「家族を幸せにしたいと、ずっとずっと願ってきたんだ」 ホント バカみたいに ただそれだけのために | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「『お金がすべてではない』という言葉の本当の意味に心の底から気づくのは、お金を手に入れたとき」
 
 
この本を手にした時
正直
僕はこの本について
何も知りませんでした
 
 
誰が書いたものなのか
何が書かれてある本なのか
その時の僕は
この本に関する
一切の情報を持ち合わせていなかったのです
 
 
それもそのはず
いつもお世話になっている
フリーライターのMARUさんから
「とても素晴らしい本ができあがりそうなので読んでみてください」
ということで
ご紹介していただいていた本だったからなのです
 
 
(MARUさんが手掛けられた本だったのなら、それは面白いに違いない)
という期待は抱きつつも
著者さんや
具体的な本の内容について
僕は
「これは何の本なのか?」
「どんなテーマで書かれてあるのか?」
「著者さんはどういう経歴の方なのか?」
そういった情報を
何も調べようともせずに
ただ
送られてきた本を
そのまま手に取って読み始めただけでした
 
 
読みはじめてすぐに
それは
「お金」をテーマにした内容らしい
ということと
どうやら
ストーリー仕立てで話しが展開していく
物語形式なのだということはわかりました
 
 
「お金」をテーマにした本といっても様々あります
書店に行けば
仮想通貨やFX
株式投資に不動産投資
等など
「お金」に関する本は多岐にわたっていて
所狭しと書店の棚に平積みされています
 
 
今まで
それらの本に
あまり関心を持てなかった僕としては
この本も
このまま読み進めていいものかどうか
正直迷いました
 
 
僕が今まで手にしてきた
「お金」に関する本は
どうやったら人よりたくさんのお金を手にできるか?
何が一番リスクが少なくリターンが大きい稼ぎ方か?
いかに損をしないか?
等といった
お金の稼ぎ方・儲け方が書かれてある内容だったり
すぐにでも始められるお金の守り方
今からでも間に合うお金の増やし方
今からお金を貯めておかないと将来タイヘンなことになる
等といった
不安を煽るようなロジックで書かれてある内容が大半だったからです
 
 
読んでいても
ためにはなるかもしれないけれど
楽しくない
読み進めるのには
相当な負荷がかかる
そういった理由から
僕はあまり「お金」に関する本を読まなくなりました
 
 
それとは別に
「お金」の本といっても
例えば
本田健さんや
心屋仁之助(ぢんさん)
奥平亜美衣さんや
タマオキアヤさんたちが書かれた
「お金」に関する本は
ストレスなく読むことができました
 
 
「お金」といっても
具体的な
「お金」の稼ぎ方や儲け方が書かれてあるわけではなく
不安を煽られるような内容でもなく
「お金」に対する
基本的な考え方にフォーカスして
書かれてある内容だったからかもしれません
 
 
ただ
これらの本を読んだとしても
具体的なテクニックやノウハウが書かれてあるわけではないので
「お金」を稼げるようになるわけではありませんし
収入が増えるような仕組みを作れるようになるわけでもありません
当たり前の話しですが
 
 
実際
この本も
物語形式ではありますが
冒頭から
「お金」がないことが原因で
家族の問題が発生し
生活していくのには
どれだけ「お金」が必要か
いかに「お金」が足りないか
それに対して何をしなければならないか
そういったところからストーリーが展開していくので
僕が今まで読んできた内容の本と
同じような感じなのかもしれないと思って
最後まで読み進められるかどうか
心配していたのですが
 
 
結論から言うと
僕はこの本を読み終えた時
強烈な感動を伴って
とめどなく溢れ出てくる涙を
拭い続けることしかできませんでした
僕は今まで
「お金」の本を読んで
ここまで泣いたことはありません
 
 
いいのです
本当に、いい
 
 
号泣しそうになるくらい
胸の奥から何かが込み上げてくる
自分はいつから
こんなに涙もろくなってしまったんだろう
もう涙が止まりませんでした
 
 
京都三条烏丸のカフェで
平日の真っ昼間から
この本を読んでしまったことを
僕はとても後悔しました
幸い一番奥の壁際の席だったので
それほど目立ちはしなかったでしょうが
何人かのお客さんや店員さんには
僕が泣いている姿を見られてしまったかもしれません
 
 
でも
僕はもう
そんなことはどうでもいい
 
 
ただ
この本を読めただけで
僕は幸せです
この本に出会えて本当に良かった
 
 
この本は
「お金」の本であって
「お金」の本にあらず
ふがいなくて
どうしようもなく不器用な男たちの
家族に対する愛情の物語でした
 
 
うえだみつとしです
こんにちは
 
image
 
 
【あらすじ】
をご紹介しますと
 
 
都内のメーカーに勤める40歳の平凡なサラリーマン・務。
パートの妻や発達障害の息子との関係はぎくしゃくして家庭に居場所はなく、
地方に残した老親の介護費用が家計に重くのしかかる。
会社からの評価、妻との老後、子どもの教育……といくつもの不安を抱えながら
朝早く夜遅く満員電車に揺られる毎日を繰り返していた。

