子宮を摘出したのが
2022年12月になります。
ちょうど1年が経過しましたので
摘出して良かったことについて
書いていきたいと思います。
生理がなくなった事によって
よく閉経した人がさみしくなった
などといっていますが
私は全然さみしくありませんよ。
だって大量出血で
貧血により
健康診断で
再検査になるくらいですからね。
では
よかった事について
①お金がかからなくなったこと
私は子宮以外にも
難病指定された病気を患っているので
婦人科系疾患の人がよく使用している
ピルは使いたくなかったのです
だって、
ただでさえ毎日飲んでる薬があるのに、
それ以外にも薬飲むなんて
無理ですからね。
病気は一つで十分です。
毎月大量に出血していたので、
生理用品（タンポンとナプキン）のみで
年間12,000円程度消費していました。
それ以外にも生理痛で
腰が痛くなっていたので、
ロキソニン等の飲み薬や
湿布等も購入しており
鉄剤も飲んでいましたし、
鉄のサプリも飲んでいました。
ですので
年間もっとお金がかかっていました。
閉経まであと10年あるとしたら
約20万近くお金がかかっていたので
20万ういたことになりますね。
②仕事を休むことがなくなったこと
体調不良で仕事を休む事も
ありました。
（同じ女性でも生理痛のない人は
嫌味を言ってきました）
生理が原因で
仕事を休むこともなくなりました。
ちなみに
子宮摘出後は
更年期障害が急に来ないように
卵巣は残してもらいました。
ですので、
更年期障害は
少しずつやってくるそうです。
③洋服を選ばなくてよくなった
薄い色のボトムが
着用できるようになった。
スポーツクラブでタイツ１枚で
コーディネートできるようになった。
薄い色の服は憧れでした。
ダイエットが成功した時にうれしくて
白のズボンやスカートを
何枚も購入した過去がありますが
結局、
生理が怖くて着用が
ほとんどできていませんでした
またスポーツクラブでも
スパッツ１枚のコーディネートだと
ナプキンの線や
生理用ショーツの線が
見えてしまうので
上から短パンを履いていました。
④トイレ（小）の回数が減った
私は信じられないくらいトイレが近く、
飛行機も通路側の座席を指定して
シートベルトをはずしてよい
アナウンスが流れると
即トイレに行っていました。
バスツアーで老人が沢山いる中、
1人トイレが我慢できなくなり
バスの中で尿意と闘いました。
トイレ休憩で停車し
トイレに行く際は
デューク更家のような歩き方で
トイレに向かいました
あの時は
漏らすかと思いました
会社でもトイレに行きすぎだと
怒られた経験もあります
寝ているときも
トイレに起きていました
これは、
自分が脳神経の難病を患っているので
そのせいだと思っていたのですが
違いました
腫れた子宮が膀胱を圧迫していたのです
現在は
正常な40代女性と
同じくらいのトイレの回数です
夜中にトイレに
起きることもなくなりました
⑤子供をつくれと言われなくなった
私は独身ですし、
もう一つの病気は
妊娠＆出産のせいで
悪化する恐れがあります。
もう
子供は無理だと思っていたのですが
うちの母は
そんな私に何度も
孫の顔が見たい等
わがままを頻繁に言ってきました
孫よりも、
娘の病状悪化を心配してよと
本当に母が嫌になりましたが
さすがに
子宮を摘出したら
それは言われなくなりました。
また、
私も子供をつくって
平和な家庭で育てるのが
昔からの夢でしたので
こころの片隅に
やはり子供が欲しいという
思いがありました。
しかし、
妊娠は100％無理と
実感できたので
すっきりしました。
潔くあきらめることが
できました。
手術は大変で
術後も他の人より
苦しみましたが
子宮を摘出して１年たち
本当に良かったと
おもっています。
私にとっては
よいことばかりでした。
私が子宮摘出手術をする直前に
偶然同世代で
同じ難病の方が
子宮摘出手術をしており、
とってすごく良かったと、
聞いていたのですが
本当に
良いことばかりでした。
今回の記事は
迷っている方の参考になれば
良いかなと思います
YouTubeです。
音が出るので注意⚠️
お金がかからなくなったこと
服を選ばなくなったこと
仕事を休まなくなったこと
トイレの回数が減ったこと
子供をつくれと言われなくなったこと
