今回の千春さんのコンサートも大満足でした♪
昨日、5/2(月)、松山千春さんの仙台公演へ行ってきました。昨年10月27日の秋のツアー以来の半年ぶりの仙台公演でした。自分にとっては今回が2回目の千春さんのコンサートです。観客は年配の方々が多く、その諸先輩方と比べると自分はまだまだ若輩者という感じでした。
昨年は3階席でガッカリでしたが、今回は待望の1階席でした。端っこの後ろの席でしたが、やっぱり3階席と比べると千春さんが近く感じました。ステージと客席がちょうど見渡せる席です。客席の反応も見えたので、とても良い席だったと思います。
今回も事前に今回の春のツアーのセットリストを調べて、Spotifyで順番通り(有名曲、ヒット曲は外して)に曲を並べて聴き込んでからコンサートに参加しました。そのおかげで、どの曲も十二分に楽しむことができました。
でも、特に良かったのは、聴き込んでなかった「愛した日々」と新曲の「慕情」でした。この2曲は知ってはいましたが、ライブで聴くとより魅力的に感じ、心に染み入ってくるようでした。千春さんのラジオ番組で聴いた程度だと思うのですが、どちらも心にビンビンと響いてくるような不思議な感覚でした。
曲の合間は千春さんの話術で楽しませてもらいました。ご家族の話が多かったですね。ご両親、お姉様、弟さん、「千春、頭(薄毛)のことなんな気にするな」と言いつつ誰が見てもバレバレのカツラを被っている福島の叔父さんなど、すでに亡くなっている方々です。幼少の貧乏話も面白おかしく話してくれました。
経済的には貧しかったけれど、心は豊かな松山家だったと話す千春さんの姿は、どこか寂しげに見えました。一昨年に結婚した娘さんの話もありました。そんな話の後に聴かせる「生命」「我家」もまた感動的でした。
今回は千春さんにとって55回目の仙台サンプラザホール公演だったそうです。宮城県民会館が33回だったかな? 最初が仙台市民会館小ホールで、仙台電力ホール、宮城県民会館、仙台サンプラザと会場が大きくなっていき、仙台以外での会場も含めると宮城県内では100回以上の公演数なのだとか!!
その100回以上のうち、自分が参加したのは2回だけです。今まで何をやっていたのかな?と自分でも思います。若い頃からハードロック/ヘヴィ・メタルばかり聴いていたので、邦楽の方は中学生頃からご無沙汰になってました。邦楽でもテレビやラジオで聴いて好きな曲はたくさんありますけど。
これからは、千春さんもそうですが、なるべく邦楽のコンサートへも足を運びたいと思っています。高橋真梨子さんなんかは一度もコンサートを見ることなく、ライブ活動から引退されてしまいましたからね。
今回の春のツアー後に発表になるであろう、千春さんの秋のツアーの仙台公演も絶対に見に行こうと思っています。
入場待ちの長い列です。 今回も立見ありの満席でした。
座席は1階でしたが、後ろから2列目のかなり端っこでした。
左側は客席が見えました。みなさんが盛り上がる姿がわかりました。
4月発売の新曲「慕情」はポスター付きで販売していました。
生で聴く「慕情」はとても良かったですね。
グッズ売り場です。並ぶのが面倒なので何も買いませんでした。
でも、タオルは買ってもよかったかなぁ。
記念撮影コーナーです。
次回も1階席で見たいです。
仙台公演 セットリスト
2023.05.02 仙台サンプラザホール
01. 愛が全て
02. 季節の中で
03. かざぐるま
04. 銀の雨
05. 愛した日々
06. 慕情
07. 祈り
ー 完全休憩 ー
08.STANCE
<メンバー紹介>※
09. 陽は昇る
10. 良生ちゃんとポプラ並木
11. こもれ陽
12. 命
13. 我家
ー Encore 1 ー
14. 長い夜
15. 俺の人生
16. 車を止めて
17. 大空と大地の中で
ー Encore 2 ー
18. 大いなる愛よ夢よ
※「何でも隠さず話せる親友はいるのか?」という質問をメンバー全員
にしていました。(観客にも聞きました → 拍手で返事)
千春さん自身の答えは「いない」でした。
※4/19発売の通算83枚目のシングル です。
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