常に選び続けているその結果が目の前のそれ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

夢はなくとも 希望はなくとも 

バカバカしくて
どうでもよくて
笑えるかもしれないけど
全く役に立たない意識低い系ブログです

 

【上田光俊公式メルマガ】
現在までに200名の方にご登録いただいてます!!
その名も『本から学んだ笑える人生論』 ご登録はこちらから

 

「常にこれからどうするか」

 

 

以前書いた記事で

すごく反応があったのが

メモ時間は未来から流れてくる

 

でした。

 

 

これは、

時間が過去から現在、

そして

未来に向かって流れているのではなくて

逆に

未来から過去に向かって流れているかもしれないよ

という内容でした。

 

 

ちょうど

この頃から

他にもたくさんの方が

 

「時間は未来から流れてくる」

 

といったようなことを

発信する機会が増えてきたので

おそらく

一度は目にしたことがあるでしょう。

 

 

これは

ほんとに

ちょっとした錯覚なんですけど。

時間が

過去から未来に向かって流れているのであれば

僕たちは

未来を経験することができないんです。

 

 

わかります?

 

 

時間が過去から未来に向かって流れている

のではなくて

僕たちの側が

過去から未来に向かって進んでいる

ってことなんです。

 

 

それを

時間の側からみてみると

未来から過去に向かって流れている。

つまり、

駅のホームで電車を待っているとしますと、

自分が身体を向けている方向から

電車が駅に向かって到着するところを

想像してみてください。

自分がいる位置に

電車の方から近付いてくるじゃないですか。

 

 

この場合、

駅のホームにいる自分=今現在の位置

電車=時間の進行方向

として考えてみると、

時間が過去から未来に向かって

一定方向で流れているとするならば、

電車の喩えでいくと

どんどん遠くに行っちゃいますよね。

ずっと電車に乗れない。

 

 

時間軸として見るならば

どんどん過去に遡ってしまう。

 

 

勿論、

思考実験みたいなものなんですけど、

そういう見方もできるよねってことです。

 

 

自分は常に

「今ここ」にいて

時間の方から

過去に向かって流れていく。

だからこそ僕たちは

「常にこれから」

「未来」

を経験することにできるわけです。

これが、

「時間は未来から流れてくる」

という言葉が意味するところです。

 

 

そして、

このことから

何が言いたかったかというと、

 

「過去に縛られなくていい」

 

ってことなんですよ。

もっと言うと

 

「原因と結果の法則の崩壊」

 

です。

 

 

「今現在私がこんな人間なのは、過去に〇〇という出来事があったからだ」

 

というロジックが成り立たなくなる。

制限を取っ払えるんです。

中には、

過去を何らかの言い訳として使っている人もいますね。

そういう人にしてみれば

あまり聞きたくないことだと思います。

 

 

でも、

過去に縛られなくて済むということは、

常に

自分が望んでいるものを

自由に選択できるってことです。

 

 

自分で選べるんです。

 

 

なのに、

自分にとって

あまり良からぬ方を

常に選択し続けてしまう人がいるのは、

 

「時間が過去から未来に向かって流れている」

「今の私の状態は過去に原因がある(から未来はどうせこの程度)」

 

という思い込みを

強く握りしめてしまっているからだと

僕は思うわけです。

 

 

あまりに当たり前のことになり過ぎていて

それを疑うという発想すらなかった。

そういうものだという大前提のもとに

この世界を眺めてしまっているから、

自分で自分に制限を加えていることに気付けない。

そういう図式が成り立つと思うんですよね。

 

 

つまり、

本来のこの世界の成り立ちとは、

「常に自分で選択できる」

ということが言えるわけで。

もし今、

目の前の現実が

望んでいる状態でないのだとしたら、

どこかで選択を間違えたというか、

望まぬ方を

(無自覚に)選んでしまっている

ということになるのだと思います。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

この選択ということについては、

こちらの記事でも

メモこの世は『ドラクエ』方式ではなく『かまいたちの夜』方式

 

少し書いてみましたが。

 

 

ほんとに

「選択」のみだと思うんですよね。

 

 

何らかの条件があるように

僕たちは

錯覚していますけど、

本来そういったものはなくて、

「まあ(自分なんて)この程度かな……」

と思うことで

「この程度」ラインを

自ら選択していることになるんです。

その自覚はなくても、です。

 

 

自分が望んでいる状態になるためには、

ドラクエみたいなPRG方式で

レベルを上げて

仲間を見つけて

最強の武器や防具を揃えて

すべての魔法を覚えて

といったことは

全く要らなくて。

 

 

単純に

シンプルに

 

「今ここからの選択」

 

のみで

自分の世界線は

分岐していくものだと思うんです。

 

 

何かができるようになってから

ではなく

何かを獲得してから

でもない

 

「今この瞬間の選択」

 

だけが

あなたのこれからの世界を決定する。

 

 

