東京大学医科学研究所の教授が言っていることが正しいとは限らない。
副反応は厚労省による造語であることは本当のようだ。
副反応の定義を厚労省は「ワクチン接種に伴う、免疫の付与以外 の反応」と定義しているようなので、必ずしも短期のものに限ってはいません。副作用や有害事象という言葉は都合が悪いようです。
「遺伝子が変異?」「がん誘発?」
~コロナワクチン、風評に警鐘―東大医科研教授~(時事メディカル)
『 新型コロナウイルスの感染が一向に収まらない。予防の切り札とされるワクチンをめぐって風評が飛び交い、接種を控える人たちもいる。しかし、専門家は「ワクチンが将来、遺伝子を変異させたり、がんを誘発したりすることはない」とした上で「感染から身を守るために正しい知識を持ってほしい」と、強く訴えている。
「言ってみれば、ワクチンはウイルス感染のまねをして体に感染を覚え込ませる。すると、免疫ができて、実際にウイルスが感染しようとしたときに体が反応できる」
東京大学医科学研究所の石井健教授(感染・免疫部門ワクチン科学分野)はワクチンの仕組みについて分かりやすく説明する。
ワクチンの副反応は接種部位が腫れたり、痛くなったり、赤くなったりすることだ。また、発熱することもある。はしかワクチンの場合は、発疹などがある。副反応は厚労省による造語。副作用や有害事象では聞こえが悪い。それにワクチンは薬ではないというのが理由のようだ。
石井教授は「メリットは本当の感染から守る。デメリットは健康な人でも腫れたり、痛くなったりする副反応があることだ。社会全体のメリット、デメリットもある。メリットは感染症にかからない、あるいは感染症に強い人をつくり、集団免疫を誘導できることだ。社会全体として感染を抑え、弱い人を守る。デメリットはワクチン接種をしない集団がウイルスに感染してしまうことだ」と言う。
「将来がんを発症する可能性がある」
「不妊症になるかもしれない」
SNS上などでは、ワクチン接種についてさまざまなうわさが取り沙汰されている。
石井教授は「いわば『デマ』のレベルであって、そういうことは一切ない」と否定した上で、「デマが飛び交っているのは私たち医療サイド、それにメディアの責任でもある」と付け加える。』
古い記事ではあるが、明らかに石井教授の主張は間違っている。SNSの情報の方が正しいこともある。
ミカエリ微塵さんのツイッターによれば
『【副反応】反応したお前が悪い
【副作用】作用した薬剤(ワクチン)が悪い 』
とのことだ。確かにコロナワクチンを接種した時に免疫反応の起こり方には個人差がある。
アレルギー反応を起こす人は悪いことなのだろうか?
異物が入ったときに正常に免疫反応を起こすことは悪いことではない。
メリットがあればある程度の副反応はあっても良いと思うが、今のコロナワクチンには
本当の感染からも守れないのでメリットもない。