「何を意識しているか」
お金が欲しいということは
意識が
「お金がない（少ない）」状態に
向いていて
パートナーが欲しいということは
意識が
「パートナーがいない」状態に
向いている。
そうすると、
益々
「お金がない状態」
「パートナーがいない状態」
を継続させてしまうことが起きる。
それは何故かというと
意識を向けたものが拡大するから
なんです。
「意識を向けたものが拡大する」
っていうと、
急に
スピ指数が上がる感じがしますが、
そういうフワッとしたことではなくて、
脳が
そこをゴール設定にしてしまっているので
その情報ばかりを
「はい、これ一丁！！」
って感じで
認識に上げてくるんですね。
つまり、
無自覚にせよ、
自分で
脳に
「お金がない状態」とか
「パートナーがいない状態」を
検索かけてるみたいなもんなんです。
自分で検索バーに
「お金がない」
って打ち込んでるんです。
そうすると、
脳グーグルさんは
「お金がない」
という情報を瞬時に検索してくれて
これでもかっていうくらいに
膨大なその情報を
画面表示してくれるわけです。
要は、
検索ワードが
間違ってるんです。
「お金が欲しい」のなら
「お金がある」という風に
検索バーに入力しないといけないのに、
「お金がない」って入力するから、
その情報ばかりを目にすることになり、
それを見て
「やっぱりお金ないなぁ」
ってやってるだけなんです。
これが
意識を向けたものが拡大する
ってことなんですね。
なんとなくでも
イメージを掴んでいただけたでしょうか？
見えない「思考を言語化する」専門家
ウエダミツトシです
こんにちは
「ない」じゃなくて
「ある」を見る
ってよく聞くじゃないですか。
あれって、
この仕組みのことを言っていて、
「ない」方ばっかりを見ていると
つまり、
意識を向けていると
脳が自動的に
「はいっ！ ”ない”一丁！！」
って注文通りに
運んできてくれてるんです。
だから
「ない」状態がお望みなら
それでいいんですけど、
「違う違う、注文したのこれじゃない！」
って言うのなら
ちゃんと注文しないといけないので、
「ある」方に
意識を向けましょうねってことなんですね。
「お金がない）って言っている人でも
一円も持っていないっていう人は
そういないと思うので、
だったら
今ある
「一円」に意識を向けてみるということが
自分で
脳に
「ある」
を検索かけることになるんです。
これはまあ
極端な話なので、
実際にそういう状態になったら
そんなこと言ってられないとは思いますが、
そうなる前に
意識を「ある」に向け直すことは
できます。
この場合だと
「お金」じゃなくてもいいかもですね。
たとえば
「無一文でも泊めてくれる友達」
とか
「とりあえず何か食わせてくれる先輩」
とか
「かくまってくれる親戚」
とか
そういうのでもいいです。
そうやって
脳の検索バーに
検索ワードを打ち込むと
脳は
脳内にある情報を
検索して
認識に上げてくれます。
意識を向けたものが拡大する
っていうのは、
こういうことなんですね。
ネガティブ思考の人は、
脳の検索バーに
ネガティブワード
を打ち込む割合が多いんです。
多くの人が
経験あることだと思いますが、
いつもいつも
ネガティブワード
ばかりを打ち込んでいると
その検索精度が
どんどん上がってきて、
よりたくさんの情報を
知らせてくれるようになるので
そこは注意が必要かもしれません。
「不安」や「恐怖」を感じているときは、
どちらかというと、
意識が
ネガティブに傾いているときだと思うので、
無自覚に
ネガティブワードを打ち込んで
自分で検索をかけているんです。
だからまずは、
検索ワードを変えるといいと思います。
「ない」から「ある」へ
「不安」から「安心」へ
「恐怖」から「喜び」へ
そういう風にして
検索バーに打ち込むキーワードを
変えることで
意識を「ある」に向けることが
望んでいるものを手にするための
第一歩になります。
意識を「ある」に向け直すってことは、
前提を
「うまくいく」に書き換えることでも
あります。
大体、
人って
放っておいたら
知らないうちに
ネガティブ
に傾くものだと思うので
そこは意識的に
「ある」方へ
「うまくいく」前提に
その都度変える必要があると思います。
そのための
ひとつの方法として、
先日
大阪の読演会で解説したこの本に
とても良い方法が
書いてありまして。
それは何かというと、
うまくいかなったときに
「なんでうまくいかなかったんだろう？」
と考えるよりも
うまくいったときこそ
「なんでうまくいったんだろう？」
という振り返りをする
ってことなんですね。
僕もそうですが、
多くの人は
何かに取り組んでみて
うまくいかなかったときに
振り返りをするんです。
「なんでだろう？」
「何が悪かったのかな？」
「どこが間違ってたんだろう？」
という風に。
でも
意識を向けたものが拡大する
ってことでいけば、
うまくいかなかったことを振り返っている
ことになるんで、
必然的に
うまくいかないことに意識を向けている
ということになってしまうんですね。
そうするとどうなるか。
「はいっ！ ”うまくいかないこと”一丁！！！」
ってなるんです。
わかります？ この仕組み。
脳は
とっても正確なんです。
そのまんま
画面表示してくれるんです。
だから、
うまくいかなかったときじゃなくて
うまくいったときのことを
振り返るようにするといいんです。
「なんでうまくいったんだろう？」
「何が良かったのかな？」
「どこがピタッと合ってたんだろう？」
という風に、です。
そうすると、
うまくいったことに意識を向けている
ということになって
「はいっ！！ ”うまくいったこと”一丁ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」
ってなるんです。
仕組みとしては
すごくシンプルです。
そして、
そこにエラーは起きません。
必ずそうなります。
そうなるんですけど、
そこは
意識って「目に見えない」ので、
しかも
自分でもよくわからないままに
無意識の思考のクセ・パターンとして
うまくいかなったことや
ネガティブなこと
に向いてしまいがちなんで、
意識のマネジメントってやつが
むずかしいんですね。
世の中には
いろいろなメソッドがあって、
それぞれに
良いところも
あると思いますが、
そのひとつとして
うまくいったことを振り返る
ということを
してみてください。
うまくいかなかったことは
「ああ、うまくいかなかったなぁ。
じゃあ次はこうしてみよ」
て終わりでいいです。
反省したところで
あまり意味がありませぬ。
もう過ぎ去ってしまったことなんで、
どうすることもできませぬ。
ただ、
同じことを繰り返してしまうと
同じ現実を体験することになるんで、
うまくいかなかったときとは
何か一つでもいいんで、
やり方を変えるといいです。
うまくいかなかったことは
それくらいで。
うまくいったことを
何度も何度も
振り返ってみてください。
そっちの方を
分析してちょ。
それを繰り返して
習慣にしていくと、
自然と
「ある」方へと
意識を向けることができるようになりますじょ。
「思考の現実化」って
このことを言っているだけなんです。
スピリチュアルの分野で
拡大解釈して伝わってしまっている
現実を自分の思い通りにコントロールする
ということではありませんので、
そこは忘れずに！！
《終わり》
お江戸に行きます！！！
↓ ↓ ↓
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