door | none

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世間で言う 夏休み中に

母が永眠致しました

自分の引越し荷物と 母の棺が 同じ日に

出入りするとは思いませんでした


覚悟はしていたものの

やはり こたえます



人が一人 亡くなったのに

当日の朝も あたり前の様に

鳥は囀り

朝日は昇り 

人は笑い 車は走り

何も変わらない 日常が あった


悲しみに 包まれていたのは

我々だけで

他のみんなは 幸せそうだった



人間って 小さいなって

改めて 想った