何でもない人がバカなことをしていたら「ただの変な人」になる | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「何のために偉くなるか」

 

 

先日、

『まつもtoなかい』を見ていて

ゲストが

北野武さんと

EXILEのHIROさんだった回なのですが、

その番組内で

とても印象的だったエピソードについては

メルマガで配信しまして。

 

 

それ以外で

これまた

印象に残っていた

エピソードがあったのを

思い出しました。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

それは何かというと

まっちゃんが

たけしさんに向かって

 

「いつまでもBIG3がいるから(やりにくい)」

(たけし・さんま・タモリ)

 

みたいなことを言ったときに、

たけしさんが

こんなことを言っていたんです。

 

「やっぱり、えらくならなきゃダメなんだよ」

 

と。

 

 

どういうことかというと、

たけしさんは

言わずと知れた

お笑い界のレジェンドなわけですが、

御年76歳になった今でも

お笑いが好きだと。

それで、

笑いを演出するためには

偉くならなきゃダメなんだと

言っていたんですね。

 

 

その理由には

納得しかなかったのですが、

要は、

「笑い」って

 

落差で生まれるもの

 

なんだと。

 

 

つまり

 

ギャップ

 

ですね。

 

 

その落差で生まれるものだから、

誰かわからないヤツが

被り物して変なことやってたら

ただの変な人

になってしまうけれども、

キャリアも実力もあって

「すごい」と言われる(思われている)人が

あえて

バカなことをやるから

そこに落差が生じて

笑いが生まれるんだということで、

そのために

 

「オレは偉くなろうとした」

 

みたいなことを言っていて、

めちゃシビレました。

 

 

今もなお、

引退せずにお笑いをやっている、

テレビの仕事をやめないのは、

 

笑いを作るため

 

というのが

めちゃかっこいいなと。

 

「いや、今でもオファーが来るから

 引き受けているだけで」

 

みたいなことは

言っていたのですが、

そこには

明確な「目的」

あったんですよね。

 

 

これは

島田紳助さんも

言っていたことなんですが、

かつて

ダウンタウンが出てきたときに、

自分たちがやっていた漫才とは、

 

全く違う異質なもの

 

として

ダウンタウンを認識して、

彼らをみたときに、

 

「ああ、もうオレたちの漫才は終わった」

 

と思ったそうです。

それは、

「まつもtoなかい』の番組内でも

たけしさんが

似たようなことを言っていて、

 

「ダウンタウンは全然違った」

 

と。

自分たちがやっていた漫才とは

全然違っていて

それでいて面白い。

 

 

これは

自分たちにはできないことだ

みたいに思って、

それから

「漫才は(自分たちには)もうダメだ」

となったそうです。

 

 

でもやっぱり

お笑いは好きだから

それからも

いろんなことをやって

お笑い界を超えて

映画製作にまで

携わるようになって

偉くなってきたと。

 

 

そんな自分だからこそ

バカなことをやると

そこに落差が生じて

笑いが生まれるんだと言っていました。

 

 

言っていることは

すごくシンプルなんですが、

本質を突いていて、

実際のところ、

そこまで考えて

お笑いをやっている人って、

昔はそんなに

いなかったのかもしれませんね。

 

 

たけしさんも

さんまさんも

タモさんも

あと、

引退はしたけど島田紳助さんも

そうなんですが、

全員、

例外なく

 

頭がいい

 

んです。

 

 

しっかりと

時代の流れを読んで

その中で自分にできることと

ポジションを考えて

その時々で

臨機応変に

すばやく立ち位置を変えながら

ずっと生き残り続けてきている。

 

 

紳助さんは例外としても

いまだにこうして

お笑いというお仕事が

続けられているのは、

その地頭の良さ

あったからこそだと

『まつもtoなかい』を見ていて

思いました。

 

 

そもそも

考えていることや

見ているところが

全然違う。

 

 

自分の実力を

正確に見極めて

できることと

できないことを把握し

できないことには絶対に手を出さない。

 

 

これは

島田紳助さんのエピソードですが、

絶対に

ダウンタウンとは

同じステージに立って、

漫才はしなかったそうです。

 

負けるとわかっているから。

 

負けることはしない。

 

 

この見極めって

めちゃ大事だと思います。

 

 

人って、

「何をするか」よりも

「何をしないか」のほうが

実は大事で、

でもそれが

なかなか

決断できないものだったりするからです。

 

 

これがきっと

たけしさんでも

紳助さんでも

漫才が好きだからって言って、

それをずっと続けていたら

どうだったでしょう。

 

 

絶対に

今のようには

なっていなかったと思います。

 

 

「何をやるか」よりも

「何をやらないか」で

その人はジャッジされるんだと思いました。

 

 

そこの見極めが

たけしさんは

ずば抜けていて

「何をやらないか」で

偉くなっていったんだと思います。

 

 

そして

偉くなったからこそ作れる笑いがあると。

 

 

やっぱり

ずっと続けてきている人って

考えてることが

凡人とは

まるで違うものですな。

 

 

めちゃ勉強になりました。

そしてこれを

「ジブンゴト」として

考えていきたいと思います。

 

 

《終わり》image

 

 

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