 

「何か返さないと」

 

と思う人もいるでしょうし、

中には

 

「どういうつもりで?」

 

みたいな

「ない」魂胆を探ろうとする人も

いると思います。

 

 

それ事態が

悪いということではないのですが、

あまりに

「取引」という営みに

多くの人が慣れてしまって、

純粋に

心の底から

 

「誰かに何かを与えたい」

 

と思っていても、

その親切をしようとすると

怪しまれてしまうことを懸念して

やめてしまう人も

いるんじゃないかと思います。

 

 

だってそうですよね。

いきなり

見ず知らずの人から

 

「マダムシンコのマダムブリュレあげる」

 

って言われたら、

とりあえず警戒するじゃないですか。

 

「コイツ、なんなんだ」

 

と。

何の魂胆があって

わたしにマダムブリュレを

くれようとしているんだと

怪しむと思うのです。

 

 

そりゃ、

当然っちゃ当然の話しなんですけど、

もしかしたらその人は、

心の底から

 

マダムシンコのマダムブリュレが好きで好きで、それを誰かと分かち合いたい

 

と思って

くれようとしているのかもしれない。

 

 

これまでの人生で

僕はそういう人に出会ったことがないので、

なんとも言えないのですが、

そういう人がいても

いいじゃないですか。

 

 

見返りとか

そんなんどうでもいい。

ただ美味しいから

食べてみてもらいたい。

そう思って

「ガム食う?」レベルで

マダムブリュレを

くれようとしている。

 

 

でも、

世の中は、

無償で与える人に対して

疑いの眼差しを向けてしまっているから、

「ただ与えたい」生き物としての欲求を

満たせないでいるんだと思います。

 

 

怪しまれたくないもんね。

ただ与えようとして

警戒されるのも

なんかイヤじゃないですか。

 

 

だから

誰も与えようとはしなくなって、

そこに

「お金」というものを介すことによって、

それができる仕組みになっているんだと

思います。

 

 

本当の本当は、

「お金」とか

「見返り」とか

「ありがとうの言葉」とか

全然いらないんです。

 

 

人間という種の根源的欲求は、

 

「ただ与える」

 

なんじゃないかと

「ふと」僕は

思ったという話しなんです。

 

 

親切とか

そういうんでもないんです。

 

 

自分の喜びとして

誰かに何かを与えたい。

 

 

そういう衝動を

誰もが持っているんだと

僕は思います。

 

 

それをもっと

いい形で循環させていくには、

 

気持ちよく受け取る

 

という人の存在が不可欠でしょうし、

自分からも

誰かに

何かを与えるということを通して、

そこに喜びを見出していく

というリハビリが必要かもしれませんね。

 

 

現代人はそういうのに、

慣れてないから。

 

 

ただもらうことに対して、

耐えられないでしょうし、

与えることについても

相手の反応を伺ってしまうところが

あると思います。

 

 

それが

与えることに対しての

「抵抗」

なってしまっているんでしょうね。

 

 

与える循環を

せき止めている。

 

 

実にもったいないことです。

 

 

与えるということが

人間という種の

根源的欲求だというのに。

 

 

知らんけど。

 

 

まあ

見ず知らずの人に

いきなり、

マダムシンコのマダムブリュレを

あげるっていうのは、

ハードルが高いと思うので、

身近な人たちに

いま自分が持っているものを

「ただ与える」ということを

していくことが

一番の近道かもしれません。

 

 

その根源的欲求を

思い出せ。

 

 

さあ今日も、

与えよう。

 

 

「与える」という言葉に

「施す」みたいなニュアンスを感じて、

「上から」だと感じる場合は、

「渡す」という風に

言い換えてもいいと思いますよ。

 

 

今日、あなたは

誰に何を渡す?

 

 

《終わり》image

 

 

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