人生しくじりニストのための本 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「オレのことを言っているのか……」

 

 

思い返せば

しくじりの多い人生でした。

 

 

まだ幼稚園に上がる前に

近所の幼なじみと遊んでいて

何をしたかは

今となっては

全く思い出せないのですが、

おそらくそこで

僕は何かやらかしたんでしょう、

気が付いたときにはもう

一緒に遊んでもらえなくなっていました。

友達のいない人生の始まりです。

 

 

中学生になると

僕の知らないところで

 

「アイツは〇〇さんのことが好きなんだ」

 

と根も葉もない噂を流され、

それが本人にまで届き、

どうしていいかわからなかった僕は

そのまま放置するしかなく、

気が付いたときにはもう

 

「好きと言っておいて

 何もしないなんて

 アイツは酷いやつだ」

 

と何故か悪く言われました。

モテない人生の始まりです。

 

 

こんなことはもう

まっぴらごめんだと思い、

おかげで

高校・大学は

心を閉ざし

鎖国状態で

人と関わることを

極端に減らしてきていたので

社会に出てから困りました。

 

 

営業職なのに営業できない。

致命的でした。

 

 

社会人1年生のときに

接待の席で

本当は僕が

お客さんに

お酒を注がなければいけないのにもかかわらず

何故か僕がお客さんから

 

「まあまあ、呑みねえ」

 

とお酒を注がれて

翌朝上司に

 

「お前が注がれてどうするんだ!!」

 

とこっぴどく怒られたりもしました。

仕事のできない人生の始まりです。

 

 

それから

心屋仁之助さんに出会って、

心屋塾の認定講師にまでなったのに、

Beトレという

心屋塾の心のお稽古、

定期勉強会では、

舞台袖にいた僕に

ぢんさんが

 

「誰か、ホワイトボード消しといて」

 

と言われて出ていって消したら

半分しか消せてなくて

 

「い、いや、全部消えてへんねんけど」

 

と言われて

会場に来ていた300名近い人たちから

失笑されました。

相変わらずです。

 

 

そんなことばかりでした。

人生しくじってばかりです。

 

 

しくじりと言えば僕。

しくじりと書いて「うえさま」と読む。

 

 

そんな僕に

うってつけの本を

昨年末に見つけましたので、

ご紹介したいと思います。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

年末年始だからか、

気持ちに余裕がなかったせいもあり、

出版されてから

すでに1ヶ月近くが経ってしまいました。

 

 

リュウ博士こと

八木龍平さんの新刊

 

 

『しくじりとした人は、なぜ神社に行くと大成功するのか?』

この度めでたく上梓されまして。

 

 

配本されてから

すぐに読ませていただいたのですが、

だいぶ時間が経ってしまいました。

 

 

僕の周辺の方々は、

リュウ博士のファンだという人も

多いと思うので、

もうすでに

読まれた方ばかりかと思います。

 

 

おそらく

この本を読んで

ある一定数の方たちは、

 

「あ、これ、うえさまに読ませなきゃ」

 

と思ったことでしょう。(そんな人はいない)

 

 

なかなかいないですからね、

大きいことから小さいことまで

こんなに

人生しくじりっぱなしの男なんて。

 

 

この本にも

 

「失言する男にも、

 時代を動かすお役目がある」

 

という風に

出てきますんで、

意味合いは

だいぶ違いますが

人生しくじりニストとしてのお役目

しっかりと

まっとうしていきたいと思いました。

 

 

そんなリュウ博士の新刊ですが、

この本は、

まさに

神社ブームの火付け役と言ってもいい、

こちらのシリーズ

 

 

 

「神社本」シリーズの

最新刊です。

 

 

なんとすでに

34万部も売れているとか。

 

 

いやすごいわ。

『神メンタル』の著者星渉さんは、

10万部を超える本は、

たとえて言うなら

「1億の仕事と同等」

と言っておられましたんで、

となると

この神社本シリーズは

「3億規模の価値を提供した本」

だと言うことができるでしょう。

 

 

それくらい、

社会に与えたインパクトは

大きかったのではないでしょうか。

 

 

たしかに僕も、

それまで全く興味のなかった

神社仏閣というものに

関心を持つようになったのは、

1冊目の本がきっかけでしたし。

 

 

これね、

ほんとにすごいことだと思うんですよ。

それまで

ある程度の

興味関心を持っている人に届けるのは

そこまで難しくはないと思うんですけど、

(いや、簡単じゃなけどね)

