最低でも週末更新を公言しているこのブログですが、今週末も予定が詰まってて、ゆっくり記事書いてる暇がないんですよね。

それで今回、ほとんどコピペになってしまうと思うんですけど、それでもどうしても検証しておきたい案件があるので、それを記事としたいと思います。

 

他でもない、愛知にいる私のトモダチ、転載ひろし君こと大先生の話題です。

お前らのような賢明なネトウヨ読者諸氏としては、もはや相手にするのも馬鹿らしい御仁かもしれませぬが、ブログは今なお毎日更新を続けておられる精力だけは、常々見習いたいなと思っていたんですよね。

画像の無断転載とかは頂けないですし、そのせいでブログごと削除に追い込まれてしまったことは大変遺憾でしたが・・・

 

前置きが長くなりましたが、そんな大先生に対し、あろうことがパクリ疑惑が浮上してしまったのです。

先日このような指摘が大先生に対してありました。

 

 

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これのパクリか?ジジイ。
伊藤みどり

2024-03-09 19:28:15

 

上は、いつもお世話になっている櫻井さんのブログのコメント欄に、伊藤浩士大先生の娘と称する?人物による指摘で、以下の記事のURLが貼られていました。

検証のため、全文引用してみます。

 

 

誰も言わないけど…「ブラタモリ」終了の本当の理由は「面白くなくなったから」 質の低下は民放の旅番組みたい

(日刊ゲンダイDIGITAL によるストーリー 2024/3/3)
 

NHK「ブラタモリ」は今月でレギュラー放送が終わる。「まもなく80歳になるタモリに地方のオールロケはつらい」「9年間270回近い放送でめぼしいところはほぼ行きつくした」「収録に時間とカネがかかりすぎる」などなどいろいろ言われているが、終了のいちばんの理由は実は「近ごろ面白くなくなった」ということではないのか。

「タモリさんは仕事が休みになると、以前からデジカメを持って東京都内や近郊の街歩き、坂道巡りを楽しんでいました。そのブラブラ散歩に付いて行ったら面白いんじゃないか、というのがこの番組のスタートでした。実際、見慣れた街並みに歴史の痕跡を発見したり、その土地の地学的な成り立ちを考察したりと、タモリさんの好奇心と博識に引っ張られて番組は進み、それが魅力なわけです。ところが、最近は観光案内のようなことも多くなりました。だれもが知ってるところの、だれも気付かなかった歴史・文化や地形の話が面白いのに、タモリさんもあまり関心がないような土地を連れまわされて、無理やりそこの沿革を聞かされるというのが目立ちます」(テレビ番組批評家)

 

地元PRとしては最強だから、全国の自治体から「ウチでブラついて」という売り込みは引きも切らず、国会議員から「オレのところもよろしく」とささやかれた政治部記者もいるという。

受信料で成り立つ公共放送としては、こうした要望を無視することはできず、なんとか遺跡・遺構や地理にこじつけて歩いたなんてことはないのだろうか。

登別温泉、日光、白川郷などはほとんど民放の旅番組と変わらなかったし、深谷や静岡は大河ドラマの舞台、去年秋に敦賀を放送したのも、この3月に北陸新幹線が延伸となるからだろう。タモリの知的ブラ歩きのはずが、観光案内や番宣の単なる漫遊記が増えている印象だ。

■本人も気づいている

もうひとつ、番組ファンをイライラさせているのが、地元職員ら案内役の陳腐なクエスチョンである。

専門的な疑問にすらりと答えるタモリの博学は番組の見どころだけれど、近ごろは聞くまでもない、わかりきった質問が多い。海を前にして、「海でとれるものといえば、なんでしょう」と聞く。特別な産物でもあるのかとタモリが戸惑っていると、「魚ですよね」。これじゃあ、小学1年生のお勉強である。職員は魚介が豊富な土地柄を宣伝しようと必死なのだが、見ているほうは「バカにしてんのか!」と言いたくなる。こういう時のタモリは、「ああ、そうですか」と受けながらも、鼻白んでいるのがわかる。

