夏ツーリング 5 | black・knight

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バイクとクルマ、変なこだわりのある男のブログ





文才が無いため、僅か2日の記事もはや5回目。



普段、バイクのコーディングにしか使わないXperiaにReliveをインストールして、GPSのログを取ってみました。



トライアル版なので、音楽や写真のアップは出来ませんが、3D地図上に自分の走行経路が表示される動画は面白いものですよ。





さて。







午前4時30分。



ジジイの朝は早いんです。



女子たちにモーニングLINEをして、起床連絡します。



是非ね、朝の棚湯を体験して欲しかったんですよ。







宙館からは、連絡通路を歩いてスギノイパレスまで移動します。



杉乃井といえば、敷地内をシャトルバスが走ることで有名なんですが、流石にこの時間は稼働していません。







よおっしゃ!



今回も1番乗りですね。



朝の絶景を頂きに来ました。







この日の日の出時刻は、午前5時13分ということで、棚湯突端の寝転び湯に浸かって日の出を待ちます。



別府湾の水平線が紅く染まりながら、太陽が光を放って昇る様は、早起きした者だけが見ることのできるご褒美です。



女の子達は、午前2時頃までベッドで話をしていたらしく、とても眠かったんだそうです。







この日の別府は曇りで、残念ながら日の出は雲の裏側でしたが、その様子をサウナに移動してからも眺めていました。



リニューアルした棚湯なサウナには、オートロウリュが備えられていて、15分くらいおきに天井のノズルから自動的にアロマ水がサウナストーブに注がれるようになっていて、体感温度が一気に上がります。



午前7時には朝食の約束をしていましたから、適度にサウナを楽しんで部屋に戻ります。



まだ眠そうなY君は、荷物をパッキングしたり、コンタクトを入れたりしていましたが、朝の杉乃井はこれからです。







今年もありました、エッグベネディクト。



メンバーとこの日のルートを相談しながら、たっぷりと朝食を頂きます。



この日は、残念なことに、宮崎や熊本は雨予報。



別府からは北上するしかないようです。



Mちゃんから高千穂峡に行ってみたいとの発案がありましたが、雨雲レーダーを見ると真っ赤な雲影が掛かっていたので次回にと断念しました。



午前10時。



オンライン決済をしていたので、チェックアウトは1人あたり250円の入湯税のみを支払って、あとはキードロップにカードキーを戻すだけでOKです。







皆んなで灯火類の点検を済ませて、さぁ出発です。



この日、朝イチで目指すのは九重夢吊り橋です。



別府ICから大分自動車道に乗って、九重までワープします。







僕は行ったことがあるので、売店前でコーヒーを飲んでいたんですが、女の子達はキャーキャー言いながら渡って来たみたいです。



この時、スコールをくらってしまったのですが、10分ほどで止んでしまいました。



九重ICから夢吊り橋までのルートは、つづら折りの酷道で、女性メンバーから帰りは通るのが怖いと意見があったので、ちょっとだけ遠回りをしてまた快走路・県道11号て湯布院まで帰ります。







湯布院のセブンイレブンでコーヒー休憩です。



女子メンバーは、金鱗湖あたりの雑貨屋を巡って来たようです。



やや元気のないY君に聞いてみると、九重からのウエットな県道11号が少し怖かったようです。



そんなY君を元気付けるために、由布岳の緩やかなワインディングを駆け上がります。







ここはいつ走ってもいいですね。



県道11号やまなみハイウェイは、別府まで戻らずに由布岳PAのスマートインターを目指してルートを取ります。



ここからは雨の様子もなく、日出JCTまで雄大な由布岳を見ながら高速を走ります。



いや〜、実際に走ると、その良さが分かって貰えると思うんですが、動画が欲しいところですよね。







また、来年も来るよ。



由布岳に告げて、別府を後にします。



帰りは東九州道で福岡方面にルートを取ります。



今川PAまで退屈なルートなんですが、下道は宇佐あたりで渋滞しますから、帰路の負担も考えて中津唐揚げは断念しました。



朝のバイキングでたらふく食べたので、メンバーも少し眠気が来ているようですから、インカムでトークをしながらの走行です。







辿り着いた今川PAの良いところは、敷地内にセブンイレブンとガソスタがあることなんですよね。



干上がった体に炭酸が沁みますね。



僕のK1300Sはまだまだ余裕があったのですが、他のメンバーは次の目的地までのガソリンが怪しいということで、ちょっとだけ給油することにしました。







おいおい、この値段は、、、。



高止まりとはこのことで、ツーリングの最大の負担は高いガソリン代ですよね。



今どきのバイクは国産でもハイオク仕様が多いですからね。







昨年よりも10円以上値上がりしていますね。



メンバーの中で最もパワフルなバイクであるKちゃんのHP4もリッターあたり18キロ近く走っているようですが、エンジンの熱と三角木馬とも言われる厳しいポジションに泣きそうなんだとか。



やはり高速道路ではガソリンを注ぎたくないものですね。



ここからはパンダに気をつけながら、門司までペースを上げます。







何事も無くめかりPAに到着です。



ここで職場へのお土産を買い込んで、いよいよ九州とはお別れです。



う〜ん、雨雲が怪しい。



逃げ切れるかな、、、。