全く興味がなかった人たちまでを

巻き込んだわけですから。

じゃないと、

ここまでのベストセラーには

ならなかったと思います。

 

 

スピリチュアル好きな人たちだけではなく、

もっと広い層にまで

届く内容だったと思いますし、

もう初めっから

規格が違ったんですよね。

 

 

スピ好きの女性層だけではなく、

男性や

ビジネスパーソンにまで

響く内容だったと思います。

 

 

それは

リュウ博士の博学さが

脱帽ものだったということが

大きいと思いますし、

あとは、

神社仏閣というものに対して、

それまでとは違った

新しい視点が

提示されていたからだと

僕は勝手に思っています。

 

 

そしてその視点は、

勿論、

この最新刊でも

遺憾なく発揮されていて、

僕みたいな

理屈大好き顔薄人間

知的好奇心をくすぐるのには

十分すぎるほどの内容だと思います。

統計データや

科学論文等からの考察が

すごいんですよ、実に!(語彙力!)

 

 

この本のテーマは

タイトルにもなっている

 

「しくじり」

 

ですが、

しくじった後の

対処法から考え方、

心のあり方までが

とても丁寧に書かれてあって、

しかも

歴代首相の実例等も交えながらの

説明なので、

納得感がハンパないんです。

 

 

人によっては、

それと神社参拝との因果関係って

こじつけなんじゃないかと

感じる人もいるかもしれませんが、

たしかにそういうものの見方は

できるとは思うんですけど、

起きた出来事の現象面だけを捉えると

 

「たしかにそう!」

 

としか言えない事実ばかりで、

そこに注目したリュウ博士の慧眼さには

感服するしかありません。

 

 

圧巻は

第4章の

「しくじりから『大逆転』する神様授業~イザナギ、イザナミ、セオリツヒメに新世界の原動力を学ぶ~」

でしたね。

この章の内容は、

言ってみれば

 

「男性性・女性性」

 

ということになると思うんですけど、

時代の流れや歴史、

そして、

今後の動向までを

イザナギ、イザナミ、セオリツヒメの口から

リュウ博士が

聞き出していくという対話形式で

語られているのですが、

今までにない

全く新しい視点で

非常に興味深く読ませていただきました。

 

 

僕が知らないだけかもしれませんが、

こんなこと言ってるのって

リュウ博士だけですよねきっと。

 

「いやいや、なるほどなぁ~」

 

と唸りました。

 

 

その他、

ちゃんと(?)

しくじりから大逆転するための神社も

紹介されていて。

しかも

9種類のしくじり別の神社紹介なんで、

めちゃためになりました。

 

 

僕は普段は

京都に住んでいるので、

京都の神社仏閣に絞って

よく足を運んでいるのですが、

こんなの読んじゃうと、

また行きたくなるわ。

どうしよう……

もうこれ以上

参拝する神社を

増やしたくないんだけどなぁ。

 

 

そして最後は、

第6章の

「2050年から世界は、神社は、どうなっていくのか?」

も圧巻でした。

 

 

冷静な社会を見る目と、

日本の立ち位置、

そして、

神社仏閣の役割にまで言及されていて、

こちらを読む限り、

僕は未来に希望しか見いだせませんでしたね。

 

 

今の日本の現状だけを

切り取って見ると、

悲観的にならざるを得ませんが、

そんな状況の中にあって、

全国に

コンビニよりも多い

神社仏閣がある日本は、

やっぱり

精神性が豊かな国というか、

文化を持っていて、

それがちゃんと

この地域に住む人たちに

根付いているということを

再確認させてもらえたような

そんな気分になりました。

 

 

ということで、

以前から神社仏閣や

スピリチュアルに興味関心がある人は勿論、

そうではない、

全く関心がなかったという人にも

十分楽しめる内容だと思いますし、

タイトルにもなっている

「しくじり」の多い

僕みたいな人には

うってつけの本だと言えると思います。

ぜひぜひ

書店に足を運んで

実際に手にとってみては

いかがでしょうか。

 

 

さあ、

僕のように

「しくじり」の多い人生を

歩んでこられた

人生しくじりニストのものたち

 

 

出番が来たぞ。

 

 

今こそ、

「しくじり」をバネにして

大逆転するときぞ。

 

 

大丈夫じゃ

どうせまた「しくじる」から。

しくじらなくなることはないから。

安心して

「しくじり」たまえ。

 

 

《終わり》image

 

あんまり書いてないですけどnote始めました!

 

 

 

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