地方の宣伝や番組プロモーションが増え、つまらない質問にも付き合ったりで、タモリ自身がこの番組を面白がれなくなっているのではないか。和田アキ子は「(終わり方は)タモちゃんが決めることだから。NHKが決めたことではないと思います」と語っている。タモリも番組の質が落ちてきていることに気づいていて、「そろそろ終わりにしましょうか」と言い出したのかもしれない。さすがだね。

(コラムニスト・海原かみな)

 

【引用おわり】

 

以上が日刊ゲンダイの記事です。

記事の日付は、2024年の3月3日。

大先生がこれより前に記事を上げているのだとしたら、パクッたのはむしろ日刊ゲンダイじゃね?・・・などという希望的観測も持っていたんですが。

残念ながら、大先生のほうはそれより後の記事でした。

 

あとはもう、内容がおパクリ様かどうかを確かめるしかないわけですが・・・

こちらもやむなく全文引用しておきます。

 

ブラタモリの終了

夏炉冬扇の長袖者の尉のブログ 2024-03-09 00:00:00)

 

NHK総合テレビで土曜の午後7時30分から放送されていた「ブラタモリ」が3月で終了します。レギュラー番組になったときには、NHKは、街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る番組だと宣伝していました。当初はタモリ氏の好みで誰もわざわざ行かないような、有名でもなんでもない土地に行って、持ち前の好奇心であれこれ見て歩いて、得意の地学の知識で地形や地質の個性を語るといった内容で、3月に刊行される『最新 地学事典』には、新項目『ブラタモリ』が掲載されます。地球科学の普及に果たしたこの番組の歴史的意義を、地学事典の利用者に伝えていくということで、専門家からも注目されている部分もありました。

 

 コロナでロケが難しい時期がありましたが、そのあたりを境に番組は急速に詰まらなくなって行きます。観光地でも名所でもない場所にタモリ氏の好みで行くという趣旨だったのが、当たり前の誰でも知っている観光名所を回るただの観光案内なって行きます。

 

 最大の要因は番組が人気になったことです。人気になってNHKの地方局がうちへも来てくれと勧誘するようになり、タモリ氏が行くと、行政が紹介したい名所旧跡の観光地を連れまわすことになります。

 

 タモリ氏は好奇心の持ちようがなく、地元が用意した案内の人の言葉に生返事を繰り返すだけになります。さらに地元が用意した人が出す、観光案内的なクイズが誰にも分かるくだらないもので、タモリ氏は分かり切っていることを仕方がなしに答えることになってきます。最初の頃の、テレビを見ている人には容易に分からない、地学の知識が豊富なタモリ氏だから分かるというクイズとは、全く質の違う情けないものになっていました。

 

 最悪だったのが敦賀へ行った回で、北陸新幹線の敦賀までの開業の露骨な提灯持ち企画で、国策に協力していて番組が面白くなるはずがありません。同じ鉄道が出て来ても、伊勢へ行った回で、近鉄の宇治山田駅で、鉄道用のホームが残って先にはバスの転車台も残っている、バスと鉄道車両が同じ高さで並ぶというこの一風変わった光景は、かつて、お伊勢参りに来た人々が、宇治山田駅において、鉄道からすぐにバスへと乗り換えられるようにとの配慮から、わざわざ設けられた施設の痕跡なのだということが紹介されていたが、興味の持ちようが全然違う。

 

 詰まらなくなったとはいえ、そういう変化に敏感でない人たちもいますから、視聴率的には今でも合格ラインを行っているのですが、分かる視聴者が詰まらなくなったと感じているのですから、やっているタモリ氏がこれは詰まらない番組になってしまった、もう嫌だと思ったのではないかと私は考えています。表向きは高齢と言っていますが、本音としてはこちらだと思います。

 

 1人の芸能人の好奇心と博識で始まった面白い企画を、NHKの上の方の人たちの勝手な思惑で潰してしまったのが、この番組の終了であると言えます、

 

【引用おわり】

 

・・・さて、賢明なるネトウヨ読者諸氏は、これをどのように見ますか?

