「ワクコロ後遺症」で脳卒中リスクは高くなるのか? | blackk2022のブログ

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最近、米ジョージア州アトランタのエモリー大学の研究者たちが、
「コロナワクチン接種後にコロナに再感染した人たちの脳卒中リスクの調査」
を行いました。

ワクチン接種をした後に「再度コロナに感染した人たち」の、脳卒中の割合が上がっているのか変化がないのか、ということについての調査です。

ワクチン接種後21日以内にCOVID-19に同時感染した者は、虚血性脳卒中(OR=8.00、95%CI:4.18、15.31)および出血性脳卒中(OR=5.23、95%CI:1.11、24.64)のリスクが上昇したが、ワクチンの種類とCOVID-19の同時感染との間に交互作用のエビデンスはなかった。ワクチン接種21日後の虚血性脳卒中発症率は、BNT162b2、mRNA-1273、Ad26.COV2.S接種者でそれぞれ10万人あたり8.14、11.14、10.48であった。

 

詳しくは

接種後の「コロナ再感染のさまざまな疾患リスク」が判明する中、「スパイクタンパク質に37カ所の変異」が見られる強力な変異種が登場
投稿日:2023年7月31日 更新日:2023年8月1日(Indeep)

https://indeep.jp/113-private-mutations/
をご覧ください。

『最近、米ジョージア州アトランタのエモリー大学の研究者たちが、
「コロナワクチン接種後にコロナに再感染した人たちの脳卒中リスクの調査」
を行いました。

ワクチン接種をした後に「再度コロナに感染した人たち」の、脳卒中の割合が上がっているのか変化がないのか、ということについての調査です。

接種後のコロナ再感染は日常茶飯事ともいえるように起きていることで、あるいは、ADE (抗体依存性感染増強)と関係するかどうかはわからないですが、

ワクチン接種後にコロナに再感染しやすくなる傾向は高い
ということはある程度事実です。
しかも、接種からそんなに時間が経過していない時にです。

2回目接種の時点で「悪人 IgG4 が出現」していることがわかります (ごめんね IgG4、ひたすら悪者にして)。そして、3回目でさらに増加する。つまり「 3回目以降は、免疫の状態が悪化」しています。

逆に中和抗体である善人 IgG3 は、ほぼゼロになっています。

これにより、「免疫寛容」と呼ばれる、免疫が少ない、あるいは免疫がない状態になる可能性が高まるということになりますでしょうか。

 



(論文) 新型コロナウイルスワクチン接種後の脳卒中関連要因:州全体の分析
Factors associated with stroke after COVID-19 vaccination: a statewide analysis』