2023年スタート | Blackbyrd McKnight プログレッシブ・ファンク・ロック・ブログ

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伝説のギタリスト、ブラックバード・マックナイト。その一環した職人気質な音作りとは裏腹にお茶目なブラックバードの一面を、日本生まれの日本育ち、ミセス・マックナイトがご紹介します。

2022年はあっという間に過ぎ、2023年が始まりました。皆さん、新年あけましておめでとうございます。


ロックダウンも、もう3年近くになる。もうそろそろ、コロナって言葉を聞かなくなってもいいはずなのに、なかなかすっきり終焉となりませんね。アメリカでは、トリプルデミックとか言って、あ、これ、ファンカデリックと韻を踏んでるよねなんて、ちょっと気づいちゃったんだけど、インフルエンザとRSV、そして、新型コロナが同時進行している状況のことを指す造語まで登場する始末。うーん、どうだろ、とは思うけど、まぁ、インフルエンザや風邪も、年々治りが遅くなっているので、用心しておくに越した事はありません。


さて、そんなロックダウン続行中の我が家ですが、ブラックバード、先日、なんか、突然、こう切り出してきたんですよ。


BB : “なんかさー、あれみたいなんだよ、えーっと”


あぁ、これは何かちょっと言いにくいことがあるなとぴんとくるMrs.。


BB : “うーん、あのねー、HRがさ、ウイスキー・ア・ゴー・ゴーで、そのー、1月に、ライブ、やるみたいなんだ。うーん、えーと、どうしようかなぁ、行こうかなぁ・・・。”


ライブ?ライブって音楽のライブのこと言ってる?それに、ウイスキー・ア・ゴー・ゴーって言った?あのちっちゃい、出入り口、実質ひとつしかない箱?それに誰だって?HR?まさかと思うけど、あの、バッド・ブレインのHRのこと言ってる?


ほんの数秒の間に、数々の疑問がMrs.の頭の中を駆け巡リました。


Mrs. : “ちょっと、冗談でしょ。ロックダウンの解禁が、いきなりライブ?ウイスキーなんて、あんなちっちゃいところ大混雑になるじゃん。しかもパンクゥ?モッシュピットなんかに巻き込まれたら、もうえらいことだよ。行かないよ。”


食い下がるブラックバード。


BB : “HRはパンクじゃないよ。レゲエだよ。”


ええ、確かに、もう20年ほど前、ブラックバードが彼のツアーに参加した時は、ハードロックとレゲエを足した様なニュージャンルな音楽をされていましたが、彼のファン、イコール、バッド・ブレインのファン、イコール、パンクでしょ。パンクといえば反体制、マスクしてる図なんて想像できない。


Mrs. : “ロックダウン解禁するんだったら、ライブより先にもっと行かなきゃいけないとこいくらでもあるよ、スーパーとかDaiso とかさぁ。”


家から一歩も出ずに生活に必要なものを確保するのは簡単なことではありません。特に最初の1年は、必要なものが全て売り切れていて、一日中、インターネットでサーチし続けたものです。今だって配達してくれるものには限りがある。どっか行くなら、まずは生活を整えるとこだろ!と、Mrs.が叫んでも無理は無いですよね、ね!


一人でも行くぞくらいの勢いのブラックバードでしたが、そのニ日後、お兄ちゃんから電話がかかってきて、追加の予防接種も全部やっているのに、コロナにかかっちゃたらしい。それを聞いたブラックバードのトーンが、いきなり元に戻ったのは言うまでもありません。


大晦日の晩御飯はこちら。



手羽焼き、ひよこ豆のマカロニでホットサラダ、グリーンビーンズとパプリカのポン酢和え、ミネストローネと自家製サングリア。おせちのようなものは作らないから、楽ちんな年末年始。


皆さん、本年もどうぞよろしくお願いします。今年こそはお会いしたいですね。