文章はあくまで大先生本人の手によるもので、記事本文をコピペしたわけではないようですが。

 

ミドリ氏が指摘しているのは多分、これ本当に自分の意見なの?という点なんですよね。

もっと言えば、お前ホントにブラタモリ観てたのかよ?と。

こういう疑いは、どうしてもかかってしまうと思います。

 

あくまで私ならの話ですが、メディアの公開記事を見た上で自分自身の意見論評を書くなら、まずそこを引用するかリンク先を示すなどして出典元を明らかにしますね。

私のブログも粘着気質な者に目をつけられてますから、後からパクリだとかお前自身で考えたことじゃなくね?などと難癖がつくのはつまらないですから。

 

で、私としては今回の大先生の記事、トモダチ補正なしで見ても、別にパクリではないと思います。

が、内容を見る限り、明らかに日刊ゲンダイの記事を読んだ上での論評には見えてしまうんですよね。

ミドリ氏が元から日刊現代の記事を読んでいたのでなければ探して指摘したわけで、これは恐るべき調査能力と言えます。

このミドリ氏については、大先生から私に対して再三「俺のトモダチであるお前がこんな奴と仲良くするのはやめてくれ!」などと言われていて、相当警戒している様子も窺えます。

 

別にミドリ氏は私のトモダチでも仲間でもありませんし、かといって敵でもないので、興味深い意見を見れば返信をつけることもあり、それは向こうも同じでしょう。

ネットって元々そういうものですからね。

 

話がやや逸れましたが、今回私は大先生がパクってブログ書いたとかで糾弾するつもりはないんですよ。

ただ、他所でも殆ど同じような話をしている人がいて、ましてそれがメディアで公開されてるような記事なら、自分も同意見と前置きしつつリンクくらい貼った方が良くね?とは思います。

論文とかで同じことをすると、おパクリ様のレッテルは逃れられないでしょうしね。

 

私もダチとして、パクリ疑惑の方は気持ち良く晴らしてあげたいと思っていたんですが、残念ながら気持ち良くはならなかったですね。

ダチだから、もうちょっと気持ち良くなりたいところでしたが、両者の記事を並べてみると、やっぱりモヤッとして気持ち良くはなりませんでした。

ひろし君よ、お前もダチとしてもうちょっと俺を気持ち良くさせてくれてもいいんじゃないか?

もっと俺を気持ち良くさせてくれ!

 

ひとまず気持ち良くなりたいので、今週の一曲を紹介して記事を締めたいと思いまする。

 

 

 

ACCEPT - Humanoid (Official Video) | Napalm Records

 
ジャーマンメタルの元祖と言うよりは、今日でいう正統派パワーメタルの原点と言うべきドイツの重鎮ACCEPTから新曲が公開されました。
数年前にベースのピーター・バルテスが脱退して、オリジナルメンバーがもはやギタリストのウルフ・ホフマンしか残っていない同バンドですが、4月24日にはニューアルバムもリリース予定でまだまだ健在ぶりを見せていますね。
 
それで新曲を聴いた限りでの率直な感想ですが、これは地味だな・・・感が否めないです。
いつものACCEPT節が効いたヘビーな曲ではあるものの、これがアルバムのタイトル曲だとすると他のは?という不安が募ります。
ギタリストは現在、元GRAVE DIGGERのウヴェ・ルイスを含む3人編成を維持しているようですが、あくまでライブのためであって、曲作りの方にはあまり活かされていないように思えます。
昨年のU.D.O.が素晴らしかっただけに、ACCEPTにも負けて欲しくないんですが、どうなるでしょうか。
 
来月発売なので、お前らもお見逃しのないようお願いいたしまする。