だとしたら、

あなたが望む世界とは

どんな世界か。

あなたが求めているのは

どんな状態かを

「常に意識すること」が

その状態にダイレクトに辿り着ける

最短の道になるのではないかと思います。

 

 

 

量子力学的に言えば、この世は「選択による確率(可能性)」が支配していることになります。

 

 

なぜなら、この世の全てを作り上げている量子はそもそもエネルギーであり、人間の意識が介入することで物質化しますが、いつどこで量子が物質化するかは確率でしか表せないからです。

 

 

で、当然ながら、意識で物質化するのであれば、何を常に意識しているかで、いつどこで量子が物質化するかの確率も変わることになりますよね。(*^▽^*)

 

 

常に自分を「不幸せ」、「恵まれない」と意識していれば、当然量子が物質化する位置と時間は「不幸せ」、「恵まれない」に偏在するはずです。(>_<)

 

 

つまり、さらに「不幸せ」、「恵まれていない」という状態が現れる確率が限りなく高くなる、ということです。

 

 

有名な話しで、

マザーテレサが

 

「私は反戦運動には参加しないが、平和活動には喜んで参加する」

 

と言った意味がここにあります。

(ほんとかどうかは知らんが)

 

 

「反戦」という言葉には、

「戦争に反対する」、

つまり

「戦争」を意識させてしまう効果があります。

 

 

しかし

「平和活動」という言葉には

「平和」を想起させる効果があるので、

それを聞いた人の頭の中では

常に

「平和」を思い浮かべることになるわけです。

 

 

「戦争」を意識するのか

「平和」を意識するのか

意識のベクトルが

全く逆方向になっているのがわかりますか?

 

 

意識がこの世界を創造している、

「意識が常に現実化している」のであれば

何を

どのように考えればいいのかは

自ずとわかってくるのではないかと思います。

 

 

これは

「ネガティブなことは考えず、ポジティブ思考でいればいい」

という単純な話しではありません。

 

 

いや

物事は常にシンプルなんですけど

「ポジティブ思考」でいいんですけど、

それを

表面だけで捉えても

その根底にあるものというか

背景をよく見てみないとわからないことも

たくさんあるわけで。

 

 

「ポジティブ思考でいよう」

ってことは、

どちらかというと

「今は」ネガティブ思考に

傾いているってことだと思うんですね。

 

 

実際に

「ポジティブ思考」になっている状態であれば

わざわざ

「ポジティブ思考」なんてことを

意識しなくても

すでにそうなっているので、

そんなこと言う必要はないわけです。

 

 

ポジティブ思考になることが

大事なのではなくて

今自分がどんな意識状態なのかを

把握した上で

そこから

それが自分にとって好ましいものであれば

そのままでいいし、

もし望んでいるものでないのだとしたら

自分が

本当に望んでいる状態は何かを意識する、

つまり

「選択する」

ことが必要になってくるということです。

 

 

世の中には

ポジティブ思考で

逆に苦しんでしまう人が

たくさんいるじゃないですか。

元々

楽天的な思考の持ち主でも

時には

気分が落ち込むこともあるわけですし。

 

 

ポジティブが良くて

ネガティブが悪いと

そう単純に言えるものではないのです。

 

 

どちらが良いか悪いかではなく

それよりも大切なことは

自分にとって

どんな状態(気分)でいたいのかを知り、

それを

「常に選択する」ことだと思います。

自分で選べるんです。

選んでいいんです。

っていうか、

あなたに代わって

誰かが選択してくれることはありません。

自分で選ばないといけないんですよ。

 

 

選択するのに

外的な要因は一切必要ありません。

「今この瞬間」に

自分が望んでいる方を選び続ける。

そうすることで

さらに望んでいる状態(気分)になりやすくなる。

 

 

量子的な説明だとこうなるし

心理学で言うと

「否定命令」になりますね。

 

 

「ああはなりたくない」

と思えば思うほど

それに近付いていくというやつです。

 

 

ということで、

「選択」は

自分で

そのつもりがなくても

常に

し続けています。

 

 

望んでいる方であろうとなかろうと。

 

 

なので、

目の前にある現実が

自分にとって

好ましい状態でないのなら

好ましくない方を

無自覚に選択してしまっているという風に、

一度その視点に立って考えてみると

じゃあ

具体的にどうすればいいかが

自ずと見えてくるのではないかと思います。

 

 

そして、

選んでください。

本当に

自分が望む方を。

 

 

自分で選べますから。

選んでいいですから。

あなたにしか選べませんから。

 

 

あ~

やっぱり面白いな~

この量子的な視点で

世界を眺めてみるのって。

 

 

《終わり》

 

image

 

本ご予約可能日
本お問合せ
本ホームページ
本ウエダミツトシ公式LINE
本ウエダミツトシ公式メルマガ
本うえ様LINEスタンプ
本書評・ブックレビューリンク集