土壇場の依頼 | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

先日、Jeff Beck追悼ブログを書いた日、午後になって、ジョージのお嬢さん、バーバレラから電話があり、メッセージが残っていました。


Pファンクが、アナハイムのハウス・オブ・ブルースで演奏する、ジョージがブラックバードに来て欲しいと言ってるという趣旨のものでした。ジョージ、いくら言ってもブラックバードが復帰しないもんだから、役者を変えたみたいです。これ、営業でよく使う手じゃんと、ちょっと、感心しちゃったりして。


折り返すと、今度はこちらがボイスメッセージ、ひとまず、彼女からの電話を待つこととしました。


皆さん既にご存知のように、我が家はロックダウン継続中です。ライブっていつの話なんだと思って、ウェブで探してみると、なんと、その日の夜でした。さすが、全てが土壇場のPファンク集団。


BB : “えー、今日!!!!!!“


いや、何を驚いているんでしょう、3年間、キャンプを離れているうちに忘れちゃったんでしょうか。


BB : ”そんなもん、今日の今日って言われたって、無理だよー。“


そりゃそうです。しかも、このLAの交通事情を知らない人たちは、近いと勘違いしているかもしれないけれども、LAからアナハイムって、すごい時間かかるんですよ。ちょうど大混雑の時間に出なきゃいけないから、2時間はかかる。


BB : ”HRも今日だったんだよ。“


ロックダウン中でなければ、もう既に予定は埋まっています。我が家はよっぽど他にすることがないと思われているようです。


ロックダウン、いつかは解除しないといけないのですが、アナハイム行きはもちろん見合わせ。後ほど、折り返してくれたバーバレラ、パパも当日になんて無理よねーと、繰り返していました。でも、彼女はさすがです。今後、スケジュールを送るようにするから、戻れるようだったら知らせて、最終確認できてない日程もあるから、他の人には絶対言わないでねと、あなただけ特別よ的な風情を漂わせます。これも営業の極意ですね、昔、デパートの外商がよく使った手です。何々様のために特別取り寄せましたなんて、実は、何点も取り扱っているのに。話を元に戻すと、エージェントも替えたとか。これはジョージ・クリントンが引退どこ吹く風で飛びまわっていると言う事、ファンカティアにとっては大吉報ですね。


さて、ごんぎつねのご近所さんが、ウィンター・ケールなるものを表に置いていってくれました。



これ、葉牡丹じゃない?美しすぎて、とても食する気にはなれないよ。お日様が好きらしいので、外に出すけど、真っ白の大きめの鉢を買った、きっと映えるね。葉牡丹って、初詣なんかに行くと、お正月飾りに使われてる。もう松の内も過ぎたというのに、一気に日本のお正月ムードとなった我が家。