そんなある日、偶然が重なり、同じ父親でも若い億万長者の男・小谷と出会う。
小谷との対話で務の考え方は変わり始め、勇気を振り絞って
ある小さな一歩を踏み出したことで、
「もう逆転なんてない」とあきらめていた人生は大きく動き始める――。
 
 
 
この本は
「お金」をテーマにしたストーリーであるのですが
所々に
著者の小林昌裕さんによる
「お金」というものに対する考え方が
コラムとして書かれてあり
しかも
まずは何から取り掛かればいいのか
現実的で具体的な方法も書かれてある
そんな初心者向けの
「お金」の本だと思います
 
 
「人生で抱える悩みの9割は、お金で解決できると思います」
 
 
これを読んで
あまり良い気がしない人がいるかもしれません
 
 
そして
おそらく
そう感じた人は
こうも思うでしょう
 
 
「お金がすべてではない」と
 
 
たしかにそれは本当かもしれません
ですが
「お金で解決できることは山ほどある」
ということもまた事実です
 
 
実際
「お金」が引き金となったトラブルは非常に多いですが
世の中の大半のことは
「お金」があった場合に
問題にすらならない
ということが多いのではないでしょうか?
 
 
著者の小林さんは
こうも言います
 
 
「『お金がすべてではない』という言葉の本当の意味に心の底から気づくのは、お金を手に入れたとき」
であると
 
 
言われてみれば
その通りかもしれません
 
 
「お金」のことで悩み
「お金」のトラブルを抱えている人が
「お金がすべてではない」
と言ったとしても
それは
ただの僻みや拗ねのような気がします
 
 
もっと言えば
「お金がすべてではない」=「だからお金なんていらない」
と言っているように聞こえてきます
 
 
つまり
「お金がすべてではない」
と考えてしまうことで
「お金」の悩みやトラブルを
抱えてしまっているのではないでしょうか
 
 
「お金がすべてではない」
ということの本当に意味は
「お金」を手に入れた時に初めて分かる
「お金」がどういうものなのかは
手にしてみないと何もわからない
それが本当のような気がします
 
 
「人生で抱える悩みの9割は、お金で解決できると思います」
 
 
たしかにその通りだと思います
では
この文章の「お金」の部分を「愛情」に置き換えてみるとどうでしょう?
 
 
「人生で抱える悩みの9割は、『愛情』で解決できると思います」
 
 
これに関しては
あまり違和感なく
良い気がしないということもなさそうです
たしかにその通りだとも感じます
 
 
「お金」=「愛(情)」
とはよく聞かれるフレーズですが
そう聞いても
あまりピンとこないという人が多いと思います
「愛(情)」という言葉が
あまりに抽象的過ぎるからかもしれません
 
 
ですが
この本を読んでいると
「お金」=「愛(情)」
であるということが
頭ではなく
体感覚として理解できるような気がします
 
 
この本は
「お金」をテーマにはしていますが
「お金」の本ではなく
「愛(情)」についての本なのだと
僕は思います
 
 
主人公の務の
家族に対する愛情
そして
務の父親の勝が
家族を幸せにしてやれなかったという無念さ
そういった思いが
痛いほどに伝わってきます
 
 
務が「お金」について学んでいく過程で
務は自分の本当の思いに気が付きます
 
 
「私は、家族を幸せにしたいと、ずっとずっと願ってきたんだ」
 
 
僕は
世の中のすべての男性のDNAには
「自分の愛する者たちを幸せにしたい」
という思いが強烈に刻まれているのではないかと思っています
 
 
務は
「お金」を通して
その本当の思いに気がつくのです
 
 
男性にとって
働くということや
お金を稼いでくるということは
大切な家族を守りたい
幸せにしたい
という本能の表れなのではないかと思います
愛情そのものなのです
「お金」=「愛(情)」なのです
 
 
だからこそ
務の父親・勝のように
家族を幸せにしてやれなかった
と感じてしまっている場合
強烈な自責の念と無力感・挫折感に苛まれるのだと思います
たとえ
家族がそう感じていなかったとしても、です
 
 
男性の思考回路は
実にシンプルです
女性と比べて
女性が理解できないくらい
とてもシンプルです
 
 
そして
男性は
実はとても臆病です
弱くてふがいなくて
どうしようもないくらいに不器用です
 
 
でも
「家族を幸せにしたい」
「愛する者たちを守りたい」
「周りにいてくれる人たちを豊かにしたい」
という思いは死ぬまでブレることはないでしょう
男性にとって
家族や自分と関わる人たちが
豊かで幸せでいてくれることが
何よりの幸せであり
心の奥底から望んでいることでもあるのです
 
 
僕は
この本を読んで
僕の男としてのDNAに刻まれた
その本当の思いを
再確認することができたように感じています
だから
僕はこの本を読んでいて
涙が止まらなくなってしまったのでしょう
 
 
「家族を幸せにしたいと、ずっとずっと願ってきたんだ」
 
 
ホント
バカみたいに
ただ
それだけのために
 
 
「お金」に悩むすべての人へ
ぜひ
この機会に
この本を
手にとって読んでみてください
 
 
そして
「お金」を通して
主人公の務が本当の思いに気が付いたように
この本を読むことによって
あなたが
本当の願いを思い出せますように
 
 
僕はそう願っています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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